最新更新日:2024/09/20 | |
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『学校だより3月号に寄せて』
本HP右下のお知らせ欄に学校だより 3月号を掲載しました。ご覧下さい。
先にお知らせしたように、本日から1・2年生諸君は、今年度最後の定期テストにチャレンジしています。今朝の登校時にも、友だちとノートや教科書を手にしながら坂を登ってくる姿が見受けられました。がんばってるなぁ、と感心しつつも、交通事故だけには気をつけてね、と声をかけたりもします。 彼らは、目の前の課題に精一杯取り組みながらも、遠い将来に思いを馳せていることと思います。おそらく、私には想像もできないような社会になっていることでしょう。人生100年時代に、彼らが幸せであるためにどのような「準備」が必要なのか、分かりにくい現状があります。 それでも間違いないことがひとつだけ。 それは『「未来」は「今」の積み重ね』であるということです。 木々が年輪を重ねるように、一年一年、一日一日を重ねていく先に「将来」が見えてくるはずです。どれだけ困難な課題も、一つひとつ丁寧に解き明かした先には、必ず「見えてくる世界」があるのです。 明日から3月、弥生月となります。またひとつ区切り、節目です。大枝生諸君には、丁寧に歩みを進めてもらい、「きれいな足跡」を残してもらいたいなぁと切に願います。 今夜は天気が荒れそうです。どなたも被害に遭われないことを願います。大枝生の皆さん、明日も元気に登校して下さいね。待っていますよ。(よ) 『明日から1・2年生諸君は定期テストです』丁度明日は、公立高校中期選抜の出願でもあります。大枝生の皆さんには、こうして一つひとつ「節目」をつくりながら、天に向かって大きく伸長していって欲しいと思います。 今日の新聞で次のような言葉に出会いました。 「願生る」と書いて「がんばる」と読むのだそうです。故事があるのか、それともどなたかの造語なのか、不勉強にて存じ上げないのですが、よくできた言葉だなぁと感心しました。 自らの「願い」を「生かす(かなえる)」ために努力をする姿が見て取れます。是非、本校生徒にも紹介したいと思いました。「夢」を「夢」のままで終わらせるのか、それとも自分が納得できるまで追い求めるのか、やはり当事者である自分が決めることだと考えます。 そうした判断力や自己決定力を育むための「基礎」を築くのが、中学生の時期ではないでしょうか。たかがテスト、されどテスト。どんなレベル、ステージであったとしても「真剣」に取り組まなければ見えてこない「世界」があります。 大枝生諸君、各々の土俵で思いっきりチャレンジしてきて下さい!応援しています。(よ) 『さまざまな支援に支えていただき』
私立高校・公立高校前期の発表が終わり、本校の3年生諸君の何人かはこの春からの道筋が見えてきました。もう少し頑張らねばならない生徒諸君の健闘を祈りつつ、全ての3年生諸君が新たな一歩を踏み出すことを、心待ちにしています。
さて、昨日には平昌オリンピックが幕を閉じ、そして3月にはパラリンピックが開幕します。また新たな感動を与えていただけることを楽しみにしています。 今回、多くの心を打つ場面に出会いましたが、ほとんどのオリンピアが口にしたのが「支援してくれた方々、応援してくれた人たち」への感謝の言葉でした。決して口先だけではなく、心から述べていることは間違いありません。それほどこれまでの道のりが、決して平坦ではなかったことの証でもあるのでしょう。 大枝生諸君、皆さんがこれから歩む道のりも、もしかすると険しいかもしれません。でも必ず手を差し伸べてくれる人たちがいます。だからこそ、感謝の気持ちを忘れてはなりません。今手にしている、またこれから手に入れるであろう「未来への切符」が貴重であるからこそ、これまで支えていただいた方々への感謝を胸に刻んで欲しいと願っています。 公的なもの、私的なもの、どんな形であれ、自らの道を切り開こうとする人には必ずチャンスがあることを信じたいと思います。最後まで頑張って下さい、大枝生諸君!(よ) 『この試練を乗り越えてこそ』
本日、公立高校前期選抜の合格発表が行われました。大枝生諸君は全力でトライしてくれましたが、結果は様々となりました。思いが通じた生徒、残念ながらあと一歩が及ばなかった生徒、その差は本当にわずかです。
「人間万事塞翁が馬」という故事をご存じであろうと思います。 大意としては「幸せや災いというのは予想ができないものだ」となります。少し補足すると「幸せだと思っていたものが不幸の原因になったり、禍(わざわい)の種だと思っていたのが幸運を呼び込むことがある」という意味も含んでいます。 長い人生・世の中において(したがって「人間」を「じんかん=世間の意味」と読むのが本来という解釈もあります)、良いことがきっかけで悪いことが起きる、悪いことがきっかけで良いことが起こる、というのは、おそらく誰の人生にもあることではないでしょうか。 中学生時代にはなかなか理解できなくても、逆境に陥ってもそれを逆用する強さや、逆に物事が順調に進んでも油断しない冷静さを、大枝生諸君には身につけて欲しいと願っています。 保護者の皆様。お子たちが、まだまだ長い人生の道のりにおいて、時に喜び、時に落胆し、それでもまっすぐに進んでいくために、一緒に見守っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。(よ) 『安全・安心のために』
子どもたちを取り巻く環境が大きく変化してきています。上記のような「呼び掛け」が届きました。
残念なことですが、お年寄りや若年者をターゲットとした犯罪が後を絶ちません。年々手口が巧妙になり、被害が拡大するとともに、個人のスマホやPCが狙われるために、周囲に気づかれないケースも増えてきています。 今一度、私たち大人が「安易に」便利ツールを与えないように考える時期かもしれません。確かにこれからの時代、こうした端末なしに生活することは難しいのは間違いありません。 しかし、どのタイミングで、どのような使い方をさせていくのか、約束事はどうするのか等々、それらの手間を惜しんではいけないはずです。 今からでも遅くはないと思います。これを機に、ご家庭で「便利グッズ」の正しい「使用マニュアル」を作成してみて下さい。もっと「安全・安心」に、そして「便利に」なるかもしれませんから。(よ) 『それでも一歩を踏み出すために』
右下のお知らせ欄に進路だより 9号を掲載しました。ご覧下さい。
いくつかの私立高校では、合格発表がはじまっています。毎年のことながら、この時期は心中穏やかならざる時間が続きます。 「人生に失敗はつきものだ。」、「結果だけではなく過程が大切。」‥ 言葉で言えば正しく、長い人生で考えれば真理、それでもまだ人生経験に乏しい中学生諸君にとっては酷なときもあります。できれば経験させたくない失敗であり、そのショックは本当に大きなものです。 そうしたとき、少し心が落ち着く文章があります。今回の進路だより 9号に掲載されていました「母の高校入試」という題の短文です。紹介いたします。 ※以下引用 『母の高校入試』 夜、母と話をしていました。 母は、静かな声で話しました。 何の話かというと、入試のことなのです。 母は、高校入試に失敗したそうです。 合格発表があった日、 一歩も家から出られなくて、泣いていたそうです。 だから、 世間話などで、 あの子は入ったとか、この子は落ちたとか、そんなことは一切しません。 今になってみると、あのときのことが、ひどく役に立ったと言っていました。 心の優しさの大切さ、いろんな人の気持ちや立場、それがわかることの大切さをその体験から学んだそうです。 不合格を冷たい目で見ない母を僕は尊敬します。 今夜、母が一層好きになりました。 母を前より尊敬する気になりました。 多くのことを気づかせてくれる文章ではないでしょうか。 私は、大枝生諸君が、どんなときでも「一歩を踏み出す」勇気を持ってくれていると信じています。頑張れ!応援しているから。(よ) 『強い思いを胸に』
昨日より2月25日までの17日間の予定で、大韓民国江原道平昌郡を中心とする地域を会場として、第23回オリンピック冬季競技大会(平昌オリンピック)がはじまりました。
4年に一度のスポーツの祭典です。この大会に出場するために、また結果を出すために、世界のトップアスリートたちがこれまでしのぎを削ってきました。 時を同じくして、本日より近畿・京都の中学生たちが、私立高校の入試にチャレンジしています。4年に一度どころか、一生に一度の大きな試練かもしれません。何事もなく、無事に挑戦できることを願って、今朝から学校で待機しています。今のところ、大きな連絡もなく、明日以降も何事もないことを祈念しています。 私はこの国が、何度でも再チャレンジできる社会であって欲しいと思いますが、「リトライ」は「リセット」とは違います。やはり若年期の躓きは、本当にうまく乗り越えないと大きな重荷となります。大枝生諸君に限らず、全ての中学生たちに、必要以上の試練が訪れて欲しくないと感じ、見守っています。 元陸上競技・マラソン選手で、1970年代後半から1980年代にかけて日本長距離界をリードした瀬古利彦氏が、このようにおっしゃっています。 自分が苦しいときは、 ライバルもまた苦しい のです。 そう思うと、 いたずらに苦しんで走ることの 無意味さ がわかります。 自然のまま、 静かに走ることで、 闘志の燃焼をさらに 深められるよう になったのです。 なるほどと頷かされます。一方で、今まさに走り続けている中学生たち本人には、自らの姿を客観的に見つめるのは難しいのだろうな、とも思います。周囲にいる私たち大人が、適切な関わりをすることの大切さを改めて感じます。 大枝生諸君。今晩は温かい食事とともに、安らかな眠りが待っていますように。お疲れさまでした!(よ) 『いざ!試練の場に』
右下のお知らせ欄に進路だより 8号を掲載しました。ご覧下さい。
本日6限目に、明日以降に私立高校を受験する生徒諸君に対して「激励会」を持ちました。いよいよ自らの力を試される場に挑むことになります。大枝生諸君の健闘を祈るばかりです。 その場で、私から以下のようなお話をしました。 「これまで、一人ひとりが違っていい、お互いの多様性を認め合って欲しい、そのことを常に伝えてきました。それは明日からの試練を迎えることが分かっていたからです。それぞれが、自分の夢の実現に向かって一歩を踏み出す日がいつかは来る以上、その選択の違いを大切にしなくてはならないからです。 しかし、明日は全員が同じように、自分の「強さ」を発揮する日にして欲しいと思います。目の前の壁を乗り越え、希望を叶えるための「強さ」です。 「強さ」を裏付けているものは何でしょう。私は「優しさ」だと思います。クラスメートや周囲の人のことを気遣ってあげる「優しさ」を、皆さんはこの3年間で培うことができています。だから強くなれます。 では「優しさ」を裏付けるものは何か、それは「正しさ」ではないでしょうか。正々堂々と明日の試験に臨んで下さい。自分を信じて、まっすぐにチャレンジすれば道は開けます。姑息なことは考えず、正しい行いをしようとする者には「強さ」と「優しさ」が備わるのです。 大丈夫です。今できることをやり遂げれば必ず結果が出ます。大枝生として全力を尽くしてきて下さい。期待しています!」 激励になったでしょうか。私には、彼らの未来が明るく希望に満ちていることを願わずにはいられません。見守ることしかできませんが、それを信じてサポートしていきたいと思います。 今夜は十分に睡眠がとれますように。 大枝生諸君、いざ試練の場に!頑張れ!!(よ) 『この春に向けて』
本当に厳しい寒さが続いております。本校でも何とかインフルエンザの拡大を押さえ込むために、部活動等で調整をおこない対応しています。
北陸・福井では、記録的な豪雪で多くの方々が日々の生活に支障をきたしておられます。大きな被害が出ないことを願うばかりです。 さて、今週末には京都府内の多くの私立高校で入試がおこなわれ、また新聞報道では京都府公立高校前期選抜の概要が示されました。この春、全ての中学生諸君が笑顔で中学校を巣立っていくためにも、彼らの希望が叶うことを願ってやみません。 さらに、様々な家庭状況によって勉学の機会が奪われないように、われわれ大人は出来うる限サポートをおこなっていく責任があると思います。以下に示したような、様々な支援の仕組みを効果的に活用し、若者たちが希望を持って未来を切り拓いていけるようにしていきたいものです。 保護者の皆様。何かとご心配もあろうかと存じます。どうか遠慮なさらずにご相談下さい。よろしくお願いします」。(よ) 『部活動を停止します』
右下のHP欄にインフルエンザ等による部活動停止のお知らせを掲載しました。ご覧下さい。
本校でも発熱等で体調を崩す生徒諸君が増えてきました。今後の拡大を防ぐためにも、まずは部活動を自粛したいと思います。当面は本日(1月30日)から3日間、状況によってさらに延長することもあろうかと思います。 保護者の皆様にはご心配をおかけします。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。(よ) |
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