6月12日(金),クラスが半分ずつの分散登校から,全員登校の1日目となりました。教室の子どもたちも「やっぱり,これがいいよね!」と1列ごとに席が空く状態よりもみんなが座っている教室がいちばんだと思っています。
しかし,まだまだ以前と同じようにはいきません。音楽室からは,天使のような歌声,やさしい音色のリコーダーの演奏は聴こえてきません。しばらくの間は,「歌は,心で歌います。」「リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏は,指だけ動かします。」の感染予防をしていきます。
でも,音楽の学習はできます。「歌うことはできませんが,たっぷりと聴くことはできますよね。感じる心もあります。・・・・」
と,授業が始まりました。
曲を聴いて感じ取ったこと,また,聴きとったことを話し合うことができます。音楽は,一人一人が受ける感じは違いますが,どうしてそのように感じたのかということの話し合いをしていくと,曲の特徴を捉えることができます。また,歌詞の内容からこんなふうに歌いたいという思いがもてます。
今日,6年生は「つばさをください」をしっとりと聴いていました。
まだ,素敵な歌声が響く竹の里小学校とは,いきませんが,ぜひまた,全校音楽集会を再開したいと思っています。