最新更新日:2024/09/20 | |
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『第28回 卒業証書授与式』
本日、午前10時より本校体育館に於いて、第28回卒業証書授与式が挙行されました。天候が心配される中、保護者の皆様、多くの来賓の方々にご来校いただき、無事に終えることができました。誠にありがとうございます。
3年生諸君は、やはりここ一番で力を発揮しました。予行の時とは見違える緊張感で、式に臨んでくれました。さすがです。 土井PTA会長からのご祝辞、福家PTA副会長から卒業生代表K.K.さんへの卒業祝い品贈呈に続いて、2年生O.K.さんが送辞を述べ、3年生前生徒会長A.M.さんから、心に響くあたたかい答辞が披露されました。ありがとうございます。 私からの式辞として、アメリカ・メリーランド州出身のカーネギーメロン大学名教授として知られる、故ランディ・パウシュ氏のお話をしました。 同大学には、教授たちが「命を終える時に行う最後の授業」という仮定のもとに教鞭をとる「最後の授業」という名物講義がありました。ランディ・パウシュ教授は、末期ガンで余命3〜6ヶ月を宣告された状態でこの「最後の授業」を行い、その後47歳の若さでこの世をさりました。以下は、その講義において氏が伝えた言葉です。 経験とは、 求めていたものが 手に入らなかった時に 手に入るもの。 壁があるのは、 夢に対する思いの強さを 証明するためなのです。 思いが弱い人は、 ここで止まってしまう。 非常に示唆に富んだ言葉であると思います。そして最後にこの言葉を贈りました 見事だ。 だが君たちはもっと出来る。 これから次の時代を担う若者へのエールとなれば嬉しく思います。 3年生のT.M.さんの指揮、U.S.さんの伴奏で「旅立ちの日に」を合唱し、無事に指揮を終えることができました。 式後には、3年生の保護者様を代表して坂田様から謝辞を頂き、大変恐縮しました。お礼申し上げます。 この原稿を作成している校長室の窓から春光が差し込み、青空が見えています。わが大枝生卒業生諸君の前途を祝っているかのようです。卒業おめでとう!頑張って下さい!(よ) 『進路だより 最終号です』
本HPの右下お知らせ欄に進路だより 最終号を掲載しました。ご覧下さい。
いよいよ卒業式まであと2日となりました。なんとも早いものです。 この時期、残りの日々をかみしめるように過ごす3年生と出会うことがあります。将来への希望を膨らませながら、まるでそのための助走のように、中学校生活を楽しんでいます。 一方、残念ながらその逆を垣間見ることもあります。卒業後の不安からなのか、それとも生活の拠り所がないのか、なんとなく様子が落ち着きません。とても残念です。卒業後によいスタートが切れるのか,心配になります。 これまで数多くの中学生諸君を送り出してきて、理屈ではなく経験則として言えるのは「今日を大切にしない子が、明日を大切にすることはほとんどなかった」と言うことです。昨日は今日に繋がり、今日は明日へと繋がっている、そんなあたり前のことが社会では繰り返されているのです。 卒業式は「リセットボタン」ではありません。また「ゴール」でもありません。大切な「通過点」なのですよね。そのことを理解して、明後日の式を大事にしていきたいと考えています。3年生諸君、よい巣立ちの日にしましょうね。(よ) 『3月11日を迎えて』
昨日、あれから6年目の3月11日を迎え、午後2時46分には追弔の思いを胸に黙祷を捧げました。今なお多くの方々が、言葉では言い尽くせない思いをお持ちになっていることを、改めて突きつけられた1日であったように感じます。
日々の慌ただしい生活の中で、どうしても薄れていく記憶を、こうした節目を大切にすることで、風化させないようにする責務が「教育の場」にはあると考えています。校長室前の廊下に、本日の新聞紙記事を貼り出しながら、我が大枝生諸君にどう語りつないでいこうかと考えていました。やはり「忘れないこと」が何よりも大切です。卒業式まであと3日、大事にしていきたいと思います。(よ) 『ウエスティ吹奏楽祭』本校吹奏楽部の面々は、午後の部2番手に登場しました。吉田先生の指揮で「Hey Ho」を軽やかに披露し、その後は今井先生の指揮で「さくらのうた」を季節感たっぷりに、「ミッキーマウスマーチ」を華やかに演奏、会場からは多くの拍手をいただきました。 こうした演奏機会をいただけることに感謝し、さらに楽しく、そしてレベルアップした演奏を目指して下さいね。お疲れさまでした。(よ) 『6年という月日を』
本日、1・2限目に本校では「3年生を送る会」をおこないました。
昨日お知らせしました「京都市シェイクアウト訓練」と丁度重なってしまったのは大変残念でしたが、会場には上の画像にあるように「愛が生まれるのは大枝から」という横断幕が飾られていました。今回は、そこで感じたことをお伝えしたいと思います。 数日後に卒業を迎える3年生諸君を、後輩諸君が精一杯の趣向を凝らして送り出す送る会は、いつ参加してもいいものです。人が出会い、互いに繋がり、そして別れていく、そうした営みを「学校」という場では毎年繰り返しています。 そこには大人の世界とはまた違った「濃密」な何かがあり、時折甘酸っぱい感傷として心に残ることも多くあります。 多くの後輩たちが「私たちのことを忘れないで下さい」というメッセージを、先輩諸氏に贈るのもまた定番です。しかしながら、卒業生たちは新しい生活に身を置き、忙しさからか、あまり後ろを振り返ることはないように思います。 会場で見た「愛が生まれるのは大枝から」と言う言葉には、「忘れないことの大切さ」とでも言えばいいでしょうか、ここが、大枝中学校が、大枝生の「原点」ですよ、とした思いが込められているように感じます。 重ねて、6年前の東日本大震災について思いを巡らしたとき、今も尚、多くの方々が厳しい現実と向き合いながら生きていらっしゃることを、私たちが「忘れない」こと、それが何より大事なことではないでしょうか。 明日は、亡くなられた人々を悼むとともに、これから未来へ羽ばたく多くの若者たちに思いをはせながら、心静かに過ごしたいと思います。 そして残された後輩たちが、「愛が生まれるのは大枝から」と言う言葉を、具体的な形として見せてくれる日を心から待ちたいと思います。(よ) ※「3年生を送る会」の詳細につきましては、後ほど係からアップされます。お楽しみに。 『京都市シェイクアウト訓練』
上のような案内がきております。ご覧下さい。
3月11日(土)を前にして、6年という月日の重さとともに、改めて「忘れないこと」の大切さを感じています。数々の震災、災害で被災されました方々に、心からお見舞いを申し上げます。(よ) 『3年生 有終の美』この1年間、自分たちが使った教室を、見違えるようにきれいにしてくれています。中学校生活の振り返り方はいろいろあると思いますが、こうした営みは本当に貴く、心に深く残ります。 ペンキの臭いや作業をしながらの友達との会話、肌で感じた「実感」は年月が過ぎても色あせることは決してありません。バーチャルリアリティがどれだけ進歩しても、こればかりは簡単に手に入れることはできません。かけがえのない「思い出」となります。 同じように3年間を過ごしても、そこにどんなものが残るかは個々によって違います。そういう意味では、学校生活は一人ひとり「別物」です。 われわれ教職員は出来うる限りサポートしていきますが、何を見いだすか、何を手に入れるかは、生徒一人ひとりの「日々の積み重ね」です。 卒業後に、彼らが本当の意味で自立していくためには、まずそのことにしっかりと対峙していく必要があるのかもしれませんね。 有志諸君、本当にありがとう!君たちは立派な大枝生に成長しましたね。(よ) ※下の写真は3年校舎トイレのスリッパです。きれいにそろえられていました。これもまた「有終の美」の一つです。 『「図書室だより」から 3年間の積み重ね』
今年度最後の図書室だよりの原稿を読ませてもらいました。そこにはこんな記事が掲載されていました。なんともすごいなぁ、と感心させられましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
3年間(2014年4月〜2017年3月) 総貸し出し冊数と読んだペーシ数 最多ベスト3 3年4組 N.E.さん 212冊 81,369ページ 3年7組 T.Y.さん 198冊 53,701ページ 3年2組 K.M.さん 106冊 25,249ページ 一朝一夕にできることではありません。本校での生活の中で、少しずつ積み上げてきた成果ですね。心から賞賛したいと思います。 これからも読書に親しみ、本校の図書室へも是非来て下さい。(よ) 『3年生 球技大会』
体育館から大きな歓声が聞こえてきました。
本日、午前中に3年生は球技大会をおこなっています。男子はグラウンドでサッカーを、女子は体育館でバスケットボールを競技しています。 みんな笑顔で本当に楽しそうです。グラウンドに植えられている白梅と紅梅もつぼみを膨らませ、もうすぐ花開きそうです。3年生諸君の生き生きとした様子を、ほほえましく眺めてくれているような、そんな気がしました。 卒業まであとわずか、こうした時間を大切にして、落ち着いた学校生活を送って下さいね。(よ) 『春遠からじ』
無事に公立高校中期選抜を終えることができました。
我が大枝生諸君も今頃は家路につき、温かい食事とともに、ご家族の慰労の言葉で「ほっこり」していることでしょう。 結果までは、いまだしばらく時間がかかりますが、今日挑戦できたことに心から敬意を表したいと思います。目の前の困難に対して、逃げることなく立ち向かえることは、そう簡単ではありません。大人は得てして「みんながやっていることだから」と済ませがちですが、翻ってわれわれの社会では、残念ながらチャレンジすることなく終わってしまう事例も、少なからずあるように思います。 さあ、卒業までの残りの日々を大切に過ごして下さい。きれいな「足跡」を残すように、丁寧に、心楽しく、味わって欲しいと願っています。 とにもかくにもお疲れさまでした。今晩はぐっすりお休みなさい。また明日。(よ) |
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