6月13日(火),1年生の体重計測でした。その前に養護教諭が保健指導をしています。今日は,「めざせ!トイレマスター」という学習です。
「トイレを使っていて困ったことは,ありませんか。」というおたずね。1年生の子どもたちが,「トイレットペーパーがなかった。」「ごみが落ちていた。」「うんちでトイレが汚れていた。」「スリッパがバラバラで履きにくかった。」
ということを次々とあげていきます。
この困ったことを養護教諭と子どもたちは,考えて話し合って解決をしていきます。「トイレットペーパーがなくなったら,その最後の人がちゃんと入れておけばいいんですね。」「ごみが落ちていたらごみ箱に入れてば解決!」「うんちが,はみ出てしまったのですね・・・・。どうしましょう・・・。」「うんちが落ちていたら紙で包んで捨てる。」「それは,できない・・・。」という子どももいました。「はみ出ないように足の置き場所を考えよう。」「まず,はみ出ないようにすることが大切。」
「スリッパは,どうしましょう・・・。」「次の人が使うことを考えてこっち向きにそろえたらいいと思います。」
子どもたちの意見に感心しました。「次の人のことを考えて・・・」ちゃんと相手意識があります。本当にトイレの使い方についてよく考えていました。そこには,思考が働いているのです。なるほど,なるほど。みんなで気持ちよく使うことができるようにしっかりと考えることができました。
トイレマスターになれるぞ!!