最新更新日:2024/06/24 | |
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3月19日(月)前期ブロック修了式
3月19日(月)前期ブロックの修了式が行われました。式の前半は前期ブロックの目標をみんなで確認しました。「漢字検定に向けて練習を頑張りました。」「9年生を送る会での自分の言葉をしっかり言えました。」など自分たちの頑張ったことを発表しました。次に前期ブロックの歌をみんなで元気よく歌いました。また,みんなでフルーツバスケットをして交流をしました。そして,式の最後に校長先生から4年生一人ひとりに修了証が手渡されました。校長先生から「入学してから4年間たくさんのことを学び,できるようになったこと。また,前期ブロックのリーダーとして1年生から3年生までを頑張ってリードしたこと。そして中期ブロックに行ってもよいお手本になるよう期待していること。」の話をしていただきました。4年生は一人ひとり,前期ブロックを巣立っていくおもいを語りました。そして3年生に前期ブロックのリーダー役を引き渡しました。引き継いだ3年生からは,「自分達が次のブロックリーダーになるのだ。」という意志を感じました。4年生は緊張した面持ちで,自分たちが前期ブロックを卒業していく実感を受け止めていました。
バフンウニの受精実験
京都大原学院は左京区の里山にある学校ですが,海につながる学習を心がけています。ウニの受精もその一つ,福井県の方から頂いたバフンウニを使ってウニの発生の実験を行う。実験には海水が必要なので,真水が混ざらない海水をポリタンク3本に準備し実験を行いました。ウニは雌雄異体で,12名の9年生がハサミでアリストテレスの提灯をはずし,KCL水溶液を入れました。10分ぐらいで,雌は卵を,雄は精子を出します。次は,顕微鏡をのぞきながらホールスライドガラスの中で,大きな卵と小さな精子の受精の様子を観察します。受精卵は透明な受精膜があっという間にあがり,次の精子が入れないようになります。24時間後この受精膜をやぶって動き回る胞胚も確認できました。学校ではプルテウス幼生まで観察することもできます。今回はプリズム幼生まで観察し,実験は終了しました。
また、9年生だけでなく,8年生も受精の実験を行い受精膜が上がるところを観察し,5年生もウニの幼生がくるくる回るところを顕微鏡で観察しました。 |
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