最新更新日:2024/06/28 | |
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第6回校内授業研究会
10月29日(木)5校時,3年い組で校内授業研究会を行いました。
社会科「地域ではたらく人の仕事について調べよう 商店のはたらき」という単元です。15時間扱いの大きな単元で,その15時間目,発展学習の授業です。 この単元ではスーパーマーケットに見学に行って,調べてきたことからお店の人が工夫していることについて学習してきました。本校の近くには商店街があります。そこで,この時間は,スーパーマーケット以外のお店について調べ,その工夫の様子について学習しました。 授業の中で子どもたちは,お店の人の工夫が,お客さんの願いを考えてなされていることに気づくことができました。 授業後の研究協議会では,特別訪問指導員 岩渕信明先生に,社会科の問題解決的な学習の展開のあり方について具体的に教えていただきました。学習問題の文言や提示の仕方・タイミング,また予想とその検証の方法,適切な資料等,授業の一つ一つの場面をとらえて丁寧にご指導いただきました。 第5回校内授業研究会
10月19日(月)5校時,5年い組で社会科「これからの食料生産とわたしたち」の研究授業を行いました。
4時間扱いの小単元です。単元の目標は「我が国の食料生産には食料自給率の低下や食の安全性などの問題があることを調べ理解し,これからの食料生産のあり方について考え,表現する」という内容です。 子どもたちは「国内の食料生産にはどのような問題があるのだろう」という学習問題に向けて「産業別の人口割合の変化」「土地利用の変化」「食料の自給率の変化」「食料の輸入量の変化」「一人あたりの耕地面積」等の資料からわかることをまとめ,意見を交流し合いました。そして「我が国の食料生産の問題は田の面積の減少,農業・水産業で働く人口が減り,自給率が下がり輸入が増えたが,地産地消の取組などを進めている」という学習のまとめをしました。 事後研究会では,総合教育センターの林正和指導主事より,社会科の授業づくりで重要なポイントとして「資料から事実をつかむ」「協働的な学びから広がりと深まりがうまれる」「話し合って出口に向かう」「話し合いの教師の役割」「意味や価値を考え学習問題を解決する」「まとめを的確に書く」などの項目について丁寧にご指導いただきました。 学級活動「どんなふうにあそんでいるかな」
10月15日(木)5校時,2年い組で人権教育(男女平等教育)の授業を伴う研修として,学級活動「どんなふうにあそんでいるかな」〜4つのコーナーより〜という題材での授業を行いました。
学習のめあては「友だちとどんなふうに遊んでいるかふりかえってみよう」という内容で,学習活動として,教室の机椅子を廊下に出して,フロアーを移動しやすくして,質問に応じて動きながら答えて発表する体験活動型の授業です。 質問は「お人形で遊ぶことが好きだ」「お絵かきをして遊ぶことが好きだ」「女の子同士,男の子同士で遊ぶ方が楽しい」にそれぞれ「そう思う」「どちらかというとそう思う」「「どちらかというとそう思わない」「そう思わない」の4つの答えのコーナーに動くというものです。そして,その理由を発表し意見を交流し合いました。 その中で,一人一人自分のすきなこと,やりたいことがあり,それは男の子も女の子も関係なく大切にされるものです」ということを理解していきました。 事後の研究会では特別訪問指導員の三宅康夫先生に学級活動の授業のあり方と人権脅威としての男女平等教育の実践のあり方について,資料を提示していただきながら丁寧に理論と実践を結びつけたご指導をいただきました。 |
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