竹の里小学校では,10月13日(金)が前期の終業式,10月16日(月)が,後期の始業式を迎えました。
それぞれの学年の半分が終わったのです。
10月13日(金)の前期終業式では,次のようなことを子どもたちにお話をしました。
「人類の歴史のはじまりと言われている『ネアンデルタール人』は,固い石で槍を作って獲物を捕らえたり,火を使って生活をしたりと,考えて生活をする人類だったようです。他の動物といちばん違うのは,火を使えることができるようになったことだということです。今から6万年前のネアンデルタール人の骨が発見されたとき,その周りに何種類もの草花の花粉が発見されたということです。
これは,どのようなことを意味しているのでしょうか。」
このようなお話からはじめました。
また,10月16日(月)の後期始業式では,次のようなことを話しました。
「自分がいるクラスは,みなさんにとって大好きな心の落ち着く場所になっていますか。自分の力を発揮する場所になっていますか。友だちと力を合わせてもっと大きな力になっていますか。ときには,友だちと競い合い,お互いにがんばれる,よきライバルがいる場所になっていますか。
自分のクラスはみんな仲がよくてよいクラスです。と思っていてもお互いに高め合う仲間でなければなりません。お互いに注意ができ,その注意を聞いて直せること。教え合って互いにできたことを喜び合えることそんなクラスが本当によいクラスです・・・・・・。」
子どもたちは,後期の自分のめあてをしっかりともってスタートしています。それと同時にこんなクラスにするぞ!というめざす学級の姿を明らかにして前に進んでいってほしいと願っています。
本校は,単級ですから,学級のメンバーがかわるということはありません。だからこそ,1年1年ステップアップした学級集団になってほしいのです。
子どもたちのこれからに期待しています。