11月19日(日),竹の里小学校の学芸会が終了しました。子どもたちは,演じること,友だちと心を合わせて歌うことをとっても楽しんでいる姿にうれしさを感じました。
ごあいさつをさせていただくときに,子どもたちには,2つの力についてお話をしました。
一つめは,「出す力」です。誰でも自分なりの素晴らしい力をもっています。力は,目に見えるものではありませんが,自分がもっている精一杯の力を出すことが大事です。その力とは,「全力」です。
二つめの力は「合わせる力」です。みんなで力を合わせてがんばることです。みなさんの心をひとつにして声を合わせると素敵なハーモニーになります。全校合唱「COSMOS]は,全校のみなさんの心を合わせるのです。学年や学級の劇も息を合わせて大成功させましょう。その力とは,「協力」です。
観てくださる保護者の方々,地域の方々も会場が一体となって素敵な劇場となりました。京都劇場というよりも竹の里劇場となりましたね。
本当にがんばりました。
運動会に続く大きな学校行事です。子どもたちは,このことを通して多くのことを学んでいるはずです。思い出づくりのためにやっていないのです。どんな力をどのようにしてつけていくのか。そして,その成果はどうであったのか。必ず,振り返り確かめていきます。
学校教育だからこそできる教育です。
わたしたち教職員一同は,これからも一丸となって子どもたちと共にがんばって参ります。