最新更新日:2024/06/28 | |
本日:52
昨日:58 総数:352739 |
続・子ども先生 もりもりパフェ編
11月身体計測時にかぜ・インフルエンザ予防について,
もりもりパフェ式に学習しました。 黒ちゃんを左肩に乗せた白衣姿の子ども先生が登場すると, 「あ!黒ちゃ〜ん」と1年ぶりに再会した黒ちゃんに 子ども達から温かい歓声が上がりました。 今回は,今までに学習したことをふりかえりながら, 子ども先生が以下の内容をテンポ良くもりもり進めてくれました。 1.からだを守るしくみ 2.かぜウイルス・インフルエンザウイルス 3.へんとうせん・せんもうのはたらき 4.ウイルスの飛躍距離を視覚的に実感 (黒ちゃんがウイルスの代役を務めました) 5.インフルエンザに感染して3日過ぎたのどの奥の電子顕微鏡写真 6.正しい体温測定の仕方 7.今日の自分のへんとうせんを手鏡で観察 …等 そして,最後は秘密のパスワード「す・う・え・ス・わ」 で抵抗力アップを確認しました。 かぜ・インフルエンザの流行にそなえて, 子ども自らが予防行動を意識し, 今冬も楽しく元気に過ごしてほしいと思います。 目には見えないこと
11月4日の朝会で,『目には見えないこと』について考えました。
前半は,「自分のからだで実験」です。実験と聞いた瞬間, 子ども達の潤った瞳が輝き,体育館は静まりました。 両手の指先を合わせて,中指だけ折りたたんだ状態からスタートです。 各指先でトントンする実験で, こちらが指示する指を離したり合わせたりします。 親指・人差し指・小指・薬指と全ての指で実験すると, 薬指が単独で動かしづらいことに気づきます。 なぜなら,薬指を単独で伸ばすために必要な筋肉がないからです。 指には単独で伸ばせる指とそうでない指があり, それを実感するために実験しました。 そして,薬指の得意なこと・苦手なこと・他の指に支えてもらっていること等を伝え,日頃よく使っていても各指の個性やはたらきについて 意外に気づいていないことを感じてもらいました。 後半は,薬指の実験を通して「人とのかかわり」について考えました。 小さい頃からずっと一緒に過ごしてきた友達でよく知っているつもりでも,意外に気づいていないことがあります。 「なんでもできる」と思っていても, 実は人に支えてもらったり助けてもらったりしています。 「なんにもしてない」と思っていても, 実は人の支えになったり助けになったりしています。 大切なことは目には見えません。 そこで,楽な姿勢になりゆっくり目を閉じて, 人とのかかわりについて考える時間をつくりました。 たくさんの命のもとから選ばれて生まれてきた みなさん一人一人がとても大切な存在で,個性やはたらきがあり, その人にしかできないことが必ずあります。 これからも子ども達と一緒に, 目には見えないことを考えたり気づいたりする時間を 大切にしていきたいと思います。 |
|