最新更新日:2024/09/20 | |
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『定期テスト1 2日目』
本日は定期テスト1の2日目でした。
昨日同様、多くの生徒諸君がノートや教科書等を片手に坂を登ってきました。テストに向けての意気込みが伝わってきますね。上下の写真は、本日でテストが終わる1年生・理科の時間のものです。 どのクラスにも心地よい緊張感が漂い、目の前の課題に対してしっかり向かい合う生徒たちの姿が見られました。結果はどうであれ、こうした時間の積み重ねが将来へとつながっていきます。 当たり前のことですが、テストの結果(点数)は「人それぞれ」となります。今回の取り組みに満足できた生徒、十分な準備ができず残念な思いをする生徒など、個々によって違ってきます。しかし、このテストを受けている「瞬間」の打ち込む姿勢は変わりがなく、そこで得られる「経験」もまた同様です。 ところが残念なことに、学年が上がるにつれ、テストに臨む姿勢や集中力に「差」が生じてしまうことがあります。もしかすると、それは「結果」としての「点数」に、あまりにもこだわりすぎてしまうからではないでしょうか。「数字(点数)」は目に見えやすく、また分かりやすいのですが、それらがすべてを表しているわけではありません。 保護者の皆さま。1年生諸君は本日、2,3年生諸君は明日にテストが終わります。生徒諸君は、いろいろな思いで帰宅すると思います。どうか、テストの「後始末」をさせてやってください。例えば、自分で問題をファイルに綴じる、分からなかった問題をもう一度考えてみる、などなど。 その営みが、テスト返しの時に、「100点には何点マイナスだった」という視点から、「次にはもうあと何点はとれるはずだ」へとステップアップしてくれることと思います。 そして、その姿勢を保護者の皆さまに「評価」していただくことで、生徒諸君のテストに対する「構え」は、1年生の時と変わらずにいてくれるのではないかと考えております。どうぞよろしくお願いします。(よ) |
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