最新更新日:2024/09/20 | |
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学校運営協議会図書館活用部会より
教科書の読み聞かせをしてみませんか?その2 〜図書館活用部会より〜
休校期間が伸びました。先生方も休校があけた時に,学校生活に馴染んでいけるようにいろいろと工夫をしてくださっています。 誰でも知っていることを聞く時は,その話に入っていきやすいですよね?教科書に載っていることも「あっ,聞いたことがある〜」となれば,お子さんが授業にスッと入っていきやすいと思います。この期間に,絵本の読み聞かせのような感じで教科書を読んでみませんか? 懐かしい話もでてくると思いますよ。 ★教科書読み聞かせのポイント 一年生の教科書のお話しを例にしてご案内します。 『おむすびころりん』これは有名な話なので,まさに「知ってる〜」というおはなしだと思います。さて,前回,「自分なりの読み方でOK,感情をこめて読まないとダメだなんてことはありません」と書きましたが,なんとなく棒読みになってしまって・・・と悩んでいたら,登場人物の気持ちを考えてみるといいですよ。 ◎気持ちがわかれば棒読み回避 普段,話をするときは,楽しい時は言葉づかいも楽しくなっていますよね?お話しも「読む」というより,登場人物の気持ちで言葉を言ってみればいいのです。読み聞かせだからといって,構えず,会話のように読んでみましょう。 ◎動きをイメージすれば自然に抑揚がつく? 「おむすびころりん すっとんとん」のフレーズ,これを棒読みしてしましょう,と言われるとその方が難しいと思います。こういうフレーズを何回か楽しく読んでみる と,棒読みからオサラバできますよ! ところで,「おむすびころりん」は,地方によりお話しが違い,結末も様々です。 検索サイトで調べてみるとおもしろいですよ。 |
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