最新更新日:2024/09/23 | |
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量感を豊かに・・・算数科「面積」の授業風景「広い川」「狭い部屋」「狭いトンネル?」・・・。トンネルという発言が出た途端,他の子どもたちから,「トンネルは長い・短いではないですか?」という質問が出ました。<広い・狭い>という言葉は子どもたちが日常生活の中でよく使っている言葉の一つですが,改めて考えてみると「広さってどのようなことなのかな?」という疑問がわいてきたようです。 そこで,直線や曲線で閉じた面の広さを面積ということ,そしてその大きさを数字で表す方法があることを話し,1平方センチメートルの単位を学習しました。 今日は,更に大きな面積の学習です。1平方メートルとは,1辺が1mの正方形の面積であることを知り,新聞紙で1平方メートルの大きさを作ります。 児童机4つを合わせると,ちょうど1平方メートルができます。グループで協力して,一人に一枚,1平方メートルの紙を作りました。とても難しいことをすると感じていた子どもたちが多かったようで,協力して手早く上手く作れたグループからは,思わず「やったあ!」の歓声が上がりました。 その後外へ出て,「作った1平方メートルの紙を使って,その大きさを色々に感じよう」と,校庭の一部や体育館の面積を測ったり,「何人乗れるかな?」と楽しんだりしていました。 子どもたちが協力し楽しんで学習する姿は素晴らしいです。微笑ましい光景もたくさん見られました。 たくさんの問題を解き習熟を図ることともに,算数的活動を通し実感を伴った理解へ導くことも大切にしています。 「活動を通して学ぶ」・・・算数科『小数』の学習風景から始めに「このペットボトルには,水がどれだけ入っているでしょう」とペットボトルに入った水をリットルますに移し変えて「1リットルと2リットルの間の量だ」と確認しました。そして,水の量は1.6リットルであることを知らせ,「1.6リットルとは,どんな量かな。色々に表現しよう」となげかけました。子どもたちが自分の言葉で表現し,説明する力は最も身に付けたい力の一つです。 実際に枡に入った水の目盛を見る活動を通しながらの学習で,子どもたちは,「1リットルと0.6リットルを合わせた数」,「0.1リットルを16こ合わせた数」,そして「2リットルから0.4リットルひいた数」といったように,1.6という数を多面的に捉えることができました。豊かな数感覚とともに小数のたし算ひき算の素地も培うことができました。 3人グループで協力して活動し,真剣に集中して考える姿が素晴らしかったです。 近くの国のことを知ろう<外国人教育>書写<毛筆>の時間です
「左右」という文字を書きました。めあては,「筆順と点画の長さや方向に気をつけて,字形を整えて書く」です。低学年で学習する漢字ですので一見簡単そうですが,いざ毛筆となると,点画の長さが思うように書けなかったり「右」の字は半紙からはみ出しそうになったり,なかなか苦労していました。授業の始めに皆にめあてや気を付けることを話し,その後子どもたちに個別に関わったのですが,大変納得のいく字が書けたのでしょうか。ある子どもが,「上手く書けた!!先生,有難うございました!!!」と言いに来てくれました。勿論,その子どもも皆も自分の力で一生懸命考え,集中して書くからこそ,素晴らしい文字が書けるのですが。
子どもがめあてを理解し集中して学習し,その結果満足してくれた姿がとても嬉しい一時でした。 国語科「伝え合う」の学習風景から |
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