最新更新日:2024/06/04 | |
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校長室から
雪の中,校門横の馬酔木(アセビ)が白い小さな花を咲かせました。水道管が凍結するような氷点下でも,決してその細い茎や小さな葉を凍らすことはありません。細胞内の濃度の高さが凍らない理由ですが,植物の生命力の強さに改めて感心します。写真右の大きな木は,職員住宅の前に生える榎(エノキ)です。杯(さかづき)のような樹形は遠くから見てもその姿がわかりやすく,また生育も早いため,江戸時代には一里塚としてたくさん植えられたそうです。このエノキ,タマムシ(緑色の金属光沢をし,見る角度によっては様々な色に光るとてもきれいな昆虫です)が食草として好みます。去年の夏にも何度もその美しい姿を目撃することができました。今年の夏も楽しみです。
冬の空は水分が少なく,青色が薄く見えます。けれども日増しに空は濃い青さを取り戻しています。暖かい季節に向かっていることがよくわかります。 コロナの収束にはまだまだ時間がかかりそうですが,どうか皆様健康に気をつけて,ご自愛くださいますようお願いします。 今月の学校だよりは,ページ右下の「学校だより欄」又は以下のリンクをクリックしてご覧ください。 宕陰校だより3月号 |
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