最新更新日:2024/09/24 | |
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3年 運動会の作文 80m走
わたしは走っていた。
体が軽く感じる。 ゴールだと思ったしゅんかん力がぬけて走りがゆるくなった。 心の中で、やばい。 やばい。 体が動かない。 かたくなった。 そのとき、おうえんの声が 「がんばれー」 と聞こえる。 そのとき、運動会前のことを思い出した。 ぜったいに一位になる。 ぜったいに一位になる。 心の中でひびいた。 そのとき体が動いてゴールした。 2位だった。 1位じゃないけどうれしかった。 さい高の80m走だった。 すぐそこのゴールに母や父が立っていた。 わたしはびっくり。 心配が強くなる。 スタートのピストルの音がなり、はじまった。 わたしは一歩おくれた。 その時も心配でしょうがなかった。 おうえんだんの声がとてもひびくように聞こえた。 「フレー、フレー、赤組。そうれ」 とさけび声。 わたしは、「がんばって」という気もちがつたわった。 しんどかった。 けどそのさけび声で早く走れた。 うれしかった。 あっという間にじゅん番がきた。 わたしはスタートの場所に立った。 いよいよ80m走がはじまる。 先生が、ピストルを上にあげた。 練習よりむねがどきどきする。 わたしは、1位のことだけを考えた。 スタートした。 きんちょうして、すこしおくれた。 でも、まがる所でわたしは赤組においついた。 ゴールした。 私は、1位のふだをもらった。 すっごくうれしい。 練習より、足がすいすい動いていた。 家族がわたしを見てほめてくれた。 |
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