最新更新日:2024/09/19 | |
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技術・家庭科(技術分野)全学年日々,自身の使用状況について振返り,情報機器をさらに有効活用できるようになりましょう。 【国語】疫病のすがた
悪性の伝染病のことを、疫病(えきびょう)ともいいます。
長い歴史の中で、人類はこれまでにも、多くの死者を出すような疫病に何度も見舞われてきました。 上の2枚の絵は、左から「14世紀ヨーロッパで大流行したペスト(黒死病)」 「疫病退散を祈願する安倍晴明(10世紀末の陰陽師)」を描いたものです。 左は、恐ろしげな死神が大きな鎌をふりかざしている様子。 ペスト(黒死病)が多くの人の命を奪った様子を表しています。 それに比べると、日本の疫病はちょっとユーモラスにも映りますね。 当時の日本でも多くの死者が出たと言われていますが、神仏に祈ることで、疫病を退散できると信じられていました。 日本の絵巻物には、他にもいろいろな疫病が妖怪や鬼の姿で描かれてきましたが、多くの場合、それほど恐ろしい姿をしてはいないそうです。 では、問題です。 日本ではなぜ、疫病を恐ろしい姿で描かなかったのでしょうか。 理由を考えてみましょう。 【全学年共通】数学科からの問題part2
4月も4週目が終わりますね。
さて、前回の【数学科からの問題】は解けましたか? 各学年で考え方や、理由を説明する方法などは様々ですが【数学】という教科は【考える学問】です。すべての教科にも言えることですが、数学に関しては答えが1つに決まるという長所がありますので、【数学】という教科を通して【考える力】を養い、他の教科にもつなげていきましょう。 ちなみに前回の【長方形の面積問題】の答えは 【どちらも同じ】 です。理由については、今回は省略させていただきます。 (学校が再開したときに、数学科の先生に尋ねてください) 来週から世間ではゴールデンウィークになりますが、テレビ報道でも言われているように【ステイホーム(おうちにいよう)】となっていて、これまで通り自宅で過ごす時間も多くなります。 そこで、数学科から【サイコロ問題】を紹介します。ぜひ挑戦してみてください! 写真のようなチョッと変わったサイコロがあります。 通常のサイコロは1から6までの目がありますが、このサイコロは1が3つ、2が2つ、3が1つ(1,1,1,2,2,3)となっています。 このようなサイコロを投げると、『1』が出やすいことは明らかですよね。 ですが、このサイコロを2つ投げるとき、 もっとも出やすい目の組み合わせは(1,1)ではありません。 『えっ!何で?』と思いましたか? このように疑問に思うことが『数学』には大事です。 ぜひ、その疑問を解決するべく調べて見ましょう。2年生、3年生はその理由も説明できるようになれるといいですね。 自宅にいるだけでなく、この機会を使って家族で過ごす時間も有効に使ってみてください。 数学科教員一同より 藤森理科:特別編〜教科書を飛び出そう4〜1年生の理科ではマツは胚珠がむき出しになっている裸子植物に分類されることを学習します。 また,マツの花は雌花(めばな)と雄花(おばな)に分かれており,先の方にある赤っぽい色の部分が雌花,その下にある黄色い部分が雄花です。 さらに写真の中には,まつかさが写っていますが,小さいものと大きいものがありますね。 この2つのまつかさは,なぜ大きさが違うのでしょうか?考えてみてください。 ちなみに前回の微生物は,形態から「マルミジンコ科のなかま」「ケンミジンコ」であると思われます。 時事問題に学ぶ
休校中の学習として,現代社会について学ぶことも大切です。
世の中では,今どんなことが起きているのか…また,そこから 自分はどんなことを感じ考えたのか…。 今回は,読売新聞社さまのご厚意とご協力により, 読売新聞ワークシート通信を発信します。 国語科,社会科,英語科,理科…いろんな観点から学ぶことが できる教材です。 下記のURLよりご覧いただけます。↓↓ http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/fujinomori-c/1s... 進路指導係より
毎年6月に開催されている「私学フェアKYOTO」および「京都府公立高等学校合同説明会」については,中止が決定しました。
今後の私立高校全体の催しについては9月上旬に「私学展」が予定されています。 公立高校全体の催しについては10月中旬に「合同説明会」が予定されています。 【国語】アースデイ
今日は、2009年国連で定められた「アースデイ」。
地球の環境について考える日だそうです。 新型コロナウィルスによって人々の行動が制限される中、これまで汚染が進んでいた大気や海水など、自然環境が少しずつ浄化されていくのではないかとの報告もあるといいます。 遠くへ出かけられるようになったときに、再び美しい自然が見られるのなら、これは先々の楽しみが出来たと言えるのかも知れません。 さて、文学の中でも自然について古来からいろいろな描かれ方をしてきました。 たとえば、百人一首のなかには 紀貫之 人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける という有名な和歌があります。 また、中国の詩人・杜甫の「春望」は 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり) 城春にして草木深し(しろはるにしてそうもくふかし) で始まります。 江戸時代の俳人・松尾芭蕉は「おくの細道」の中で、この詩を引用し、 国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、 笠うち敷きて時のうつるまで涙を落としはべりぬ。 と、かつての古戦場・平泉の景色を前に書いています。 いずれも、各学年の国語の教科書や便覧に必ず出てくる有名な作品(意味も書かれていますよ)。 時代によって、立場によって人々がどのように自然をとらえ、表現してきたか、比べてみるのも面白いですね。 さて、現在。 そろそろ季節は春から初夏へと移ろい始めました。 一ヶ月前とはいちばん違って見える景色は何ですか? それは、今のみなさんの心境と関係がある変化ですか? それとも、心の持ちようとは関係なく、自然は勝手に移り変わっていく、という感じの変化でしょうか? 気分転換に窓を開けて、じっくり観察してみてください。 今のみなさんの目には、自然はどのように映るのでしょうか。 ※前回の答え ・「朝三暮四」(ちょうさんぼし)‥目の前の差にこだわり、結果は同じであることに気がつかないこと。 ・「一朝一夕」(いっちょういっせき)‥ひと朝ひと夕ほどのわずかな時。 ・「朝種暮穫」(ちょうしゅぼかく)‥朝に種をまき、暮れには刈り取るかのように、方針が一定しないこと。 ・「花朝月夕」(かちょうげっせき)‥春秋のさかりの季候の良い時期のこと。また、春秋の季節の楽しいひとときを言う。 (例)外出もままならない今、しばらくは窓から見える花朝月夕を心のなぐさめにしよう。 藤森理科:特別編〜教科書を飛び出そう3〜○敷地内の日本庭園の池にて,理科の先生方が水を採取している写真。 ○採取した中にいた微生物を顕微鏡で観察している写真。 ○顕微鏡で観察した微生物の写真。 です!!! 池の中には肉眼では観察することが難しい微生物がたくさんいました!! 写真に写っている微生物の名前はなんでしょう? 特徴などをもとに調べてみてください!! 答えは次の理科の記事で発表です。 ちなみに前回のツツジの記事の答えは 「めしべやおしべになりきれなかった花びら」でした。 実は,めしべやおしべは花びらが進化したものなのです。 十分に成長できなかったのが,前回の写真でした!! (全学年共通)数学科からの問題!
この図の長方形に示されているAとBの面積を比べた時、
どちらが大きいでしょうか? 結論と、それを選んだ理由を答えてみましょう。 【ヒント】 ○1年生はまだ文字を使った説明が難しいと思いますので、具体的な数字を当てはめて考えてみよう。その場合、1通りの数字だけでは不十分な解答になるので、いくつかのパターンを試してみよう。 ○2・3年生は、これまでに学習した知識を使えば説明することができます。 【国語】故事成語
先週16日に緊急事態宣言が全国に拡大されて以来、ニュースや新聞でも各地の休業要請の話題で持ちきりです。
生活に様々な制限が加わると、息苦しく感じることもあると思いますが、ここは我慢のしどころ。 これ以上感染が広がらないように、私たちにできることをやっていきましょう。 この緊急事態宣言全国拡大を受けて、同日の愛媛県の中村知事の発言が注目されました。 その中に「(今回の政府の対応も)『朝令暮改』という語が思い浮かぶ」という言葉がありました。 「朝令暮改」 法令や命令が度々変更されてあてにならないこと。 (ベネッセ「表現読解国語辞典」より) さて、問題です。 この故事成語とよく似た文字が使われた故事成語を集めました。 それぞれの意味を調べてみましょう。 また、このうちどれかを今日中に使ってみましょう。 (例)リモートワークという働き方は「一朝一夕」では定着しないな。 「朝三暮四」(ちょうさんぼし) 「一朝一夕」(いっちょういっせき) 「朝種暮穫」(ちょうしゅぼかく) 「花朝月夕」(かちょうげっせき) ※前回の答え 1 菫(すみれ) 2 辛夷(こぶし) 3 風信子(ヒヤシンス) 4 雛罌粟(ひなげし/コクリコ) 5 躑躅(つつじ) 6 杜若(かきつばた) 7 菖蒲(しょうぶ/アヤメ) 8 梔子(くちなし) 9 金雀児(えにしだ) 10 芍薬(しゃくやく) |
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