最新更新日:2024/05/31 | |
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『水無月を迎えます』
本ホームページの「お知らせ」に
学校だより 6月号と 進路だより 第6号を掲載しました。是非ご覧下さい。 タイトルの「水無月」は旧暦の6月を指します。その語源には諸説があり ・田植えをするときは、田んぼに水をはるので、「水張り月」といったことから「みなづき」になった説。 ・当時、大仕事の田植えをみんなで協力して終えたことから、「皆尽月」といったことから「みなづき」になった説。 ・旧暦の6月は、現在の暦の7月上旬から8月上旬頃なので梅雨が終わり、真夏の暑い時期で、水が無い時期なので「水無月」になった説。 などなど。興味のある方はまたお調べ下さい。 とにもかくにも「暑い時期」、「水が恋しい時期」には変わりがなさそうです。現代人のわれわれとしては、「熱中症」に十分注意をしてこの夏を乗り切らねばなりませんね。子どもたちの安全・安心のために、今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。(よ) 『学校の安全と安心のために』
これからの時期、本校に限らず多くの地域で頭を悩ませるのが「不審者」等への対応です。学校の安全・安心保持のためにも日頃からの対応が肝心と考えます。
本校では、不審者と思われる人物を確認した場合、まず警察等の関係機関へ連絡するとともに、校区周辺のパトロールを教職員でおこなっています。 また、状況に応じて生徒諸君を校内で待機させる判断をすることもあります。何卒ご了解下さい。 保護者の皆様にできうる限りご心配をおかけしないように、本校としての対応力を高める努力をおこなうとともに、地域の皆様にご支援とご協力をいただき、安全・安心な学校づくりを進めていこうと考えております。よろしくお願いいたします。(よ) 『進路だよりに寄せて』
「お知らせ」の欄に進路だより 第5号をアップしました。
今週の水・木曜日に定期テストを控えて、3年生のみならず、どの学年でも試験モードに入っていると思います。特に最上級生の3年生諸君にとっては、自分が目指す進路の方向を探る大切な時期となります。 よく言われる表現ですが、高校進学に限れば「入れる学校」より「入りたい学校」を考える方が良いと思います。そこで「何が出来るか」も大事ですが、「何がしたいか」の方が間違いなくモチベーションは高くなるからです。 保護者の皆さん。今は「結論」を出す時期ではなく、「方針」を定めることに重きを置いて見てはどうでしょうか。どのお子さんにも必ず長所があります。そこをどう伸ばしていくかが「進路決定」の鍵のように感じます。生徒諸君、よく考えてみて下さいね!(よ) 『ネットトラブルに巻き込まれないために』
上記のポスターが送られてきました。ご活用いただければ幸いです。
これまで何度も、今年度の本校学校目標に「つながる力」を挙げていることをお知らせしてきました。「ネット」も確かにつながってはいますが、それが「トラブル」になるのはなぜでしょうか。 いろいろと原因は考えられるのでしょうが、一番大きな要因はやはり「ネット社会」の負の側面である「匿名性」ではないでしょうか。ディスプレイの向こう側に存在する「誰か」とつながることの「怖さ」を、青少年に教えるのはやはり私たち大人の責務だと感じます。 子どもたちがよく使うフレーズに「みんな言っている」、「みんなやっている」等々があります。これもある意味「匿名性」かもしれません。そこでの「みんな」には顔が見えてきませんね。 中学生諸君には、よりリアルな「つながり」を経験してほしいと思います。当然それは「面倒くさく」もあり、「煩わしく」もあります。しかし、それを抜きにして他人との「関係性」を高めるスキルアップは望めません。 学級活動や部活動、様々な行事等を通じて、彼らはそうした「社会人」としての「基礎力」を培って行くことが出来るはずです。 「人は自分に賛同してくれる人といると快適だが、 自分と賛同しない人といると成長する。」 アメリカの作家、フランク・クラークの言葉です。 ネット社会において、心地よい言葉を投げかけながら近づく悪意ある「誰か」にしても、また心ない言葉で人を傷つけることに何の躊躇もない「誰か」であっても、そうした「誰か」は決して子どもたちを成長させてくれたりはしません!そのことを私たちは忘れないようにしたいですね。(よ) 『桂坂学区統一クリーンデーに参加しました』参加してくれた生徒諸君は、男女陸上部、女子ソフトテニス部、野球部、そしてサッカー部の面々です。特に、陸上部は本日オフにもかかわらず、本当に多くの部員が参加してくれました。感謝です。 自分たちの街を自分たちできれいにする、簡単なようでなかなか難しいことですが、こうした機会を設けていただくことで、彼らの中に「種」が蒔かれます。それを大切に育てていくことが私たちの役目だと感じています。 まだまだ本校の活動は十分ではないかもしれませんが、これをきっかけにして、校内外でも奉仕活動をおこなっていくことを生徒諸君に提案していこうと考えています。地域の皆様、どうか今後ともご支援・ご協力をお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。(よ) 『PTAオール委員会に寄せて』
本日、午前10時より本校において、標記PTAの集まりが持たれました。
大変申し訳なかったのですが、私は午前中に出張があり出席できず、午後からの本部役員の方々とのミーティングに参加いたしました。 平日の大変お忙しい時間帯にもかかわらず、子どもたちのために学校に足を運んでいただくことに恐縮しています。それだけに、できる限り保護者の皆様のお話をお伺いして、少しでも「学校」という存在を身近なものとして感じていただけるよう、努力していきたいと考えています。今日は、そのあたりをお話ししたつもりです。また、そうした機会をどれだけ作っていけるかがポイントのようにも思います。 よく「開かれた学校」ということが言われますが、昨今の社会状況の中では「セキュリティ対策」も怠ることが出来ません。なんとも悩ましいことですが、地域社会の中で支えていただいている学校としては、何を、どこまでオープンにしていくかを、常に考えていくことが求められています。生徒諸君の個人情報は守りつつも、その活動や成果に対してみんなで「褒め称える」ことなどもその一つですね。 ただ、確かに言えることは、学校にとって保護者の皆様は「第三者」ではなく、とても大切な「関係者」、いわゆるステークホルダー(理解者・協力者)であるという点です。もちろん、保護者の皆さんはご自分のお子たちを通じて学校と「つながって」はいらっしゃるのですが、そのお子たちがご卒業された後も、地域の方として支援していただく「関係性」を築いていくことができれば、とてもすばらしいことではないでしょうか。 PTAはとは、Parent-Teacher Association、つまり保護者と教職員によって構成された教育関係団体のことです。そのことを私たち教職員が、しっかりと自覚しながら保護者の皆さんと「協働」していき、子どもたちにとって「よい学校」を作り上げていきたいと願っています。どうかよろしくお願いします。(よ) 『修学旅行を終えて…』
昨日、3年生諸君と沖縄から帰ってきました。私なりに、今感じていることを少し述べたいと思います。
まず、「自然の力」に対する畏怖の念です。ネパールでの地震による新たな被害、岩手県での地震なども併せて、人智を越えた自然の営みの前では、如何に人間が無力な存在かと言うことを改めて実感しました。 今回台風6号に遭遇し、私たち教職員は何よりも生徒たち全員を無事にご家庭まで送り返すことに、全力を注いだつもりです。それでも、私たちの出来ることにはやはり限りがありました。幸いなことに、何とかほぼ予定の行程を終え、スケジュールに近い時間帯に帰京することが出来たとはいえ、それは紙一重であったと感じています。 その中で、旅行会社の添乗員の方々を始め、宿舎のスタッフの皆様、民泊先の方々、多くの皆様に心から感謝をしています。子どもたちのために「最善を尽くし」ていただきました。限りある時間の中で、必要な物資や施設を提供していただき、また細やかな心遣いもいただきました。これも今回の旅行で得た「貴重な経験」でした。 子どもたちは間違いなく「成長した」と感じています。個々の差は多少あるかもしれませんが、身体で感じて、心で学んだはずです。大切なのは明日からの学校生活、さらに家庭生活で、その経験がどのように「活かされて」くるかだと考えます。 そのためには、もう一歩踏み込み、彼らを「大人扱い」していくことが求められているように考えます。突き放すのでもなく、かといって過保護、過干渉に陥るのでもなく、3年生諸君を「一人の大人」として見ていく「心構え」を私たち大人が持たなければ、今後の「飛躍」が望めません。本当に楽しみです。 最後に、今回の旅行には残念ながら全員が参加できたわけではありません。来春の卒業に向けて、慌てず急がず、されど歩みを止めることなく、私たち教職員が「すべての生徒」が胸を張って巣立っていけるよう、今回と同様に「最善を尽くす」ことを忘れてはならないと思っています。 保護者の皆様、ご心配であったと思います。しかし子どもたちは、本当によく頑張りました。出発前はちょっと「子ども」だったかもしれませんが、随分「おとな」の顔を見せてくれるようになりました。本当に見違えました。 明日からまたお預かりする中で、生徒諸君の思いを受け取りつつ、社会人として必要な力を身につけるために、しっかり「鍛えていきたい」と思いますので、よろしくお願いします。(よ) |
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