最新更新日:2024/09/19 | |
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★おいしいお弁当,ありがとう!(2017.10.21)
★おいしいお弁当,ありがとう!(2017.10.21)
今日は,給食がなく,お弁当です! それぞれの教室で,ステキなお弁当の花がさいていました。 ★いただきます★と★ごちそうさま★ ★いただきます★ まずは,語源。 「いただきます」の「いただく」は,神様にお供えしたものを食べるときや,位の高い方から物を受取るときに,頂(いただき。頭の上)にかかげたことから,「食べる」「もらう」の謙譲語として「いただく」が使われるようになったことに由来しているそうです。それが,やがて,食事を始める時に「いただきます」と言うようになり,食前のあいさつとして定着したそうです。 「いただきます」には,2つの意味があるようです。 1)食事に携わってくれた方々への感謝! 料理を作ってくれた人,配膳をしてくれた人,野菜を作ってくれた人,魚をとってくれた人,その食事にかかわったすべての人へ感謝の気持ちを表す。 2)食材への感謝! 肉や魚,野菜や果物にも命があると考え,「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝の気持ちを表す。 ★ごちそうさま★ 漢字で書くと「御馳走様」。昔は食材をそろえるのは大変なこと。「馳走」は走りまわるという意味で,食事を出してもてなすために走り回る様子をあらわしているそうです。やがて,丁寧語の「御」をつけた「御馳走」にもてなすという意味が含まれるようになり,いろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝を込めて「様」がつき,食事のあとに「御馳走様」「御馳走様でした」というようになり,食後のあいさつとして定着したそうです。 「いただきます」「ごちそうさま」は,日本では,いつもの食事のあいさつとして定着しているものと思います。言葉の意味を知って使うことは,とても大切なことだと思います。 おいしいお弁当, いただきます! ごちそうさまでした! |
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