先月の26日(月)から,3泊4日の長期宿泊学習をした花背山の家での活動の最終日に聞かせていただいたお話です。
「フィトンチッド」とは,微生物の活動を抑制する作用をもつ,樹木などが発散する科学物質だそうです。植物が傷つけられた際に放出し,殺菌力をもつ揮発性物質のこと。この物質が人間にとって健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果があるということです。
森林浴をしたときに,安らぎを感じるのは,気持ちだけでなく,この「フィトンチッド」のおかげのようです。
竹の里学区は,自然豊かですから,お休みの日など心の余裕をもって散歩をされるとよいでしょうね。
今は,ちょっと暑いかもしれませんが・・・。
5年生の子どもたちが,微生物の学習をしていたので,お話を思い出しました。