最新更新日:2014/10/08 | |
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プロによる演劇指導、第4段です
3年生の学年劇「ヌチドタカラ ‐命こそ宝‐」。今年5月、修学旅行での沖縄で学んだ「ひめゆり学徒隊」の惨劇を演じようとしています。
「戦争の悲惨さ、苦しさ、恐怖。見ている人に伝えるには想像すること! 創造すること! 自分自身をその場に居座らせて集中することから演劇が始まる」。三谷さんの言葉一つ一つに、真剣な顔でうなずく生徒の姿があり、プロの俳優さんの魂が、各生徒に少しずつ浸透しているように見えます。 プロの俳優さんからの演劇指導、第3段です。
15日(火)、3年生が初めて教わりました。
立ち稽古を指導していただくまでには稽古ができてませんが、快くご指導をいただきました。学年が上がるにつれて恥ずかしさが出てきますが、巧みなご指導で生徒たちは知らぬ間に演劇に引き込まれ、「人間解放」という演劇の神髄に半歩でも迫れそうな気配を感じました。28日からは3日間連続で、全学年がご指導いただく予定です。 また、生徒会が作成しました「学校祭広報」、三谷さんへのインタビュー記事がありますので、次をクリックしてご覧下さい。 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/2034... プロの俳優さんからの演劇指導、第2段です。
14日(月)、1年生に引き続いて2年生が教わりました。
2年生が文化祭で上演する学年劇「裁かれるものは・・・ 」は、登場人物や舞台設定はモノトーンで、巧妙な台詞のやりとりが生命となる劇です。そこで、三谷さんからは、円陣を組んで、連想ゲームでの言葉や打つ手の音をたよりに、相手への目線でやりとりすることから指導がスタートしました。生徒にとっては、演劇を通して、人とのコミュニケーションのスキル(技能、最近では能力も指す)を教えていただいるように映っていることでしょう。 プロの俳優さんから演劇を教わっています。
11日(金)、文化祭での演劇発表に向け、1年生がプロの俳優、三谷さんから演劇を教わりました。最初に「みんな、演劇するのに大切なことはなに?」、生徒は「台本の台詞を覚えることです」。「そうじゃない! 台本は地図のような道標。大切なことは相手の反応に(体や言葉で)応えること! 台詞に縛られちゃダメ!」で始った指導。生徒は意外な展開に目を丸くして、実にいい表情で教わっています。
三谷さんは、NHK大河ドラマ「篤姫」に出演され、NHK「中学生日記」の脚本も手がけられています。現在は関西文化芸術学院で舞台講師を勤められ、東山青少年活動センターでも演劇指導をされています。当センターは洛東中生も日頃から活用させていただき、三谷さんのご指導はそのご縁で実現したもので、今日から各学年とも2回ずつご指導いただく予定です。 |
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