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最新更新日:2024/07/02 |
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研究授業(1年)![]() ![]() 「みんなの にこにこ だいさくせん」という生活科の単元です。 「自分の『にこにこ』を出し合い,思ったことを話し合おう」 というめあてで行われました。 自分の「にこにこ」をみんなに伝えるだけでなく,友だちの「にこにこ」を聞くことによって,「にこにこにも,色々なにこにこがあるんだ」「○○くんは,そんな時ににこにこになるんだ」「ぼくと似ているな」「ちょっと私とはちがうにこにこだな」などと,子どもたちは「自分のにこにこ」と「友だちのにこにこ」を比べながら,「にこにこ」について考えていました。 子どもたちの嬉しそうな楽しそうなニコニコ笑顔がとても印象的で,笑顔いっぱいの授業となりました。「学校の人や家族をもっとにこにこにしたい!」という子どもたちの声も上がり,次の「家族の人がにこにこするときってどんなとき?」の学習へと続きます。 事後研では,にこにこを絵で表現している点が,子どもたちにとって効果的であったことや,「何を子どもたちに気付かせたいか」と言う教師の思いが大切だという事,ワークシートについて,書く時の視点についてなどが話題にあがり,活発な意見が出されました。 研究授業(3年)![]() ![]() 教科は社会科で単元は,「商店のはたらき」です。 「スーパーマーケットの工夫とお客さんの思いについて考えよう。」 ということをめあてに,授業を行いました。 子どもたちは,近くのスーパーに見学に行き,スーパーマーケットの工夫をたくさん探ってきました。それを生かして,お客さんの思いにそった自分たちの「紫竹スーパー」を作り,そこでどんな工夫をしたらよいかを考える授業でした。 自分たちに身近なスーパーということで,子どもたちはとても興味をもって取り組んでいました。スーパーマーケットがお客さんのために色々工夫していること,それはお客さんの思いや願いに繋がっていることを子どもたちが気付くには,発問の投げかけの工夫や社会見学で見学してくる視点などをはっきりさせる必要があると,事後研で話題になりました。 子どもたちは,色々調べて来たりインタビューして来たりした事を踏まえて,パンフレットにまとめる活動をしており,その活動を通して自分なりの言葉でまとめる力や自分の考えを入れて表現する力が育ってきているようでした。 研究授業(5年)
10月17日,5年生で校内授業研究が行われました。
「漁業のさかんな静岡県」という社会科の単元です。 「なぜ,日本の漁業の生産が減っているのだろう」 という学習課題で授業が行われました。 高学年では,資料活用能力を育て,そこから根拠を明確にして表現する力を育成することをテーマにし,授業で「書く活動」「話し合う活動」を学習活動に積極的に取り入れた研究を進めています。 遠洋・沿岸・沖合などの漁業の生産量のグラフから,生産が減っているということを読み取ったあと,なぜ減ったのかを子どもたちは予想しました。その予想を検証するために,どのような資料が必要かを考え,それぞれが立てた予想に合う資料から原因を探っていきました。子どもたちは,長期宿泊で若狭に行ってきたばかりなので,水産業に興味をもって取り組んでいました。 事後研では,資料提示の数やその内容なども話題になりました。また,ノートがしっかり書けていることや,自分の考えをしっかりと書けている子が多かった事なども話題にあがりました。 資料の読み取りについては,練習としての読み取りを何度もさせ,よりよい意見を児童に考えさせることが大切だと指導助言をいただきました。また,指導者としてどうすれば魅力的な水産業になるのかをどれだけ教師がもっているかも大事だと助言をいただきました。 ![]() ![]() |
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