最新更新日:2024/09/19 | |
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★11月9日(木)の給食
★11月9日(木)の給食
★給食調理室から 本日はなま節と厚あげの煮つけ。 なま節とはカツオやマグロ・サバなどの魚を茹でたり,蒸したりした後にけむりでいぶして作ったものです。 給食ではカツオを使用しています。 煮汁を作り,なま節をじっくり煮ていきます。 味がしみ込むように1時間煮,さらに20分間釜の中で冷ましました。 その後,なま節を煮た煮汁で厚あげ・たけのこを煮ます。なま節のうまみが染み出た煮汁をすった,うまみたっぷりの厚あげの完成です。 ★栄養教諭のひとりごと 本日はなま節と厚あげの煮つけ。 実は,京都市の出身でない私は,京都市で給食を食べるまでなま節を食べたことも,ましてやなま節という言葉を聞いたこともありませんでした。 京都市は海から遠いので,保存のきくなま節はぴったりの食材ですね。給食でも,春には「なま節とふきの煮つけ」を食べることがあります。 給食は1年生と6年生と一緒に食べました。1年生も6年生もなま節に抵抗がさほどなく,パクパクと食べている様子がみられました。汁物にはかきたま汁。少し口がパサつくなま節もこのかきたま汁があることでかなり食べやすかったようです。 そんなかきたま汁は子どもたちの大人気メニュー!残った量は1人分! 「かきたま汁の作り方をパパに教えてもらったよ」 「かきたま汁の作り方を教えてください」 と言ってくれる子もいます。 本日の給食もしっかり食べることができました。 ★なまぶしとあつあげのにつけ 「なまぶし」って何? 「なまぶし」を英語でいうと, boiled and half-dried bonito だそうです。 boiled とは,ゆでた half-dried とは,半かわきさせた bonito とは,カツオ(鰹) すなわち, ゆでて,半かわきさせたカツオ なるほど! これは,わかりやすい! 日本語の「なまぶし」では,いったい何なのかが,わからない。 しかし,英語は,製造工程をふくめた言葉となっています。 昔からあったものではないため,「なまぶし」にあたる固有名詞がないのですね。 |
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