最新更新日:2024/09/25 | |
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第3回 校内授業研究会
7月10日(木)第3回校内授業研究会を行いました。研究教社会の第1回目となります(これまで第1回・2回は育成学級生活単元,2年生活科で実施)。
学年・単元は5年の水産業のさかんな静岡県です。8時間扱いのこの単元の目標は「我が国の水産業について国民の食生活を支える大きな役割を担っていること,水産物の中には外国から輸入しているものがあること,水産業に従事している人々の工夫や努力を調査したり,地図や地球儀,資料などを活用したりして調べ,それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境と深いかかわりをもって営まれていることを考え,表現する。」となっています。 この日は,3時間目で,「カツオの漁法には一本釣りと巻き網漁がありそれぞれのよさについて考える」という目標で学習を展開しました。 カツオ漁の2種類の写真資料をみて,その特徴から,それぞれの利点を見つけ出す中で,漁法独自の目的を考えていきます。 小グループの話し合いで,意見交流を深めながら学級全体で話し合いを進めていきました。そして,カツオの食品としての様々な姿(さしみ,たたき,缶詰,かつお節等)に応じてその漁法があることを学んでいきました。 事後の研究会では,指導助言にカリキュラム開発支援センター大塩博史専門主事をお招きし,本校の教育目標・研究主題と本単元・本時とのかかわりを理論的に結び付け子どもたちにどのような力を育てるかを具体的に想定して,授業展開・発問の工夫を考えることの重要性を教えていただきました。 |
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