最新更新日:2024/06/03 | |
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2学期当初のご挨拶と近畿大学「英語村」訪問
8月26日(月)から2学期が始まりました。始業式は、階段棟工事の関係でテレビ中継を利用して各ホームルームで行いました。長い夏休みが終り、生徒たちは久しぶりに元気な顔を見せてくれました。
2学期は、1年の中で最も充実する時です。まず来週からは最大イベントの文化祭があります。普段の授業では味わえないクラスの団結力や達成感を味わってほしいと願っています。先日PTA講演会に講師としてお招きした本校卒業生の西村和彦さんは、その講演会で俳優になったきっかけは日吉の文化祭での演劇だったと仰っていました。 そのあとは、1年生は進路に大きくかかわる文理選択があります。2年生は東北地方への研修旅行が実施されます。一生の思い出を作ってくれることを願っています。私も団長として引率します。3年生はいよいよ自分の進路を決める勝負の時です。悔いの残らないよう全力で頑張ってくれるものと確信しています。 また、始業式の日から徹底指導週間が始まっています。しっかりけじめをつけて地域の方から信頼される日吉ヶ丘の生徒になるよう指導していきます。 8月27日(火)午後から近畿大学を訪問し、英語村村長北爪佐知子教授によります講演会に寄せていただきました。日吉ヶ丘高校は来年度から進学型単位制高校へと移行いたします。その際、日吉ヶ丘高校が今まで20年近く培ってきた国際教育のノウハウを学校全体の特色として打ち出し、その発信拠点として「英語村」(仮称)を創設する予定にしています。その先駆者であり、すでに60万人を超える入村者を数える近畿大学「英語村」の今までの取組を聞かせていただきました。日吉ヶ丘高校の英語村を構築する上で多くの示唆をいただきました。この場をお借りして北爪村長に御礼申し上げます。講演会は勿論英語です。英語村の村内は英語しか話せません。講演会終了後、隣の会議室で色々と日本語でお尋ねしました。北爪先生は、ただ形だけ真似をしても成功しない。生徒の実態をよく理解し、生徒たちが楽しく英語を学べる環境が必要であると仰っていました。近畿大学には大変お世話になりましたが、今後も何度も足を運んで日吉ヶ丘高校独自の、そして地域住民や中学生に愛される学校になるよう教職員一致団結して取組を進めてまいります。 以上をもちまして2学期当初の挨拶とさせていただきます。 校長 大江加津雄 |
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