京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/23
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学校教育目標 心をたがやし 人とのつながりを大切にする子の育成

「だし」を使った料理に挑戦!

6年生は,家庭科の調理実習で,「だし」を使った料理に挑戦しました。
自分たちで,昆布とかつお節でていねいに「だし」をとり,その「だし」で「すまし汁」と,グループで考えた「だし」を使った料理を作りました。
大変寒い中で始まった実習でしたが,だしのよい香りがして,教室も湯気で暖まり,みんなで協力して作りました。

「すまし汁」は,おいしい「だし」に,ほうれん草と飾り切りをしたかまぼこを入れ,ゆずの皮をほんの少し入れた粋なものに仕上げました。ゆずの香りもほのかにして,おいしいすまし汁になりました。
グループで作る料理は,「ほうれん草のおひたし」「白菜やキャベツ,もやし等の煮びたし」「大根のたいたん」等,野菜や他に入れるものをグループで相談しました。どの班も体にやさしい料理ができました。
給食と一緒に,他のグループの料理も味見をしながら,みんなでおいしくいただきました。
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味の発見!〜だしについての学習〜

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6年生は,「味の発見!」と題して,栄養教諭の岡本先生の授業を受けました。

 味には,「甘味・塩味・酸味・苦味」の基本の味が4つあります。
 甘味は誰もが好きな味で,生まれたときお母さんの母乳が大好きなのも,母乳は甘いから。そして,塩味や酸味,苦味は,初めは慣れない味で苦手な人もいるけれども,どんどん味覚が変わり,好きな人が増えていきます。

 でも,その4つの味以外の味を発見した人がいました。5つめの味は,「旨味」。発見したのは池田菊苗教授で,世界で初めてのことです。だから,「うまみ」というのは世界共通語になっているそうです。その味が,日本のだしの味です。

 今日は,その味を味わおうと,岡本先生にいろいろなだしを用意していただき,みんなで味見をしました。やはり,京都に住む子どもたちなので,だしを飲んで「おいしい!」「これは,昆布の味や!」「これは,甘い気がする。」「いつものうどんの味や!」と。昆布だしとかつおだしを合わせるとまたまた味が変わり,さらにおいしくなりました。
そして,最後にはだしに使う昆布を,ほんの少しずつでしたが,味見しました。「だしの味と同じや!」と食べ始め,「かめばかむほどおいしい!」といつまでもかんでいました。

今度は,自分たちで実際にだしをとって調理に挑戦したいと思います。それが,とても楽しみな子どもたちです。




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