京都市立学校・幼稚園
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山科の心  〜折れない心、熱い心、優しい心〜  「生きる力」を身につけ、心と知性ある豊かな人間を育成する。  山科の流れのほとり もえいでし若草のごと 緑なす年の友垣 日々にくむ誠と愛も 美しき命の泉 ああ楽し 吾等の学舎

人権学習実施中です

11月4日(水)から全学年で人権学習が実施されています。


各学年でテーマを設けて取り組んでいます。



1年生:身の回りの人権を考える〜障害者の理解・クラスの課題〜

2年生:外国人の人権〜在日韓国・朝鮮人に関わる民族差別の問題を中心として〜

3年生:同和問題、世の中の様々な差別





1年生では11月11日(水)に車椅子バスケットチームから2名お招きして、お話と実技、車椅子を使ったバスケットの体験学習を予定しています。

2年生では事前学習として11月2日(月)に京都大学の韓国人留学生をお招きして、韓国の文化(伝統衣装・食事マナー・歴史的建造物・流行のドラマや音楽・韓国語のあいさつなど)を紹介していただきました。11月18日(水)には昨年の同志社大学ボクシング部主将(昨年の国体チャンピオン)であり在日コリアンである方をお招きして、”人としての生き方”や在日コリアンとしての思いを語っていいただく予定です。

3年生では同和問題の歴史を学ぶと同時に、義務教育最終学年を意識して、履歴書などを通してより実践的な人権感覚を養うことを計画しています。


人権学習は年に1回しか実施されません。

しかし「人権」は日々の生活の中に深く関わっているものであるし、日々の生活は「人権が具体的に大切にされた形」でなくてはなりません。

そして、人権学習で学んだことを日々の学校生活や自分の生き方、そしてこれから将来の様々な人たちとの新しい出会いや関わりに返していけてこそ、この学習の意義があるというものです。



3学年共通した人権学習の大テーマは『違いを認める』です。



世の中にある「あってもよい違い」とは何でしょうか?





下の写真は韓国人留学生の公演です。
画像1

人権啓発ポスター

人権月間事業として区役所主催による「人権啓発ポスター展」が開催されます。

本校1,2年生から5点出展予定です。機会がございましたら、是非ご覧ください。


展示日:12月1日(火)〜11日(金)
展示会場:山科区役所1階ロビー
作品内容:人権問題全般に関して

「聞くことの大切さ」by生徒会

後期が始まり、1週間が経ちました。

前期の終わりに学習発表会では生徒会本部による「聞くことの大切さ」を訴えた寸劇が上演されました。

事前に学級委員によって「聞くことの大切さ」についての道徳の授業も実施しました。

「聞くこと」は相手を理解するということ。そしてそれは人を大切にするという具体的な行動です。

学習発表会では全体的に聞く態度もよく、すばらしい発表会をみんなの手で作り上げました。


人の話を聞く雰囲気を作れる、そして自分や人を大切にする雰囲気を大切にする。

これからもそれを伝統として自分達の手で作り上げることのできる山科中学校でありたいですね。


いじめ追放標語

5月27日(水)、生徒総会にて各クラスの代表の「いじめ追放標語」を披露。その中から、全校生徒の投票で選出した本年度の山科中学校の代表「いじめ追放標語」を発表しました。


まずは各クラスの標語の紹介をします。


1年1組 「お前 嫌い その一言で傷つける」
1年2組 「いじめてる 人々に告ぐ 逆の立場になってみな」
1年3組 「Don't CRY 叫んでこいよ」
1年4組 「この世界 ひとつしかない この命」
1年5組 「光り輝くために 今を乗り越えていこう 
                    泣いてもいい また笑えるなら」
1年7.8.9.10組
     「心から みんなの力で いじめをなくそうよ」

2年1組 「笑顔でね 楽しくいたいな 毎日を」
2年2組 「見逃すな そばで泣いてる 友達を」
2年3組 「差し伸べた その手はいつか 意味になる」
2年4組 「気づいてよ 届きはしない ボクの声」

3年1組 「いじめはね 人にいやがられ 友達さる」
3年2組 「みんな仲良しいじめゼロ」
3年3組 「『やめようよ。』 その一言で 救われる」
3年4組 「いじめられ 泣いてる心が 見えますか」
3年5組 「1人づつ 長所を見つけて イジメなし」
3年6組 「変えられる つよい勇気が あるならば」





本年度の山科中学校の代表「いじめ追放標語」は


2年3組 「差し伸べた その手はいつか 意味になる」に決定しました!


この標語は生徒会本部によって通年で体育館前の掲示板に今後掲示していく予定です。
これを見て「いじめは絶対許さない!」という意識を改めて確認してください。
そして、日々の自分の言動を振り返るきっかけにしていきましょう。

るり渓アピール

山科中学校の「いじめ追放運動」は生徒の手で作り上げてきた伝統です。

 その歴史を紹介します。

 このいじめ追放運動という取組は、昭和59年から約25年間、生徒達の手でいじめをなくしていこうと続けてこられたものです。そして、「いじめ追放宣言」として山科中学校の生徒総会で議決されました。その後、この学校では、いじめ追放に向けての取組を色々行ってきました。
 いじめをなくすというのは、とても難しいことですが一人ひとりが人の嫌がることをしないという意識をもって人に対する思いやりや優しさなどを大切にしてください。(本年度の生徒総会冊子より)

 昭和60年、るり渓で行われた全市中学生会議で「いじめ追放」を提唱し、『るり渓アピール』として採択されました。(当時、新聞に掲載されました)
 
 その時から山科中学校では生徒総会で

 『人のいやがることを 言わない、しない、許さない』

というシュプレヒコールをするのが慣例となりました。今年もこのシュプレヒコールをもって生徒総会を終えました。この言葉は体育館前に銅版で掲示されています。その横に本年度の『いじめ追放標語』を掲示します。

                            

「人のいやがることを 言わない、しない」というのは相手の立場や気持ちに立って考えようということ。そしていじめをなくすには、それをひと事ではなく「許さない」人をどれだけ増やすことができるかにかかっているのではないでしょうか?
 
 そして、いじめは人権侵害につながる許されない行為。どんな理由であれ、いじめをしてもよいという理由はどこにもないのです。



 言うのは簡単。言うだけで終わらず、いつも意識し実行できる山科中学校の生徒でありましょう。

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学校行事
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