最新更新日:2024/06/21 | |
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読書まつり
7月2日(月)〜7月6日(金)の期間に「読書まつり」を実施しました。子どもたちが,読書の楽しさを感じられることまた,考える読書ができることがねらいです。さらに,家庭での読書習慣をつけることもねらいのひとつです。その中の取組のひとつに「親子読み」がありました。親子で同じ新聞記事を読み,まず,子どもが考えを書き,その子どもの考えに対して保護者の方の感想・考えを書いていただくようにしました。
4年生の新聞記事の内容は「髪を寄付 病気の子に笑顔を」というものです。同じ4年生の女の子は『髪がつなぐ物語』を読んで自分も母親といっしょに髪の毛をのばし始めます。そして,自分の髪に自分ではさみを入れて切ります。その体験の記事でした。 昨日その家庭学習のプリントを拝見して感動をしております。 子どもたちが,その新聞記事に対して素直にとても感動したことをを綴っています。 ある男の子の感想です。「〜ぼくは,髪を寄付することはできないので,それ以外に考えてみました。例えば,励ましの手紙を書いたり,千羽鶴を折ったらいいと思いました。〜」自分のできることを考えていることが素晴らしいです。 また,どの保護者の方々もていねいに書いてくださっています。 「〜(この新聞記事から)『髪がつなぐ物語』の本のことも知ることができ,今回の親子読みに感謝します。」 「〜今回の記事からわが子も思いやりの気持ちをもてる子に育ってほしいと願います。きっと何かを感じてくれたはずです。私もいつか髪を伸ばし挑戦していみたいと改めて思いました。ありがとうございました。」 このような取組になっていること,うれしい限りです。保護者の皆様に感謝です。 子どもたちの心がすくすく育っています。そう感じています。 |
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