京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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【学校教育目標】「夢に向かって、自らの未来を創造する子ども」〜なりたい自分に向かって努力する子〜

★今日,31日は,皆既月食!(2018.01.31)

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★今日,31日は,皆既月食!(2018.01.31)

 今日,1月31日は,日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることのできる、たいへん条件のよい皆既月食が起こります。
 月は20時48分に欠け始め,21時51分には完全に欠けて皆既食となります。
 皆既食が1時間17分続いた後,23時8分には輝きが戻り始め,真夜中を過ぎた0時12分に元の丸い形となります。
 多くの方にとって比較的観察しやすい時刻に起こる月食です。

部分食の始め 1月31日20時48.1分
皆既食の始め 21時51.4分
食の最大(食分注) 22時29.8分(1.321)
皆既食の終わり 23時08.3分
部分食の終わり 2月1日0時11.5分

 皆既日食と聞くと,地球の影にはいるのだから,真黒くなって,見えなくなると思うのですが,そうではない!
 月は,赤銅色に染まるのです!
 なんと神秘的なのでしょう!

 では,なぜ真っ黒にならないのか・・・

 国立天文台の解説によると,
 地球のまわりには大気があります。
 太陽光が大気の中を通過する際,波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され,大気をほとんど通過することができません。
 一方,波長の長い赤い光は散乱されにくく,光は弱められながらも大気を通過することができます。
 これは,朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。
 また,大気がレンズのような役割を果たし,太陽光が屈折されて本影の内側に入り込みます。
 このかすかな赤い光が皆既食中の月面を照らし,月が赤黒く見えるのです。

 なるほど!
 太陽と地球と月による壮大な天体ショーなのですね!

 しかも! 今夜は,特別の月です!
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 スーパー・ブルー・ブラッドムーン

 すなわち!

 月が地球に最接近中の<スーパームーン>!
 1ヶ月に2度の満月の<ブルームーン>!
 皆既月食の<ブラッドムーン>!
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 これは,見なくてはいけません!!
 ぜひ,この機会に,夜空を見上げてみましょう!

 次回,日本で見える皆既月食は,7月28日です!

 (月食画像および,上記情報は,国立天文台の許諾を得て掲載)
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