最新更新日:2024/07/23 | |
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来週から5月
早いもので、今日は4月最終日となりました。
学校の玄関にも大きな鯉のぼりが飾られ、5月を迎える準備万端です。 ゴールデンウィーク、といっても今週はただの土日のお休みですが、その先には5連休があり、何だか気持ちは高ぶります。4月の1ヶ月はきっと緊張感があって、いつも以上にがんばった人が多かったと思います。ゴールデンウィークの連休で体と心を休めて、次にやってくる5月は、自分の今ある力から、一歩一歩学習を楽しんでいってほしいと思います。 また連休の思い出や5月の楽しみなことなどなど、たくさん話を聞かせてくださいね。 雨だから気付くこと
今日は朝から、けっこうな勢いで雨が降っていました。雨だと少し気持ちも下がりがちです。でも、雨の中、門のところで朝のあいさつをしていると、雨だから気付いたことがいくつかありました。
・学校の前の道も、いろいろなでこぼこがあり、すごく水たまりができやすいところがあるな。池や川にみたいになっているところもありました。(自然や環境が晴れの日とちがうこと) ・傘をさして学校に来た子どもたちは、校舎に入る前に、ちゃんと傘の水をはらってから、校舎に入っていくな。(雨の日のマナー◎) ・雨で気持ちが沈んでいても、元気なあいさつをすると気持ちが明るくなるな。(スーパーあいさつは雨なんかに負けないこと) きっと皆さんも、運動場で遊べなかった分、教室などで楽しく過ごす方法に気づいたのではないですか。いつもと違うことに気づけたのなら、雨の日もたまにはいいですね。 授業は子どもたちのもの
少し発信が遅くなりましたが、先週の金曜日4月21日には、今年度最初の参観懇談会を行い、たくさんの保護者の方に学校へ来ていただきました。ありがとうございました。
子どもたちはそれぞれ新しい学年となり、張り切ってスタートを切っています。授業の中で自分の考えを発表したり、その理由を説明したり、友だちの意見を聞いて気付いたりする姿を感心しながら見ていました。 養正小学校では目指す授業のイメージとして、子どもたちが「考え、表現する授業」を積み重ねる、ということを掲げています。先生の役割は、学習の内容に興味をもつきっかけを作ること、そして子どもたちが自分の問いをもつことができるようにすること、さらに子どもたちの考えをアウトプットする場を作って、子どもたち同士の考えを交流して確かなものにすることだと考えます。 授業は子どもたちが学んで力をつける場所。先生の役割は時代とともに移り変わり、子どもの学びをコーディネートすることとなっているのです。今後ますます子どもたちが活躍する授業を見ていただけるよう、教職員も学ぶ姿勢を大切にしていきたいです。 養正ファミリーのあたたかさ「安心して過ごしてくださいね」
4月14日(金)の5校時に行われた「1年生を迎える会」では、またまた養正小学校の子どもたちのすごいところ、スーパーなところをたくさん見つけることができました。
まず6年生が中心となって行事が運営されており、先生方は指示を出すのではなく、そっと見守るというか、いっしょに行事を楽しませてもらっている、という感じでした。みんなで何をして楽しむか、という内容はこの1週間で考えてくれたのだと思いますが、行事を進めていく力や、協力して取り組む力は、たった1週間で育つものではありません。きっとこれまでから時間をかけて、いろいろな経験を通して身に付けてきたのだと思いました。 次に、全校で学校を楽しく盛り上げよう、という雰囲気です。2種類の鬼ごっこを全校で楽しみましたが、内容が発表されると「やったー!」「よしやるぞ!」というつぶやきやガッツポーズがあちこちで見られ、運動場全体が一気にみんなで楽しむ空気に包まれました。学年を超えて、追いかけたり、逃げたり、鬼に捕まってしまった子を助けたり、みんなで楽しむ姿は、学校全体が1つの学級、いや1つの家族のようにも思えました。 私もついつい鬼ごっこに本気になってしまい、案の定、2日後の筋肉痛がひどいですが、何とも心地よい疲労感。その心地よさは、養正ファミリーのあたたかさに包まれたから感じられたことだと思います。 1年生のみなさん、安心してください、学校にはみなさんをあたたかく迎えてくれる家族のようなお兄さん、お姉さんがたくさんいますよ! 「スーパーあいさつ」は本当にスーパーなあいさつでした!以前から養正小学校の子どもたちを知っている方からすると当たり前なのかもしれませんが、これは本当にすごいことだと思いました。昨日、いっしょに立ってくださった下鴨署の警察官の方も、とてもほめてくださっていましたよ。 人と人とがまず交わすあいさつ。そこで人の第一印象が大きく変わってきます。しっかりと立ち止まり、礼をして、目を見てあいさつされると、自分がとても大切にされている気持ちになります。大切にされている気持ちは、次に、その人を大切にしたいという気持ちを生み出します。養正小学校の子どもたちは、そうやって皆さんから大切にされる子どもたちになっていったのだと確信しました。 今年度も養正小学校では「スーパーあいさつ」で、人を大切にし、人から大切にされる子どもたちの育成を目指していきます! 令和5年度スタートにあたって
爽やかな春風と、透き通るような青空のもと、令和5年度の1学期をスタートすることができました。今年度より養正小学校の校長として着任いたしました、浅井和行と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
朝から、校舎内や運動場に子どもたちの元気な声が聞こえていました。先週までは教職員だけで新学期の準備をしてきましたが、子どもたちの声が戻ってくると、学校に命が吹き込まれたように感じます。やはり子どもたちがいてこその学校です。 着任式では2年生から6年生が、新しい教職員と出会いました。校歌のきれいな歌声からは「養正小学校にようこそ!」という気持ちが伝わってきました。一人一人の新着教職員の話にしっかり耳を傾け、うなずいたり、反応したりして子どもらしい姿を見せてくれました。 その後、10時30分より行われた入学式では、24名の1年生が養正小学校の仲間入りを果たしました。みんな話をよく聞いたり、元気にあいさつしたりして立派でした。明日からは上級生たちが、1年生をあたたかく迎えてくれることでしょう。 私自身、まだまだ不慣れで、これから教えていただくことがたくさんあろうかと思いますが、本日出会った子どもたちのため、教職員一丸となって「子どもの良さや可能性を最大限に伸ばす養正教育の推進」に努めていきたいと思います。どうぞ1年間、ご指導ご協力の程、よろしくお願いいたします。 京都市立養正小学校 校長 浅井 和行 |
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