おもいを伝えるだけでなく,伝えたことに対して考え,またどのように感じ,考えたのかを伝える「ひびきあいタイム」を朝会で行うことにしました。
体育館に全校児童,教職員の方々のおもいがひびきあうような時間になればと思っています。
第1回目の今日は,「目標」について考え合いました。新しい学年になって学級の目標を話し合ったと思います。その目標に対して自分は,どんなことをがんばるのかを話してもらいました。
3年生の女の子は,「学級の目標が笑顔いっぱいとあるから,クラスでけんかがないように仲良くしていけるようにがんばります。」
と,堂々と発表していました。
目標は,飾りではありません。いつも振り返ってどうであったか考え,また,次のステップを考えていきます。
竹の里小学校の学校教育目標「自分らしく生きる子〜やればできる!〜」と決めました。自分の力が最大限に発揮できるように,とにかくやってみよう!と子どもたちがチャレンジしてしてくれることを願っています。
「やってもできひんこともあるよね〜。」と思っている人もいるかもしれませんね。できそうなことからはじめればいいのです。一歩一歩前進です。やってみようとしたことに価値があるのです。その気持ちが,大事なのです。自分の可能性を信じて”やればできる!”です。
栄養教諭の先生にもどんな目標をもってスタートされたのかおたずねをしました。
「みなさんには,嫌いなものでも少しでいいので,口にしてほしいと思っています。そうしたら,また,違う味が,今までと違う世界が広がってくると思います。」
というお話をしてくださいました。
読書をして新しい世界が広がったり初めて体験して新しいことにふれたりということと同じように,新しい味を知ることの素晴らしさを伝えてくださいました。
竹の里小学校のみなさんといろいろなおもいを響かせていきたいです。