最新更新日:2024/06/05 | |
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『大枝魂!』
今年度の学校祭に向け、心を一つに頑張っているのは子どもたちだけではありません。われわれ教職員も「つながる力」を高めるために、みんなでチームTシャツを作りました。出来上がりがぎりぎりになりましたが、先ほど学校に届きました。ご覧下さい。
文字とデザインは若手教職員の発案です。体育祭ではこれを着て、生徒諸君と一緒に頑張ろうと思います!よろしくお願いいたします。(よ) 『「いかだ渡し」から見えてくるもの』
本日昼休みに、体育館で「いかだ渡し」の練習をしました。
実は、私は個人的にこの競技が大好きです。中学校段階での「縦割り」活動(中1〜3年生までが協働して取り組む活動)にとても合致していると考えるからです。 まだ体の小さい1年生が、上級生たちの大きな「背中」をいかだに見立てて渡っていく、その1年生を先に進めるために協力して前へと走る先輩たちの姿は、ほほえましくもあり、頼もしくもあります。1年生を脇でサポートする3年生たちの顔が、どこか「誇らしげ」に見えるのはなぜでしょうか。 こうした取り組みを、薄紙を重ねるように積み上げていきたいと思います。教育という営みは、皆様もご存じのように「ああすればこうなる」ものではありません。人という存在は、それほど単純なものではないからです。 しかし、薄紙も千枚、万枚と重ねれば「厚み」となります。そこを目指していきたいと思います!(よ) 『明日から学校祭です』
本HPのお知らせに第27回学校祭 プログラムを掲載しました。ご覧下さい。
※明日の合唱コンクールプログラムに関しましては、生徒氏名が掲載されておりますので割愛しています。お子たちを通じて配布いたしましたプログラムをご覧下さい。なお、原稿の読み取り具合が悪く、お見苦しい点はお許し下さい。 いよいよ明日から3日間にわたり、学校祭が開催されます。週末の天候が気になるところではありますが、無事に挙行されることを願っております。 保護者の皆様、地域の方々におかれましては、ご多用とは存じますがご来館・ご来校いただき、大枝生たちの活躍ぶりをご覧いただければ幸いです。何卒よろしくお願いします。(よ) 『10月行事予定を掲載しました』
お知らせに10月行事予定を掲載しました。ご覧下さい。
毎朝、桂坂小学校前で本校生徒や桂坂小学校の子どもたちを出迎えています。つい先日、このようなことがありました。 朝から雲行きが怪しい様子でした。小学校低学年ぐらいの男の子が、真新しい傘を持って登校していました。傘の持ち手に巻いてあったビニールが気になるらしく、それを破くことに夢中になり、ついそのゴミを路上に落としてしまいました。 私はつい「ゴミを落としちゃだめだよ。」と声をかけました。すると、その子はこちらを振り向き、大きな声で「ハイ!」と返事してそのビニールを拾い、何事もなかったかのように小学校へ向かっていきました。 正直なところ、声をかけた際にはどのような反応が返ってくるのか、まったく「不安」がなかったわけではありません。しかし、それで良かったのです。子どもたちの健やかな成長を願う大人の1人として、その行いは必要なことだったのだと思います。 いつもうまくいくとばかりは限りません。それでも、私たち大人は声をかけ続けていかなければならないのだと思います。あの男の子の「まっすぐこちらを向いた目」がそう物語っていたように感じます…(よ) 『「自撮り棒」の扱いから見えてくること…』
今朝の新聞報道で、JR西日本のホーム等で「自撮り棒」の使用が禁止される、との報道がありました。
私が最初にこのグッズと出会ったのは数年前、前任校の子どもたちとともに「東京研修旅行」に出向いた際のことでした。春まだ遠い2月の浅草・浅草寺には多くの海外観光客が訪れており、各自が思い思いにスマートホンで「自撮り」に夢中になっている様子を見て、「面白いものを発明するものだなぁ」と感心したものです。 それから月日が経ち、すっかりポピュラーとなったこのグッズですが、今なぜ禁止となったのか、自分なりに感じたことを述べさせていただきます。 最初にこの道具を思いついた人は、きっと「便利」だと考えたはずです。確かにそうでしょう。でも1人の「便利」と、他の1人の「便利」がぶつかり合えば、それは時として「危険なもの」となることもあります。そこには「個」と「個」がぶつかり合わないための「智恵」が求められます。 学校という場も、まさしくこの「智恵」がなくては成り立ちません。様々な価値観のもとで、大切に育てられたお子たちが集まるこの場は、まさしく日々「個性」がぶつかり合います。そのときに、お互いが「堅く」ては傷つきあい、壊れてしまします。お互いに「柔らかい」心をもつことが大切です。 もうすぐ「敬老の日」です。ご年輩の皆様は、そうした「智恵」を本当にたくさんお持ちです。その日を迎えるにあたっては、ただご高齢の方々をいたわるだけではなく「お智恵を拝借する日」にしたいですよね。 大枝生諸君、おじいさまやおばあさまから、たくさん智恵を授かってきて下さい!お願いします。(よ) 『部活動のちから…』
校舎周りをしていて、グラウンドの横でトレーニングをしている陸上部の諸君が目にとまり、思わずシャッターを切りました。
育った環境も、個性もまったく異なる子どもたちが、個々の目標に向かって黙々とトレーニングをしています。もちろん、これも「個性」ゆえに、「結果」つまり戦績は人それぞれ。つまり、勝てる子もいればそうでない子もいます。 それでも彼らは練習を続けます。なぜでしょうか? もし、「結果」がすべてであるならば、酷なようですが彼らの努力のほとんどは「無駄」となります。しかし、そうではないことを彼らは知っています。自らが目標を立て、それに向かって様々な工夫を重ねていくことが、苦しみでもあり、また楽しみでもあることを。 往々にして、その貴重な経験を取り上げてしまうのも大人たちですし、逆に「勝利」にこだわるあまり、部活動本来の姿をゆがめてしまうのも大人たちです。そのことを忘れてはいけないと、彼らの「真摯」な姿を見て改めて強く感じました。皆様はどう思われますか…(よ) 『新しい息吹を感じて』
先の11日(金)、本校にインターンシップ生として実習に来られていた山口さんが、校長室にお別れのご挨拶に来られました。
あっという間の2週間でもあり、充実した2週間でもあったと思います。以下、山口さんのコメントです。 「本日をもって、インターンシップを実習が終了しました。10日間という短い期間だったのですが、とても貴重な経験をさせていただき感謝しています。この実習で得たことを、今後の目標に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございます。」 本校の卒業生でもある彼の話を聞いていると、大枝生のこれからに大きな希望を感じます。なりたい自分になるために、こうして一つずつ経験を積み重ねていくことの大切さを、先輩が身をもって示してくれることは得がたいことです。 苦しみやつらさこそが、 生きている証ではないでしょうか。 僕は、生きる力とは、成功を続ける力ではなく、 失敗や困難を乗り越える力だと考えます。 元アメリカ大リーグ選手 松井秀喜氏の言葉です。本校生徒に、今後ぜひとも身につけて欲しい力だと思います。山口さん、大枝生の目標としてこれからも頑張って下さい! 先週の大雨により、関東地方に未曾有の被害が出ています。心よりお見舞い申し上げます。距離的には離れていたとしても、そこに思いをはせる子どもたちであって欲しいと願っています。被災された皆様の中には、彼らと同じ中学生諸君もおられるのではないかと思います。何らかの形で生徒諸君にそのことを伝えていきたいと存じます。(よ) 『台風18号接近 大雨に注意』
新聞その他でも報道されていますが、台風18号の接近に伴い京都府に大雨警報が出ています。今後の天候が心配されます。朝の登校時にも強い雨が降っていました。下校時の天候に留意し、生徒諸君の安全確保に努めたいと思います。下に気象庁のリンクを掲載しておきました。ご参考にしていください。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/index.html?area... 『ノート・コンテスト エントリー開始!』
先にもお知らせしましたが、標記コンテストのエントリーを昨日から始めています。
1)エントリー期間は 9月7日(月)〜18日(金) 2)エントリー規定は ・1人1冊(表紙に教科名や学年・名前を記入して下さい) ・教科、学年は問わないが学校での学習において作成したもの(習い事等は不可)。 ・中学校在籍時のものに限る。 3)提出先は 担任の先生に渡して下さい。 4)選考基準は 「正確」で「ていねい」なことも大切ですが、「個性」も重要な審査ポイントとなります。 5)選考結果発表は 9月29日(火) 校内掲示にて 6)顕彰は 学校祭二日目のOFC終了後、体育館にて表彰。 表彰状ならびにチャンピオンのーとには記念品をさしあげます。 ※なお、優秀作品については10月1日(木)、2日(金)両日に展示(場所は未定)。 となっています。生徒諸君、多数のエントリーをお待ちしています。(よ) 『大枝小学校の「休日・敬老参観」にお邪魔しました』
本日、大枝小学校の標記参観に行ってまいりました。
1時間目は6年生の教室にお邪魔して、道徳の授業を参観いたしました。「組み体操」を教材にして、互いに信頼し合える関係を築くにはどうしたらよいのか、活発に意見が出ていました。教え込みではない、子どもたちが考え、自分の思いを発表する授業にとても感心しました。 2時間目は全校舎をまわらせていただきました。どの教室も、小学生らしい工夫がさていて、とても参考になりました。小中連携の「具体」となるものをたくさん見せていただき、私にとって大変有意義な時間となりました。 さらにうれしかったことは、私の教え子さんが保護者として来校されていて、声をかけていただいたことです。教師をしていて、本当にありがたいと感じる瞬間でもあります。こうして、脈々と続いている「教育の営み」を大切にし、今の自分をブラッシュアップしていくことの重要性を感じます。 「過去は変えられない。しかし過去から学ぶことはできる。」という言葉を以前教えていただきました。若く未熟であった過去を変えることはできませんが、少しずつでも成長し続ける自分でありたいと思いますし、大枝生にもそうであって欲しいと願います。今日はそんなことを感じた1日でした。(よ) |
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