京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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休日参観  6月1日(土)2時間目(9:35から10:20)・3時間目(10:35から11:20)・4時間目(11:25から12:10)

桃山発表会 5年

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5年生の演目は,「地獄のそうべえ」です。

軽業師のそうべえが,軽技を失敗して地獄で閻魔様の前へ引きだされます。
地獄行きになるのか,極楽行き化,はたまた・・・。

場面ごとに趣向が凝らされ,また,コミカルな演技に会場内は拍手喝采。
迫真に満ちた高い演技力に,練習の成果を感じました。

5年生は,明日,京都会館で開催される「学童大音楽会」に出演します。

二つの発表会に向けた練習を並行して進め,立派に成果を出したのはとてもえらいと思います。

桃山発表会 6年

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名作「走れメロス」です。

妹の結婚式のため,親友を身代わりに残して,故郷へ戻ったメロス。約束に日に戻れるのか・・・・。

話の筋を正確に辿る演出で,フローアーも使ってメロスが走るなど,随所に構成の工夫が窺えました。
固く心を閉ざした王の心を,熱い友情が解化した場面はとても感動的でした。

学年総勢123名の子どもたち,最後の発表会に心を一つにして取り組み,みんなでまた一つ,小学校生活の素敵な思い出を創ることができました。 

桃山発表会 前日

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抜けるような青空が広がるとてもいいお天気です。

写真は,今日の中間休みの子どもたちの風景です。
運動場にいっぱいに,600人の子どもたちが遊んでいます。
高く青い空の下,笑顔が無数に広がっています。
今も昔も変わらない学校の原風景です。

いよいよ,明日,桃山発表会本番を迎えます。

練習を観にいくと,どの学年も最後の仕上げに余念がなく,緊張感に満ちた雰囲気が体育館中に漂っています。

ピンと張りつめた空気を体感することも,子どもたちにとって,また,大切な学びです。
みんなの心がきちんと一つに合わさったことが,もたらしてくれる絶妙の緊張感。

きっと,明日は,ブルッと身震いを感じるくらいの,質の高い緊張感を味わうことでしょう。
そして,発表後,確かにやり遂げたという成就感を味わってほしいと願っています。



練習の緊張感と休み時間の開放された伸びやかさ。

緊張と弛緩。
両極に位置しますが,どちらも子どもの育ちを促すためには,不可欠です。

引き締めてばっかりでは,萎縮してしまうし
緩めてばかりでは,しまりがないし・・・・。

メリハリある関わりがとても大切ですが,その按排(塩梅)が難しい・・・。

子どもの様子を確かに見とりながら,いいバランスで割り振りができるているか・・・。

私たちの力量の問われるところだと考えています。。


深まる秋

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通用門の桜の葉が色づき始めました。

イチョウもカエデも,日ごとに葉の色を変えていきます。
静かだけど,確かに季節が動いているのを感じます。

桃山発表会を目前に控え,練習や道具作りなどに拍車がかかっています。

体育館はもちろんのこと,運動場から,教室から,音楽室から子どもたちの練習している声が校長室に届いてきます。

校長室の上の図工室では,何やら道具を作っている音も聞こえてきます。

運動会に続いての,大きな学校行事である『桃山発表会』

心を一つに,同じ目標に向かってみんなの総力を結集する取組は,集団としても個人としても,力を合わせることの大切さや,やり遂げる喜びなど,大切な力が培われると考えています。

学習で伸ばす力,生活面や人とのかかわりの中で育む力,行事で培う力など・・・。

学校の全教育活動を通して,バランスのとれた子どもを育てていきたいと考えています。

ふれあい活動

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PTA保体委員会の主催でふれあい活動が開催されました。

運動場にはカラーコーンが並んだり,遊びのコーナーが設けられたりと,朝早くからご準備いただきました。

まず最初は,今日の活動を共に過ごす,縦割りで構成されたグループ内での自己紹介。
少しはずかしそうでしたが,みんなしっかり自分のことを紹介できていました。

続いては,グループ対抗のしっぽ取りゲーム。
高く澄みきった秋晴れの空の下,子どもたちの歓声が響きました。

その後は,各種ゲームを楽しみ,最後はドッジボールで汗を流しました。

保護者の方もたくさん参加していただきました。
親子で,こんな風に楽しい時間を共有するのもとても素敵なことだと思います。

ご参加いただいた皆様,また,これまでの企画や準備,今日の進行や後片付けまで何かとお世話いただいた役員の皆様,本当にありがとうございました。

沈黙を聴く

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すっきりと晴れ渡った空。
校門のハナミズキの葉も一段と鮮やかさを増し,心が透明になる気持ちの良い朝です。

昨日,「授業実践力向上研修会」を開きました。
学力向上を目指すためには,一にも二にも授業改善,授業力向上を図ることが重要だと考えています。

そこで,昨日は現場でのご活躍はもとより,教育委員会内においても,研究や教員養成において多大なる業績を重ねてこられた講師の先生を外部からお招きし,「一人ひとりを大切にした授業づくり」というテーマで,ご講演いただきました。

お話は,深くてずっしりと重い内容でしたが,ご経験に導かれた具体的なお話は,明日からの実践につなげていけるとても有意義な内容でした。

中でも印象的だったのが,表題の言葉です。
言語能力を支える根幹は「きくこと」である。授業を成立させるために不可欠なこの力を系統的な働きかけで育ていきましょうと具体的に順を追って説明してくださいました。

お示しいただいた系統です。

1.「聞く」:静かに聞く→体を向けて聞く→心を向けて聞く(話し手の目を見てうなずきながら聞く)

2.聴く:主体的に心を向けて聴く→自問しながら聴く→心を聴く(話されている内容だけでなく,話し手の気持ちや思いを深く聞く)

3.沈黙を聴く:意識されながらも未だ表現されていない話し手の思いや願い,無意識のまま表現されなかった話し手の思いや願いを注意深く受け止めて聞く

『沈黙を聴く』・・・。
深い言葉ですね。まさにこれぞ慮りの極意というか・・・。

今,溢れる情報の中で,たくさんのものが聞こえ,見えています。
なのに,目の前で起こっていることですら,自分が聞きたいもの,見たいことにしか気づかない自己中心的な傾向が広がっています。

表現されていない,ましてや無意識の領域までもの,思いや願いを聴こうということはとても難しいことです。しかし,主体的にそうしたいと願いつつ聴こうとする態度こそが共感するということなんだと思います。

眼で聴く,耳で観るということについて,以前何かで読んだことがあります。

見える形も見えない心も,聞こえる音も聞こえない言葉も,重要なことを自分の五感を研ぎ澄ましてしっかりキャッチし,共感できる心豊かな子どもを育てていきたいと考えています。





幸せ感

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11月。
また新しい月が巡り,今日は朝会がありました。

今朝,校長室の卓上カレンダーをめくると,『幸せは心の中にある』というメッセージが書かれてありました。

という訳で,朝会で,「幸せ」についての話をしました。

幸せってなんでしょう?
ゲーム・カード・新しい洋服を買ってもらったとき,また,おいしいものを食べたり,お出かけするのも楽しくって,これぞ幸せだと思いますね。

でも,本当の幸せは,眼に見えたり,確かな形があってふれられるものというより,
幸せだなぁと,心が感じるその感覚なんじゃないかなぁと思います。
これが『幸せ感』

人に優しくしてもらったり,ありがとうって言ってもらったとき,心がふわぁとあったかくなります。
きれいなものを観たり聴いたりしたとき,清々しい気分になり心の透明度が増したように感じます。

また,普段の暮らしの中でも,いつも通りのとても普通のことが,ある時無性に愛しく感じたり,しみじみとくつろげたり,心がまったりと解き放たれる思いがしたり・・・・。
そんな感覚も,またまぎれもなく『幸せ感』・・・!

私は,今とても不自由だけど,みんなからの優しい心遣いや優しい言葉かけのおかげで,毎日,いっぱいの幸せを感じることができています。
みんな,ほんとにありがとう。

みんなも,柔らかい心で日々の暮らしの中でいっぱい見つかる幸せをしっかりキャッチして,幸せ感を心にたくさん貯めてほしいと思います。

というような内容の話をしました。

幸せかどうかの価値感は,自分の感性で決めれば良いと思います。

「幸せは自分の中にある」から感じた思いでした。

「も」っと 「も」りもり 「や」さしさ 「ま」んかい ♪

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今日は,2年生が生活科の学習で「町探検」に出かけました。
グループごとに,方面や場所を決め,自分たちが暮らす町の素敵をたくさん見つけに,出発!!

保護者の方も学習支援のためにたくさん参加していただき,子どもたちの探検に同行してくださいました。

そこで,タイトルに関わって,本日の嬉しいご報告です。
先日,不覚にも・・・とお知らせしました,私の骨折。
毎日,たくさんの子どもたちが優しい言葉をかけてくれます。

今日,前述のように町へと探検に出かけた2年生。その中に「お花屋さん」を訪ねたグループがありました。
そこで,素敵なお話をたくさん聞かせてもらい,きれいな花束を仕上げる様子まで見せて頂きました。また,出来上がったその花束と,プレゼント用のお花をもったぬいぐるみ,おまけに一人一人にもお花をくださり,大喜びで学校へ戻ってきました。

そして,そして・・・。
なんと,そのグループの子どもたちは,お花屋さんから頂いたそのプレゼントを,「2年生のみんなから校長先生へのお見舞いです。」と言って,「おだいじにしてください。」というメッセージカードまでつけて,同行してくださった保護者の方も一緒に校長室まで届けに来てくれました。

もう,嬉しくって,嬉しくって・・・。
花もぬいぐるみも嬉しいけれど,何よりも,それを私に…っていう,その気持が嬉しくって,感激してしまいました。

「ももやま」にちなんで,後期始業式で伝えた,「 もっと もりもり やさしさ まんかい ♪ 」のメッセージが,きちんと子どもたちに響き,満開の優しさが,校長室に届きました。

本当にありがとう。

この優しさ,これからも,お友達や,周りの人に,もっと もりもり 届けられるといいなぁ。




色って不思議・素敵・愉快 ♪ (1)

ドイツ国家認定の芸術家として,現地ドイツで活躍しておられる「齋藤 恵理」先生をゲストティーチャ−として本校にお招きしました。

3年生に色の持つ意味や,効果,可能性,メッセージ力などを伝える授業をしてくださいました。

まず,ドイツでの環境を大切にした暮らしぶりについて教えてもらったいました。

その後,いよいよ,実習です。色鉛筆を使って,赤・黄・青の3色だけでたくさんの色が作れる不思議を,色鉛筆を使って教えてもらいました。

「ほんまや。オレンジ色になった!」とか,「あっ,緑色が創れた!」とか,あちこちから色の不思議を実感する声があがります。
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色って不思議・素敵・愉快 ♪ (2)

色作りの不思議を教えてもらって,次は,色鉛筆を絵の具に持ち替えた次の実習へ。

やはり,手にする色は,赤・青・黄の三原色と白だけです。
目の前に広げられた大きな白い布に,みんなで自由に自分だけの色を描いていきます。

CDからは,ルパン三世のポップな音楽が流れ出しました。
「さぁ,体を動かしてみようよ。」「リズムを感じて自由に描いてごらん。」と先生が声をかけつつ,ご自身も伸びやかに全身で音楽を感じ表現されておられる姿に,子どもたちも引き込まれていきます。

音楽を心で感じ,身体表現を通して,今の心情を大胆に白布上に描いていく子どもたちの表情はとても豊かで,生き生きとしていました。

今まで,自分が知らなかったたくさんの種類のオリジナルの色が創れるという,色の持つ可能性を教えてもらえた授業でした。

縛りのない自由な製作は,子どもたちも心が開放されたことを実感できる素敵な活動でした。

齋藤先生,本当にありがとうございました。

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