京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/29
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大枝山 明けのむらさき 桂坂 花咲きにおう はるかなる 真理の道を 君よ 旅行こう 天翔ける 明日にそなえて 拓け 自律の園  誇りあれ 大枝

『それでも一歩を踏み出すために』

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 右下のお知らせ欄に進路だより 9号を掲載しました。ご覧下さい。

 いくつかの私立高校では、合格発表がはじまっています。毎年のことながら、この時期は心中穏やかならざる時間が続きます。

 「人生に失敗はつきものだ。」、「結果だけではなく過程が大切。」‥

 言葉で言えば正しく、長い人生で考えれば真理、それでもまだ人生経験に乏しい中学生諸君にとっては酷なときもあります。できれば経験させたくない失敗であり、そのショックは本当に大きなものです。

 そうしたとき、少し心が落ち着く文章があります。今回の進路だより 9号に掲載されていました「母の高校入試」という題の短文です。紹介いたします。
 ※以下引用

『母の高校入試』

 夜、母と話をしていました。 母は、静かな声で話しました。
 何の話かというと、入試のことなのです。

 母は、高校入試に失敗したそうです。

 合格発表があった日、 一歩も家から出られなくて、泣いていたそうです。

 だから、 世間話などで、 あの子は入ったとか、この子は落ちたとか、そんなことは一切しません。

 今になってみると、あのときのことが、ひどく役に立ったと言っていました。

 心の優しさの大切さ、いろんな人の気持ちや立場、それがわかることの大切さをその体験から学んだそうです。

 不合格を冷たい目で見ない母を僕は尊敬します。

 今夜、母が一層好きになりました。

 母を前より尊敬する気になりました。


 多くのことを気づかせてくれる文章ではないでしょうか。

 私は、大枝生諸君が、どんなときでも「一歩を踏み出す」勇気を持ってくれていると信じています。頑張れ!応援しているから。(よ)

『強い思いを胸に』

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 昨日より2月25日までの17日間の予定で、大韓民国江原道平昌郡を中心とする地域を会場として、第23回オリンピック冬季競技大会(平昌オリンピック)がはじまりました。
 4年に一度のスポーツの祭典です。この大会に出場するために、また結果を出すために、世界のトップアスリートたちがこれまでしのぎを削ってきました。

 時を同じくして、本日より近畿・京都の中学生たちが、私立高校の入試にチャレンジしています。4年に一度どころか、一生に一度の大きな試練かもしれません。何事もなく、無事に挑戦できることを願って、今朝から学校で待機しています。今のところ、大きな連絡もなく、明日以降も何事もないことを祈念しています。

 私はこの国が、何度でも再チャレンジできる社会であって欲しいと思いますが、「リトライ」は「リセット」とは違います。やはり若年期の躓きは、本当にうまく乗り越えないと大きな重荷となります。大枝生諸君に限らず、全ての中学生たちに、必要以上の試練が訪れて欲しくないと感じ、見守っています。

 元陸上競技・マラソン選手で、1970年代後半から1980年代にかけて日本長距離界をリードした瀬古利彦氏が、このようにおっしゃっています。

自分が苦しいときは、
 ライバルもまた苦しい のです。

そう思うと、
 いたずらに苦しんで走ることの
  無意味さ がわかります。

自然のまま、
 静かに走ることで、
  闘志の燃焼をさらに
   深められるよう になったのです。


 なるほどと頷かされます。一方で、今まさに走り続けている中学生たち本人には、自らの姿を客観的に見つめるのは難しいのだろうな、とも思います。周囲にいる私たち大人が、適切な関わりをすることの大切さを改めて感じます。

 大枝生諸君。今晩は温かい食事とともに、安らかな眠りが待っていますように。お疲れさまでした!(よ)


『いざ!試練の場に』

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 右下のお知らせ欄に進路だより 8号を掲載しました。ご覧下さい。

 本日6限目に、明日以降に私立高校を受験する生徒諸君に対して「激励会」を持ちました。いよいよ自らの力を試される場に挑むことになります。大枝生諸君の健闘を祈るばかりです。

 その場で、私から以下のようなお話をしました。

「これまで、一人ひとりが違っていい、お互いの多様性を認め合って欲しい、そのことを常に伝えてきました。それは明日からの試練を迎えることが分かっていたからです。それぞれが、自分の夢の実現に向かって一歩を踏み出す日がいつかは来る以上、その選択の違いを大切にしなくてはならないからです。

 しかし、明日は全員が同じように、自分の「強さ」を発揮する日にして欲しいと思います。目の前の壁を乗り越え、希望を叶えるための「強さ」です。

 「強さ」を裏付けているものは何でしょう。私は「優しさ」だと思います。クラスメートや周囲の人のことを気遣ってあげる「優しさ」を、皆さんはこの3年間で培うことができています。だから強くなれます。

 では「優しさ」を裏付けるものは何か、それは「正しさ」ではないでしょうか。正々堂々と明日の試験に臨んで下さい。自分を信じて、まっすぐにチャレンジすれば道は開けます。姑息なことは考えず、正しい行いをしようとする者には「強さ」と「優しさ」が備わるのです。

 大丈夫です。今できることをやり遂げれば必ず結果が出ます。大枝生として全力を尽くしてきて下さい。期待しています!」

 激励になったでしょうか。私には、彼らの未来が明るく希望に満ちていることを願わずにはいられません。見守ることしかできませんが、それを信じてサポートしていきたいと思います。

 今夜は十分に睡眠がとれますように。
 大枝生諸君、いざ試練の場に!頑張れ!!(よ)

『この春に向けて』

 本当に厳しい寒さが続いております。本校でも何とかインフルエンザの拡大を押さえ込むために、部活動等で調整をおこない対応しています。

 北陸・福井では、記録的な豪雪で多くの方々が日々の生活に支障をきたしておられます。大きな被害が出ないことを願うばかりです。

 さて、今週末には京都府内の多くの私立高校で入試がおこなわれ、また新聞報道では京都府公立高校前期選抜の概要が示されました。この春、全ての中学生諸君が笑顔で中学校を巣立っていくためにも、彼らの希望が叶うことを願ってやみません。

 さらに、様々な家庭状況によって勉学の機会が奪われないように、われわれ大人は出来うる限サポートをおこなっていく責任があると思います。以下に示したような、様々な支援の仕組みを効果的に活用し、若者たちが希望を持って未来を切り拓いていけるようにしていきたいものです。

 保護者の皆様。何かとご心配もあろうかと存じます。どうか遠慮なさらずにご相談下さい。よろしくお願いします」。(よ)
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『部活動を停止します』

 右下のHP欄にインフルエンザ等による部活動停止のお知らせを掲載しました。ご覧下さい。

 本校でも発熱等で体調を崩す生徒諸君が増えてきました。今後の拡大を防ぐためにも、まずは部活動を自粛したいと思います。当面は本日(1月30日)から3日間、状況によってさらに延長することもあろうかと思います。

 保護者の皆様にはご心配をおかけします。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。(よ) 
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『インフルエンザ警報発令』

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 京都市保健所からの連絡です。京都市域に於いて、1月25日(木)付けで標記警報が発令されました。

 全国的にすさまじい勢いで罹患者が増えています。本校としても、3年生諸君は受験をひかえているこの時期ですし、また1,2年生諸君も学校生活に支障が出ないか、本当に心配です。
 
 まずは対策ですが、個々の「免疫力アップ」が大切です。規則正しい食事と睡眠、適度な運動など、日常生活を丁寧に送ることがポイントかと。

 次は予防です。手洗いうがいの励行と、不要な繁華街などへの外出は避けた方が無難でしょう。だからといって、家に閉じこもっていてばかりでは、逆に免疫力はダウンしかねません。難しいところです。

 やはり予防を心がけながら「規則正しい学校生活を送る」ことしかないように思います。校内でも、生徒会を中心に声かけや換気に努めています。

 大枝生諸君。インフルエンザのウイルスに負けないよう、心と身体をしっかり「働かせて」乗り切りましょう!春はもうすぐそこにきていますからね。(よ)

『明日の寒さに備えて』

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 関東圏では寒気が猛威を振るっています。大きな事故や災害に繋がらないことを祈るばかりです。

 本校でも明日の朝の冷え込みに備えて、全校生徒の下校後に、教職員が協力して「凍結防止剤」を校内に散布しました。

 自然の前では人間の力には限りがあるとは言うものの、生徒諸君の安全・安心のために、出来うる限りの「準備」はしておきたいと思います。

 大枝生諸君。明日は余裕を持って登校して下さいね。ここしばらく寒さのためか、チャイムと同時に門をくぐる生徒の数が増えたように感じます。思わぬケガをしないためにも、「ゆとり」ある生活を送って下さい。

 明日から3年生諸君は定期テストですね。これまで培った力を思う存分発揮して下さい。でも、無茶はしないで下さいよ。
 長い人生において、確かに「無理」をしなければならないときはあります。でも「無茶」をして、身体を壊しては元も子もありません。明日は、気をつけて登校して下さい。待っています。(よ)
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『見事な書き初めです!』

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 本日まで、京都市総合教育センターにおいて書き初め作品展が催されていました。

 本校からはあわせて9名の作品が選出され、1階ホールに於いて展示されていました。どれも力作揃いで、見事なものでした。

 元来、書き初めには大きく二つの意味があるようです。一つは「字の上達を祈願する」という意味。古来より1月2日におこない、日本の習わしとして受け継がれてきたものですね。

 もう一つは、新しい年の抱負や目標を定める意味合いです。抱負や目標を書くことで、実現への意思を強めたり、行動を改めようというのが主な目的です。これは、本来の正月行事としてではなく、自分の決意を鈍らせないためにおこなう人も、多いのではないでしょうか。

 今回の書き初めに選ばれた文言にも、そうした思いがあるように感じます。このような「節目」を「意図的」に設けることで、若竹が伸びるように、強く、しなやかに成長していくのでしょうね。

 大枝生諸君、皆さんにとって今年が飛躍の年となりますように願っています。もしよかったら、大枝三訓「自尊自立・自他共生・協働感謝」も書いてみて下さい。よろしくお願いします。(よ)

『3年生 最後の定期テスト』

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 右下のお知らせ欄に3年生 第5回 定期テスト予定を掲載しました。ご覧下さい。

 全国的に強烈な寒波が押し寄せてきています。今夜から明日の朝にかけて、本当に心配です。登校時には十分に注意して、ケガや事故のないようにしてくださいね。

 丁度1年前に、本校が一面の銀世界になったことを思い出します。あのときは本当に大変でした。今回は、そうならないことを願っています。

 3年生諸君、テストが2日後ですね。あまり無理をして体調を崩さないようにして下さいよ。心技体と言う言葉があります。まずは身「体」が基盤となって、知識(技)が活かされ、最後に「心」が力を発揮してくれます。何事も「過ぎたるは‥」ですからね。(よ)

『1.17に寄せて』

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 本日の6限に避難訓練をおこないました。天候が思わしくなく、教室内での学習がメインとなりましたが、全校放送で以下のようなお話をしました。

「6434名の尊い命が失われた阪神・淡路大震災から23年の月日が経ちました。私は皆さんに、その生涯を通じてこうした災いに見舞われることがないことを心から願っています。しかし、東日本大震災から7年、熊本地震から2年が過ぎようとしている今、万が一にも被災するようなことがあれば、自ら判断し、行動できることが求められます。そのための訓練です。

 また、皆さんがこれから社会に出て、多くの方々と出会う際に、その人の笑顔の向こうには、もしかすると被災による多くの悲しみや苦悩があるのかもしれません。そのことを見て取れる、感じ取れる『強さと優しさ』を大枝生には持って欲しいと願います。」

 今があること、平凡な日々が送れていること、それがどんなに幸せなことか、大人ならずとも子どもにはなかなか実感できないのが世の常のようです。だからこそ、折に触れて私たち大人が、繰り返し伝えていかなければなりません。今日という日を風化させてはならない、心からそう思います。是非、ご家庭でも話題にしていただければありがたく存じます。(よ) 
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学校行事
2/16 公立高校前期選抜入試、3年生給食なし(登校者は全員お弁当持参)、育成学級校外学習
2/19 専門委員会(3年生は最終)、昼清掃
2/20 6限補充学習、昼食あり
2/21 定期テスト1週間前、部活動休止(〜3/1まで)、中央委員会(昼)
2/22 公立高校前期選抜入試合否発表、5・6限送る会練習、昼食あり

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