最新更新日:2024/09/20 | |
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学校経営要項
平成25年度京都市立京都堀川音楽高等学校経営要項
校長 山 脇 護 1.教育目標とその達成にむけて 本校の教育目標は、「人間尊重の精神を基盤に、心豊かな人間を育てるとともに、将来幅広く音楽専門家として活躍し、文化の発展に貢献できる人材を育成する。」である。 この教育目標を達成するため、生徒たちには、「人間力」・「音楽力」・「学力」において、高く確かなものを身につけさせたい。特に、京都市の音楽文化発信の一翼を担い、将来大きく羽ばたき活躍すべく人材としての真の「力」を伸長させる方策として次の4項目を掲げる。 (1)音楽の素晴らしさを広く伝える音楽専門家の育成 (2)音楽を愛する才能豊かな生徒たちや卒業生たちの夢の実現に繋がる取組 (3) 市民とともに音楽に触れる場や機会の創出をはじめとして、全国、世界にむけた京都堀川音楽高等学校の躍動と発信 (4) 本校「ルネッサンス計画」の具現化を推進するとともに、新たな展開を見据えたグランドビジョンの策定 2.学校経営方針 校名を改め、現在の地に移転して3年が経過、新生第一期生(第64期生)が卒業した。教職員関係者の努力と、多方面からの多大な尽力と熱意によって実現した教育環境の中、生徒たちの精進によって礎は築かれ、一定の評価を得ることはできた。しかし、引き続き市民の注目度と期待は大きく、また、何といっても卒業生や生徒たちの夢の実現のために、本校教育活動の定着と発展にむけて最大限の力を注いでいかなければならない。まず、すべての取組を検証し、総括をふまえ、さらに充実したものへと改善を重ねることが、音楽を愛し、音楽とともに生きることをめざす生徒たちの夢の実現に寄与することを確信し、取り組みたい。そのためにも、京都市・乙訓地域の公立高校の新教育制度スタートを一年後にひかえる情勢を十分にふまえ、各方面からの意見評価を真摯に受けとめ、あらためて本校の求める、育てる生徒像を確認共有しなければならない。そして、生徒育成のために一体となる校内運営体制の確立整備を最優先に、今一度「授業」や「行事」を見直す等、積極的に推進していきたい。 |
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