最新更新日:2024/09/26 | |
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防犯教室・もちつき大会もちつき大会のお知らせ
今年も恒例のもちつき大会・防犯教室がPTAの方々により開催していただく運びとなりました。1月17日(日曜日)午前9時から本校で行われますのでたくさんの児童・保護者の皆様のご来場をお待ちしています。
授業再開朝会のお話
本日の朝会で次のようなお話をしました。
新年、明けましておめでとうございます。 平成22年の新しい年を迎えましたが、みなさんにとってこのお正月はどうでしたか。きっとみなさんはお家に人と一緒に楽しく過ごせたことと思います。 昔から諺に、「一年の計は元旦にあり」というのがあります。誰もが新しい年を迎えるにあたって、この一年が良い年でありますようにという願いをもっていると思いますが、この一年を良い年にするためには、しっかりとめあてをもつことが大切ですよという教えなのです。みなさんも、めあてや計画をしっかり立てて、新しい気持ちで一年のスタートを切ってほしいと思っています。 さて、今日からまた学校が始まりますが、先ほど新しい年のスタートについてお話しました。3月までは、今の学年のまとめの大切な時期でもあるのです。今年度も、残すところわずか60日程になりました。今の学年の締めくくりをすると同時に、次の学年に進む準備をする時期でもあります。そういった意味からも、いつまでもお正月気分でいるのではなく、今日から気持ちを切り替えて、普段の生活のリズムに戻すようにしましょう。そのために大切にしたいことは、いつも言っている目だたないところでのがんばりと、毎日の小さな努力の積み重ねであると思います。そこで、小さな努力の積み重ねのことで、お話をしたいと思います。 年末の朝会の時にも話しましたので覚えている人も多いでしょう。それは「盥に一滴の水」という言葉です。難しい字ですが「たらい」と読みます。たらいというのは知っている人もいるかと思いますが洗面器の大きなものです。そのたらいに一滴水が落ちればどうなるでしょうか。ぽちゃんと水面に小さな波,波紋が広がりますね。でもその波紋は少しするとまたもとの静かな水面になり、なにもなかったようになります。でも本当になにも変化はないのでしょうか。一見なにも変わったように見えなくとも,実は一滴分は確実に増えているのです。この一滴が積み重なるとついには大きなたらいもあふれてさせてしまいます。このように続けるということはとても大切だと思います。いまどきはすぐに結果がでること、少しの努力で大きな成果を得ることがよいような風潮がありますが「盥に一滴の水」の言わんとすることを年の初めにもう一度考えてみてください。これと関連して「凡事徹底」という言葉がわたしは大好きです。凡事とは平凡なこと、当たり前のことです。つまり当たり前のことを徹底的に当たり前のように続けるということです。ところでみなさんは夜寝たりごはんを食べたりすることを忘れることはないでしょう。それは寝たりごはんを食べたりすることが生活の中で当たり前になっているからです。同じように,朝,おうちの人や友達,先生と出会ったら元気よく「おはようございます。」,おうちの人や友達,先生の話は「最後までしっかり聞く」こういった当り前のことを徹底してやり通せるように,それも生活の一部分として無意識のうちにできるようになってもらいたいと思っています。 これから、一年の中で一番寒さの厳しい日が続きますが、寒さにも負けず、元気に過ごしてほしいと思っています。 あけましておめでとうございます |
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