3年生Oさん「進路へ向かって」
私の座右の銘は「笑う門に福来たる」です。座右の銘というのは、常に自分を高めようと心がけている人が時には思い出し、自分を励まし、戒めとする言葉です。私にはこれといった特技もなく、勉強もそれほどできる方ではありません。ですから、笑って済むというわけではありませんが、辛いことも笑っていればあまり気にしなくなるし、私にとってはすごくプラスになると思っています。
私は楽しいことが好きです。だから、絶えずいつも笑っているように心がけています。笑っているととても楽しくなるし、幸せだなぁって思えるのです。また、「継続は力なり」という言葉があります。人それぞれ継続していることが色々あると思いますが、私は自然とできている「笑う」ということを継続していると思うのです。例えば、日常の生活で何かミスをしても、それを笑い話にして(癒して)くれる友達がいるのも、「毎日笑って明るく過ごしているからかなぁ?」と思うのです。私の夢の一つに「みんなを幸せにできるような人になりたい」というのがあります。みんなと笑っているとすごく楽しくなります。もちろん、みんなも楽しいだろうと思います。笑うということ、それだけでみんなを幸せにできるのなら、それは私にとって夢に一歩近づけたということです。
私にとって1年生から3年生までの3年間はとても充実した毎日でした。私は3年生になって進路のことで色々悩みました。でも「もっと勉強していれば良かった」とか後悔はしていません。成績が悪かった時も良かった時も、それが今までやってきた結果で、その度に自分なりに努力をしてきたから後悔はありません。私の志望校は(公立)普通科1類です。友達は「2類に行ってみたら?」とか言ってくれましたが迷いはなく、「1類に行く」と言いました。「私は私なりに1類で頑張ったらいいんだ」と思うからです。高いところをめざすのもいいけど、自分に合った道を頑張って進むことも大切だと思うのです。
進路も決まり、これから私も志望校に受かるためにたくさん頑張らなければなりません。受験が近いということは、卒業していくまでの残り日数も少ないということです。私は残りの一日一日をとても大切にして、その一日を楽しく充実していきたいです。そして、笑って卒業できるように頑張ります。
(公立高校の類型はローマ数字ですが、本HPでは無効ですので算用数字で表記しました)