最新更新日:2024/05/31 | |
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『生徒たちから気づかされること』
先週から、推薦入試を希望している生徒諸君と面談を重ねています。
三年前からお願いして、推薦入試に臨む全ての生徒諸君と面談をしていますが、毎回多くのことに気づかされます。 まず「生徒の育ち」です。入学時にはあどけなかった彼らが、自分の将来の夢を自分の言葉で語るまでに成長します。その場に居合わせる幸せを感じます。 次は、その「夢の多様性」です。生徒一人ひとりが、自分だけの「夢」を持っていることを再認識できます。希望が叶うことを願い、応援したいと心から思います。 そして、子どもたちが見せる「大人の顔」です。担任の先生方には、時として甘えてみたり、すねてみたり、心を許すからこそ見せる顔があります。毎日濃密な接点があるわけではない私には、ちゃんと「顔を使い分け」てくれます。それもまた社会性の表れです。(少し寂しい気はしますが‥) 私の務めは、彼らが見せたその姿や力を、担任の先生や学年の皆さんに伝え、順調に成長できていることの確認や、さらにスキルアップさせたい点を明らかにすることだろうと考えています。 明日もまた面談があります。彼らはとても緊張しているようですが、大丈夫ですよ、心配ない、心配ない、安心して「夢」を語ってください。本当に楽しみにしていますからね。(よ) |
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