今年も姉妹都市交換作品に選ばれました。
1年生Yさんの作品「ひまわり」が、姉妹都市の交換作品に選ばれ、芸術の都、パリに送られることになりました。おめでとうございます。
本校の生徒作品は毎年選ばれていて、学校での学習はもとより、伝統文化の香り高い地域で育まれた豊かな感性のたまものです。(賞状の氏名は公開できませんので削除しています)
【学習活動全般】 2009-12-24 10:01 up!
「人権新聞」を展示しています。
3年生が、これまでの人権学習のまとめとして、「人権新聞」を完成しました。ご来校の折りに、ぜひ、ご覧ください。
感想欄には、生徒が学んで気づいた成果が記述されています。写真中央の新聞には、「人権問題は、リアルタイムで動き続けていることを改めて知り、形だけではなく行動化が大切だ。」という内容がまとめてあり、「人権文化を構築する歴史は、人類の歴史そのものである」ことを身をもって学んでいます。
【学習活動全般】 2009-12-16 15:39 up!
税に関する作文で最優秀賞を受賞
東山税務署主催の「税に関する作文」募集に8名の生徒が応募し、「消費税を考える」、「国民の税に対する意識」とそれぞれ題して応募した、3年生の2名がみごと受賞しました。おめでとうございます ! 他の6名の生徒には参加賞がそれぞれ贈られます。
「作文」はここをクリック
3年生Tさん「消費税を考える」
今年の夏に衆議院選挙があった。私にはまだ選挙権はないが、今回の選挙も国民1人1人が1票の重みを持って投票しなければいけない大事なものであった。その中で、毎回議論し合っているのが「消費税を増税する」か「しない」かではなかろうか。
私なりの考えだと「消費税の増税賛成派」である。なぜなら、皆が平等に支払うことになるからである。とは言っても、年齢にかかわらず、高所得者もいれば低所得者もいるので、生きていく上で最少限必要な食料品については今のままの据え置きとし、贅沢品や衣料品、外食産業などには、15%から20%ぐらいの消費税率を段階的に導入すべきだと思う。だが、今は若い人達でさえ働く場所がなく、非雇用労働者やアルバイト・パートが激増しているので、慎重に議論しなければいけないと思う。しかし、ゆっくり時間をかけてはいけないくらいの高齢社会になってきているので、一刻も早く結論を出す必要がある。今まで、日本がこれほどまでに少子高齢化になるとは、誰もが想像していなかっただろう。
・・・今後、自分自身の将来の事を考えると不安になってしまうが、皆が平等に、明るく楽しく老後生活も送れるように、お互いに負担、協力し合っていける社会が来ることを願っている。
3年生Tくん「国民の税に対する意識」
「増税はするな」とか「増税をせずに無駄を省け」といった言葉をよく聞きます。国が増税をするということは、今、納めている税金は少ないということなのでしょうか。
僕はそのことについて疑問に思い、国民1人当たり、どれくらいの税金を納めているのかを調べてみました。すると、京都府民1人当たりの納税額は、321,811円だということが分かりました。はたして、国民が豊かで文化的な生活を送るために、それほどの税金が必要なのでしょうか。税金は主に教育費、民生費、警察費などに使われています。僕達が普段使っている教科書は税金で買われており、警察や消防、公立病院なども税金で成り立っているのです。僕達が当たり前と思っていることは、自分達の親が納めている税金のおかげなのです。しかし、それらを全て補うために、本当に京都府民が32万円もの税金を納める必要があるのでしょうか。主な税金の(使い道の)中から警察費を例にしてみると、パトカーが約300台、消防車が375台、信号機に至っては約3000機も設置されています。京都府内だけでこんなに多くのパトカーや消防車が必要なのか気になったので、刑法犯の検挙件数と交通事故の発生件数について調べてみました。すると、刑法犯は13,220件、交通事故は15,517件も起こっていることが分かりました。京都府内だけでも、これだけ多くの事件や事故が起きているのです。京都府内でこれほどのものが必要なら、大阪府や東京都などの大都会では、さらに多くのものが必要となります。これらのことから僕は、1人当たりの支出額32万円という額は適当ではないかと思いました。
現在の日本では、公務員による汚職事件や必要以上の給料が支払われており、確かに「無駄」と言われる税金は発生しています。しかし、これらは何兆円と納められている税金の額と比較すると取るに足らない額で、それが増税の理由と決めつけることはできないと思います。我々国民は、そんなことも知らずに「増税をするな」とわがままを言っているだけで、本当に変わらなければならないのは国民ではないのでしょうか。国民は税について学び知識を得ることで初めて、国に対して意見することができるのであって、こちらから一方的に政治家を批判することはできないと思います。僕は「増税するな」と国に意見するだけではなく、まず、税についての知識を持つことを優先すべきではないかと思っています。
【学習活動全般】 2009-12-08 15:38 up!
後期中間テストが始りました。
今日(25日)から3日間です。初日の今日は国語、理科、保健体育です。テストのじゃまにならないよう、廊下の窓越しに写真を撮影しました。
国語では、言語活動の一環として聞き取りテストも行いました。国語科の先生方が自主編集した「自分らしさって何?」というテーマの小論文を校内放送で朗読し、3学年共通で聴き取り、それぞれの学年に応じた設問に考えを述べるものです。朗読の内容は「自己をみつめる」、道徳や進路学習等とも重なる横断的なもので、「考える力」・「活用する力」の育成等、とても大切な課題解決に迫る工夫を施しています。ご家庭でも親子での話題の一つにしていただけたら幸いです。
朗読文はここをクリック
【学習活動全般】 2009-11-27 11:31 up!
書写の部 優秀作品です。
京都市幼児児童生徒作品展で、栄えある優秀賞を受賞しました。作品を校内に展示していますので、ご来校の折りにご覧ください。
(HPでは生徒の氏名を公開できませんので、写真の一部を加工しています。)
【学習活動全般】 2009-11-25 12:25 up!
朝読書 オープン
図書委員会の声かけで、11月9日(月)から17日(火)まで、全クラス朝8時25分から20分間、学級担任の先生方も一緒になって朝読書をしました。
「灯火親しむの候」は、秋を「燈火親しむの頃、読書の秋」と称しておなじみの言葉ですが、ご家庭でも楽しい読書をされてみてはいかがでしょう。
【学習活動全般】 2009-11-20 16:16 up!
夏休み明けの全校集会
今日(24日)から授業を再開するにあたり、次の(1)〜(4)の内容で行いました。
〜 内容の詳細は「続き」をご覧ください 〜
(1)夏季大会、英語検定の表彰伝達
(2)「トークイン洛東」〜感動体験発表〜
○1年生U君「リーダーとして」
○2年生N君「部活動でめざしていること」
○3年生A君「中3進学促進教室に参加して」
(3)生徒会より報告
○生徒会長Mさん
(4)大学生のインターンシップ紹介
「続き」はここをクリック
(1)表彰伝達
○柔道 府下大会出場 3年生HW君
○体操競技 府下大会出場 3年生MOさん
○水球競技 全国JOCジュニアオリンピックカップ出場 2年生SY君、HN君
○英語検定 4級合格 2年生RK君、ASさん、KT君、SU君、YOさん、
MSさん、AN君、ST君、以上8名
3級合格 3年生YN君、AIさん
準2級合格 3年生NKさん、SYさん
〜 英語科大栢先生から補足があり、「英語検定合格の目安は、中1で5級、中2で4級、中3で3級、高2あたりで準2級」、「英会話力は、これからの将来にあらゆる分野で必要とされる力です。大いに受験して実力UPを図りましょう! 」 〜
(2)トークイン洛東
○1年生 AU君「リーダーとして」〜原稿を見ずに発表しました〜
ぼくは、この夏休みに生徒会執行部と代議員による生徒会リーダー研修会に参加し、夏休みに入る前に行った全校アンケートの集計結果をもとに、ぼくたちのグループは「いじめ」について話し合った。内容を模造紙にまとめて発表したり、実際に自分たちが目にしたことや体験したことをもとに改善策を考え、たとえば「いやな思いをしている人を、独りぼっちにしないようにする」など。他のグループからは僕たちとは違う観点やまとめ方があり、多くのことを考えることができた。ぼくはこの研修会を通して、はっきりではないが、洛東中を変えることができるような気がしている。
秋の学校祭は小学校の時に見学に来た。その時は中学生がとても簡単そうにやっているように見えた。今は、クラスをまとめて盛り上がる行事にできるか、不安とプレッシャーで押しつぶされそうだが、今回のリーダー研修会での経験も生かし、(みんなと協力して)すばらしい学校祭にしていきたい。
○2年生 AN君「部活動でめざしていること」
夏季大会が終わり、3年生の先輩方は引退で新チームが始動している。サインや練習の内容が大きく変わり、初めてのことが多くて戸惑うこともあるが、新チームを作っていくのがとても新鮮で楽しみだ。インターバルなど、しんどい練習で腹筋痛になることもあるが、それは自分が頑張っている証拠で、それに一緒に頑張れる仲間がいるのも大きな支えで、一層やる気につながっている。また、僕たちの新チームはすごいピッチャーがいるとか、ごっつい4番(バッター)がいるわけでもなく、チームプレーの野球だからこそ、一人一人ができることをきちんとやることがとても大切だ。8月初めに、メンタルトレーニングとして、東海大学教授の講習会に参加した。そこでは、プラス志向で考えるとか、サイキングアップなどについて教わり、現在、そのトレーニングをしている。自分たちの持ち味である「大きな声」を武器に、相手をサイトアウトとして試合に臨むのが僕たちがやろうとしている野球だ。
練習試合もたくさん組んでもらい、多くの実践を積む中で(見えてくる課題を修正し)秋季大会当日にはベストの状態になるよう、毎日の練習を真剣に励んでいきたい。
○3年生 KA君「中3進学促進教室に参加して」
夏休み前に参加募集があり、僕はどうしようかと迷っていた。すると、この説明会で田中先生と目が合い(きつい? 一言を)言われた。(正直言って)腹が立ったけど、言われたことは合っていて「行ってみようかなぁ」と、参加申し込み用紙を提出した。夏休みに入るとそのことはすっかり忘れて、毎日、遊ぶ日々が続いた。(学習会の)最初の日、僕は遅刻もせずに会場の堀川高校に着いた。高校に向かうバスの中でも、3日間続けて行けるか、正直、不安だった。(学習会が)始まってまず驚いたことは、洛東、弥栄、月輪、国際の全生徒を6クラスに分けて、初対面の人たちと初対面の先生に授業を受けることだ。まるで、中学1年生の初日の授業みたいな新鮮な雰囲気で、とても楽しくて集中でき、初日はあっという間に終わった。
(教科の)授業もそうだが、2日目と3日目にあった人権問題学習もいい授業だった。今までは他人事のように思っていた差別(事象が目の前で展開され)、それをどうするか、クラスで話し合ったことを僕は発表したいと思ったが、なかなか言い出せなかった。1回目は友達が発表したが、2回目の時は「このまま何も言わなかったら絶対に後悔する」と思い、マイクを持ってみんなの前で発表すると、みんなから拍手をもらい、今までに味わったことのないうれしい気持ちでいっぱいになった。いよいよ最終日、「言いたいけど言えないなぁ?」と思っていると、司会の先生が「発表はこれで最後 !」と言われた時、昨日のことを思い出して「ここで発表しなかったら悔いが残る」と思い、間違ったらどうしようということは忘れようと考え、思い切って手をあげた。発表している時は声が震えて何を言っているのか分からず、しかも、最後をどういうふうに終わればいいかも分からないというパニック状態だった。しかし、発表を終わるとみんなから熱い拍手をもらい、とてもうれしかった。僕が発表した内容は「差別はダメだ」ということを今回の授業で改めて思ったこと。また「悩みは友達なんかに相談したらすっきりする」ということだ。
1・2年生の皆さん、(都合をつけて)この学習会には絶対に参加して下さい。僕は「中3促進」に勇気を出して参加して本当によかったと思っている。
(3)生徒会より報告
○学校祭のスローガンを夏休みに行ったリーダー研修会でも討議しましたが、決定には至っていません。これから決めていきますが、できたスローガンのもと、みんなで協力して、盛り上がるすばらしい学校祭にしていきましょう!!
(4)インターンシップの紹介
○立命館大学3回生、清水さんと西海さんのご両人が、今日から1ヶ月間、洛東中で「今現在の専攻と将来の仕事に関連した就業体験を行う」というインターンシップのもと、生徒の皆さんと共に学ばれます。
【学習活動全般】 2009-08-25 18:23 up!
4校合同学習会、2日目
今日(6日)、2時間目(10:00〜10:50)の授業の様子です。
4校の先生が分担してご指導いただいていますが、生徒にとっては自校以外の先生から授業を受けるのは初めての経験で、しかも机の周りは他校の生徒が座っています。初日の昨日はかなり緊張している様子でしたが、この時間の教科は、昨日から数えて3回目の授業で、緊張も少し解けてきている様子です。休み時間には他校の生徒同士の交流も始まっています。
【学習活動全般】 2009-08-06 14:25 up!
いよいよ3日間にわたる合同学習会が始まりました。
東山区にある4中学校(洛東、弥栄、月輪、京都国際)が合同で、堀川高等学校を会場に学習会が始まりました。今回が12回目の開催で、洛東中からは34名、全体では74名の3年生が参加しています。6つのクラスに所属して学級担任も決まり、国語、数学、英語の基礎教科を中心に、15時限におよぶ教科学習と、一人一人の生徒がこれからの生き方を互いに学びあう人権問題学習を展開します。
【学習活動全般】 2009-08-05 14:39 up!
今日から始まる3年生合同学習会前の様子です。
今朝(5日、8時)、会場の京都市立堀川高等学校に集合している洛東中生。
セミ時雨の中、日焼けした元気な顔で談笑しているところです。
【学習活動全般】 2009-08-05 14:26 up!