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最新更新日:2024/06/14 |
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ふたつのおもい ブルーリボン![]() ![]() ![]() 小学校6年間で,身長と体重がどれだけ大きくなったかを記したカードです。 (1年生4月から6年生3月までの成長) カードには,ひとりずつ心を込めてブルーリボンを結びました。 ブルーリボンにはいくつかの意味があるようですが, 一般的には,最高の栄誉者に贈られる青いリボン付きの栄誉賞のことだそうです。 今回は,白シャツをイメージしたカードに,元町小学校校章を左胸にデザインし, 『ふたつのおもい』を込めた ブルーリボン を結びました。 リボンの長さはそれぞれ違います。 6年間に成長した身長の伸びと同じ長さです。 明後日は卒業式。 これからもみなさんが元気で, こころとからだが健康に過ごせますよう心から祈っています。 中学校に行っても輝いていてください。 歯みがき強化週間 過去4年間で最高!![]() ![]() ![]() 2月18日(月)から2月22日(金)までの5日間, 今年度2回目の『お昼のはみがき強化週間』を実施しました。 5日間全て○印で「はみがき賞」をもらった児童は90.2%。 過去4年間で最高です。 さらに,前期と後期の結果をもとに,「金・銀・銅のメダル」を渡します。 (3種類のシールを使い,金と銀は浮き出しシールでメダルをイメージ) 前期と後期が全て○印で「金メダル」をもらった児童は全体の79.5%。 こちらも過去4年間で最高です。すばらしい! 担任の先生から「はみがき賞」とそれぞれの「メダル」を受け取り, うれしそうにポーズする1年生の姿もみられました。 これからも,歯みがきの習慣を楽しく身につけて, クラスみんなで継続できたらと思います。 「続・子ども先生 食べ物の行方編」![]() ![]() ![]() 今回も子ども先生が大活躍でした。 クラスみんなで「○○先生〜!」と呼ぶと, 少し照れ気味の子ども先生が白いモコモコかばんを持って登場。 そのかばんから今日のテーマ(ウンチ)を取り出した瞬間, 子ども達の表情が一斉に輝き,子ども先生に集中します。 手作りウンチや「食べ物の行方」というお話をもとに, 食べ物が時間経過とともに体内で消化吸収されウンチになっていく様子を, 簡単なイラスト(元町元気さん)でイメージしながら進めていきました。 下痢・便秘や胃結腸反射についても触れ, 毎日のウンチから自分の体調がわかることを伝えました。 3〜6年生は復習を兼ね, パワーポイントのナレーターにも挑戦してもらいました。 一番関心を示したのは,胃結腸反射のシーンでした。 朝空っぽの胃に食べ物が入ると,胃が動き腸も動き, 食べ物のカスが肛門近くにたまり,トイレに行きたくなります。 子ども達はパワーポイントの画像が動く度に 「あっ!」「お〜!」「うわ〜っ!」 と楽しみながら学んでいました。 自分のからだについて勉強することは,とても楽しいものです。 これからも「からだって おもしろい!」と感じてほしいと思います。 ていねいな手洗い 〜ハンカチ持参も!〜![]() ![]() ![]() 手には 目に見えない汚れ がついていることを知り, ていねいな手洗いが大切なことを学びます。 その際,教材に使われるのが, 栄健委員会で作成した『手洗いの実験』掲示物です。 『手洗いの実験』とは,片栗粉と薄めたヨウ素液を使用し, 手洗い後,洗い残しがどれだけあるかを視覚的に知る実験です。 ドロドロした片栗粉の感触が面白く, 洗い残しが一瞬で紫色に変わることから, 子ども達からはとても人気があります。 実験中の子ども達からは,「きゃ〜!」「ひゃぁ〜!」「ひぇ〜!」 の連続でかわいい笑顔が弾けます。 その後,実験結果を各自スケッチし感想をまとめ,保健室前に掲示します。 低学年にもわかりやすいよう漢字にふりがなをつけ, 全校児童に毎年発信しています。 1年生は,『手洗いの実験』掲示物を見て, 石鹸で洗った手・水だけで洗った手・洗っていない手 の汚れの違いを学びました。 その後,グループごとに「ていねいな手洗い」を練習し, 手のひら・手の甲・指の間や爪の間・手首まで, みんなでていねいに楽しく手洗いしました。 ところが, 手洗い後ハンカチのない児童が何人もみられました。 完全に手を乾かせるまでが手洗いと言われています。 ハンカチ持参の習慣も身につけていきたいと思います。 これからインフルエンザの流行にそなえて, まずは,外出後の「ていねいな手洗い」ができるようになればと思います。 健康について![]() まず「健康ってどういう状態?」と尋ねると, 数名の児童がいくつかの健康について答えてくれました。 それからWHOの健康の定義(1948年)を簡単に説明し, 改正案(1999年)についても紹介しました。[下記参照] そこで,今回は『 スピリチュアル(spiritual )』な体験を試みました。 はじめに共通点のある7人の児童に出てきてもらい, スピリチュアルの意味を紹介してもらいました。 ここでいうスピリチュアルとは, 目に見えないものが視えたり予言したり宗教的な意味等ではありません。 自分の感性を大切にできるという意味です。 そしてここからがサプライズです。 その7人の共通点を紹介し,みんなでお祝いすることにしました。 会場全員で声をそろえ,心をこめて 「お誕生日おめでとう!」, そして温かい拍手のプレゼントを贈りました。 子ども達の柔らかく優しい笑顔が体育館いっぱいに広がり, なんともイイ空気に包まれました。 11月生まれの7人からは 「今から誕生日が楽しみです。」 「こんなにたくさんの人からお祝いされてうれしいです。」 「ありがとう。」等の感想があり, お祝いした児童からは 「喜んでもらえてうれしいです。」 「楽しい気持ちです。」とありました。 この自然に湧き出る感覚が スピリチュアル なのです。 この感覚を持ち続けることが 健康 につながるそうです。 他にもたくさんのスピリチュアルな感覚があります。 大切にしていきたいですね。 ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 「健康」とは WHOの定義 1948 年 健康とは,身体的,精神的, ※A, ならびに社会的に完全に良好な状態で ※B あり, 単に疾病がないとか,虚弱ではないということではない。 □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ 改正案 1999年 [まだ改正されていません] 上記※A・※Bに以下の言葉が入ります。 ※A スピリチュアル (下記参照) ※B あり続けることで (毎日続けること) ![]() 続・子ども先生 へんとうせん・せんもう編![]() ![]() 今回も 子ども先生 が大活躍でした。 子どもたちの前で 堂々と 振る舞う子ども先生。 さすが元町っ子! カッコイイです。 1年生は,今回が 子ども先生デビュー です。 「子ども先生やってくれる人?」の声かけと同時に, 「ハイ!」「ハイ!」と勢いよく手が挙がり,元気いっぱいの1年生。 抵抗力アップの ひみつのパスワード 5文字 について学びました。 2〜6年生は,かぜ・インフルエンザのウイルスから体を守るしくみとして, へんとうせん と せんもう の働きや特徴(弱点)を知り, これからの季節に必要なことを考えてもらいました。 また,自分のへんとうせんがどこにあるかを実際に鏡で確認しました。 かぜ・インフルエンザの流行にそなえて, 鼻やのどを乾燥から守るため,うがいやマスクが有効です。 今冬も楽しく元気に過ごしてほしいと思います。 続・子ども先生 本紹介編![]() 名前は 『ころちゃん』。 平成22年4月に3台誕生しました。 休み時間になると, 「ころちゃん見に来ました〜!」と元気な子どもたちの声の後, 保健室の中を ころころ と移動し,子どもたちに囲まれる人気者です。 そんな中,「ころちゃんの本,だいたい読んだわぁ〜。」 という声もちらほら聞こえるようになりました。 う〜ん! すばらし〜い♪ そこで今年の春,保健室にさらにたくさんの本が仲間入りし, 『ころちゃん』も新たに1台誕生しました。 それらの本を紹介してくれたのは,恒例の子ども先生でした。 中でも,「めくってわかるからだのしくみ 人体絵本」は, めくりの仕掛で見えないところがよく見えるため, 「きゃー!」「わぁー!」と盛り上がりながらも, からだの中のしくみとはたらきがよく理解でき,楽しそうでした。 子ども先生が紹介してくれた本は今でも人気があります。 読書の秋。 みんなで楽しみながら「心と体について」学んでほしいと思います。 お昼のはみがき強化週間![]() ![]() ![]() 9月10日(月)から9月14日(金)までの5日間 『お昼のはみがき強化週間』を実施しました。 給食後歯みがきが済んだら,歯みがき点検表に各自で○印をつけます。 歯みがき点検表には, ○印以外にかわいいイラストを描いたり, 担任の先生からかわいいスタンプを押してもらったり, シールを貼ってもらったりと, それぞれが楽しみながら取り組んでいました。 給食後各階にお邪魔すると, いつもよりテンション高めの歯みがきタイムの様子がみられ, 「歯をみがく時は鏡見ながらみがいてねっ!」と声かけすると, 「ハイ!」と返事するカメラ目線の子どもたち。 嬉しそうな笑顔でいっぱいでした。 5日間とも歯みがきができ『はみがき賞』をもらった児童は, 全体の86.1%でした。(昨年度71.1%) これからも,歯みがきの習慣を楽しく身につけてもらえたらと思います。 すいみん その20 続・子ども先生![]() ★朝の光を浴びることが生活リズムをつくるために大切な働きをしていること ★テレビ・ゲーム・インターネット・携帯電話等の寝る前の強い光が眠りを妨げること ★睡眠は脳や体を休ませ,睡眠中に記憶が固定され成績アップにつながること 等 5つのポイントにそって学習しました。 さらに,4・5・6年生はすいみん博士の市村麻衣先生から紹介された, 『 よい睡眠をとるために 』(すいみんその18参照) の穴埋め問題に挑戦しました。 そこで大活躍したのが「子ども先生」。 はじめに,子ども先生が即興ジェスチャーでヒントを出します。 それからみんなで考え,1問ずつ完成させます。 子ども達は,表現力豊かな子ども先生の即興ジェスチャーに釘付けで, 楽しみながら学んでくれたようです。 よい睡眠をとるために,できることから始めていけたらと思っています。 すいみん その19![]() 講 演:子どもの成長と睡眠 講 師:医療法人 ひつじクリニック (心療内科・精神科・神経内科) 副院長 市村 麻衣 先生 ○●○● 講演後のご感想 ○●○● ・ 今年で宮崎先生のお話を含め4回目となりましたが,今回も非常に参考になる内容で,昨年お聞きして忘れかけていたことが思い出されました。寝不足のマイクロスリープや子どもの睡眠サイクルへの親の影響等,親として自身の健康管理も重要だと再確認しました。暑い中ご多忙の中,どうもありがとうございました。 ・ ありがとうございました。 ・ 睡眠が少ないことで体に及ぼす影響の多さ・大きさに大変驚かされました。ついつい忙しくて短くなりがちな睡眠時間ですが,できるだけきちんととれるように気をつけようと思いました。家族にも話し合っていこうと思いました。 ・ 大変興味のあるお話でした。今日から私自身が早く寝ようと思います。 ・ 大変貴重なお話を聴かせていただき,ありがとうございました。私は思春期・青年期の非行やひきこもりの臨床をしておりますが,睡眠と生活リズムの乱れ,特に昼夜逆転の例は非常に多いです。けれどもその時期になると,親や教師の言うことは聞きませんが,深夜TV・インターネット等,日本は夜中楽しめる情報がいっぱい提供され子ども達が簡単にアクセスできる社会なので,生活リズムの改善ができません。 日本の世の中全体が,子どもの健全な発達を阻害している状況にあると思います。 ・ とても興味深く聞かせていただきありがとうございました。睡眠・食事が大切なことはこの頃よく取り上げられるテーマで,子育てしながら気にはしていても,なかなか実践できなくて反省の日々ですが,今日は改めて心入れ替えてやっていこうかなと思いました。仕事をしているとどうしても親の生活リズムは夜型になり,ついつい子どもにつき合せているなぁと思うので,親の生活リズムから取りかかりたいと思いました。 ・ 子どもの睡眠について常に気にしておりましたが,夫と自分の睡眠も大切にしなくてはと思いました。子どもの睡眠時間を守る為,学校側も夜のPTA会議を減らすように指導していただきたいです。 ・ 成長ホルモンが夜の10時くらいから出ているというのは聞いたことがありますが,今日はまた詳しく聞けてよかったです。 ・ 今日はとても良いお話を聞かせていただきありがとうございました。最近よくテレビ等でパソコン用メガネを宣伝されていますが,睡眠に悪影響を与える光にも効果があるのしょうか?夜にパソコンを使用することが多いので興味があります。 ・ 長い時間寝ても疲れが取れないこともあり,知人からは「短い睡眠でも深く寝ればよい」というアドバイスを受けていました。今日は短い時間でもぐっすり眠れる方法など教えていただけると思い込んでいましたが,睡眠には一定時間が必要だと教えていただき驚きました。肥満と睡眠の関係について,私にとって新しい知識で勉強になりました。一時期不眠で悩み,薬に頼ることも考えましたが,薬を使わなくても良い方法を知ることができて良かったです。しかし,年々夏場の気温が上がり,夜寝苦しくなっているのが最近の悩みです。 ・ とても分かりやすく良かったです。今日より「早寝」を心がけます。分かっているけれど日々多忙でついつい睡眠不足になっているので,よいきっかけとなりました。よいお話だったので,もっとたくさんの人に聞いてほしかったです。日本が『眠らない国』になってきたことは心配していました。未来の子ども達の為にも,我々の世代から新たな改革が必要ですね。 ・ 睡眠不足が酒気帯び運転と同様の注意欠陥状態をもたらすというのは耳にしたことがあったのですが,15時間・18時間連続して起きている状態がそういう状態(睡眠不足)だと知り驚きましたし,実際にその状況を避けることは難しいと感じました。睡眠不足のときに扁桃体が活性化されるのは,やはり集中力が落ちて危険な状態であることと関係しているのでしょうか。もう1つ,ノンレム睡眠が赤ちゃんの脳を育てるというお話をもう少し詳しくお聞きしたいと思いました。ご講演中,マイクロスリープに落ちすみませんでした。今日はどうもありがとうございました。 ・ 今年も「なるほど」「へぇ〜」と思えることがたくさんありました。子どもが覚えてほしい事を覚えない・イライラする・メソメソするのは,子どものせいだけにして怒っていました。でも,根本的なところは,親のせいだったのかもとハッとしました。子どものことを大切に思うなら,ちゃんと寝かせること。これから気をつけて,子も親もしっかり睡眠をとるようにします。 ・ 睡眠の仕組みが今一度よく分かりました。削ってよい睡眠はないのだなと改めて思いました。ここ50年で日本人の睡眠が1時間も減ったと知り,心身への影響がどの程度出ているのだろうかと気になりました。また,これからは睡眠の量だけでなく,質にもこだわりたいと思いました。 本日はご多忙の中,多数のご参加・ご感想等いただき,本当にどうもありがとうございました。 そして,色々なご縁をいただき, 多方面にご活躍で大変ご多忙の中,元町小学校にご来校いただきました, 医療法人 ひつじクリニック副院長 市村 麻衣 先生 本当に色々とどうもありがとうございました。 |
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