最新更新日:2024/09/20 | |
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ケータイの怖さ
今日、6年生の授業でICT支援員の先生(コンピューター等を活用した授業の支援員)からインターネットやケータイにおける怖さについて勉強しました。インターネットも携帯電話も共に、とても便利なものです。しかし使い方次第では、子どもたちに有害であるばかりか、恐ろしい事件にまで巻き込まれてしまうことが多くあります。例えば、「プロフ」です。プロフとは、インターネット上に自己紹介のページを個人的に立ち上げ、公開するものです。実際に指導の先生が個別のパソコンから具体的にプロフを開いて見せていただきました。とてもかわいいピンクの配色で、子どもたちには、魅力的なページとして設定されています。実際に開いていただくと、その個別の画面からは、個人の顔写真と住所が記載されているものが現われました。その子にしてみれば、本当に何気なく個人情報を開示し、お友達との連絡を待っているだけのことだと思います。しかし、次に指導員の方がされたことは、ご自分の住所をインターネットで検索されました。すると地図と一緒にご自分の家が映し出され周りの状況も、はっきりと映し出され、表札までが映っていました。おっしゃっておられたことに、何気なく開示された自分の住所が、他の目的で簡単に使われ、自分の住んでいる場所や家の様子まで全部わかってしまうということです。子どもたちは、この事実に驚いていたようです。
インターネットはご存じのように全世界に向けて発信しているものです。もちろんどのような人がその情報を見ているかも知れません。 子どもたちの感想からも「改めて怖さがわかった」「そのような情報については、オープンされるのはおかしい」等の発言がありました。私たち大人が子供の環境については、十分に目配りをしていく必要があると思います。また、2月4日3時30分より、高雄中学校にて学校保健委員会を開催します。テーマは「ケータイの依存性と危険性について」となっております。この機会に是非ともお誘いあわせの上ご参加ください。 |
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