最新更新日:2024/09/21 | |
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からだって おもしろい!
1月の身体計測時,「からだの中とウンチの関係」について勉強しました。
ウンチの話になると子どもたちはみんなニコニコ! まずは,質問から。 「今までにどんなウンチを出したことがありますか?」 すると,色々な種類のウンチを答えてくれました。 そして,保健室でこっそり手作りした9種類のリアル模型で確認すると, 「そぉー。そんなん,そんなん!」 「あ〜。あるわ,あるあるぅ〜!」 と,キラキラ瞳で大いに盛り上がった子どもたち。 次に,問題です。 「クラス全員が同じ食べ物を同じ時間に同じ量を食べたら, 全員同じウンチが出ますか?」 すると,全員が「同じウンチは出ない」と答え,いくつかの理由を挙げてくれました。 そこで,『食べ物の行方』というお話をもとに,食べ物が時間経過とともに体内で消化吸収され,ウンチになっていく様子を,簡単なイラスト(元町元気くん)でイメージしながらすすめていきました。そして,下痢・便秘や胃結腸反射(食べ物が胃に入ると,それが刺激になって急に大腸の動きがさかんになり,ウンチが直腸まで送り出される)についても触れ,毎日のウンチから 自分の体調 がわかることを伝えました。 そんな中,1年生からは「十二指腸」という言葉が出たり,5年生からは「小腸(絨毛)をひろげるとテニスコートくらいの大きさ」と発表してくれたり。 数日後には,「先生,小腸が痛いです。おトイレに行ってから保健室に来ました。」と来室する1年生や,「おうちの人にもウンチの話したでぇ〜。」と報告に来る低学年など,たのもしい元町っ子ぶりです。 自分のからだについて勉強することは,とても楽しいものです。 まずは,「からだって おもしろい!」と感じてほしいと思います。 |
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