最新更新日:2024/09/19 | |
本日:41
昨日:52 総数:610231 |
ジャンボトイレ掃除を行いました!8時45分よりジャンボトイレ掃除の始まりの会を体育館で行いました。掃除の意義やぞうきんの使い方をみんなで確認し,掃除をする気持ちを高めました。 その後,各掃除場所に分かれて,通常はトイレ掃除をしていない低学年の子どもたちも一緒に掃除をしました。大人の皆さんに見守っていただきながら,協力して行うことができました。掃除後には,花市商店様よりご提供いただいたひまわりの花を飾らせていただきました。また,トイレ掃除と同時に学校中の大掃除も行い,学校中を美しくしました。 大変暑い中,ご協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。今後,美しくなったトイレを,きれいに使っていけるようにしたいです。 次回,親子トイレ掃除は,9月14日(土)になります。たくさんの方のご参加をお待ちしております。 校長 ミャンマー訪問 2
そして、翌日は地区の防災トレーニングセンターにてセミナーが行われました。そこでは、私は学校運の専門家ということで2時間の講演をすることになっていました。スマイル21プラン委員会の取組「地域ぐるみの学校づくり」と「高倉防災について」です。
参加者は、政府の教育省・国交省・建設省・社会福祉省等の省庁の役人、自治体の知事、地元大学の研究者、工学連盟のエンジニアたちですが、熱心にいろいろな立場から聞いてよい質問もたくさんしてくださいました。どの立場の方も「子どもたちへの教育が未来を つくる」「学校を中心に」地域をどうつくるか、住民意識をどう持たせるのか、たくさん課題を見いだして議論をしていきたいとおっしゃっていました。私たちの学校やスマイルの取組が世界に発信されたことを実感した瞬間でした。学びのある訪問となりました。 校長 ミャンマー訪問 1
皆様、猛暑の夏休みいかがお過ごしでしょうか。さて、8月5日〜11日、高倉小学校・スマイル21プラン委員会を代表して、外務省無償支援事業(NPO SEEDS ASia)の専門家派遣としてミャンマーへ訪問してきました。ヤンゴンから車で5時間、小舟で30分、大雨の中、ヒンダタ地区ナベーゴン村に到着しました。雨季の多いミャンマーは水害によって、多くの地域が学校にも通えない状況になるのです。防災を切り口とした本事業ではすでに、災害用シェルターを兼ねた学校の建設がなされ、子供たちも学校に毎日通えるようになりました。次は、地域ぐるみでどのように学校運営をすればよいか、そのモデルやノウハウを求めているのです。私たちの学校はすでに150年前に地域がお金を出し合って学校をコミュニティの拠点として活用し、子供たちの教育に未来をかけてきました。そして今もなお、スマイル21プラン委員会という学校運営協議会制度を運用しながら常に地域ぐるみの学校運営を行っています。地域が学校のどんなことに参画できるのか、いざというときに誰がどのようにすればみんな安心して暮らせるのか、知りたい、学びたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。子どもたちはどの国の子どもたちも目が輝いていて本当に可愛く思えました。この日は、学校がお休みにもかかわらず、私たちの訪問のために、多くの子どもも保護者も地域住民も学校に来て待っていてくれたのです。帰りは村長さんのバイクの後ろにしがみついてまたもや大雨の中を・・・・なかなかできない体験でしたが、自分の目で見る、知る、感じることがいかに大切か改めて認識しました。夏休みが終わったら、子どもたちにも話してあげたいです。
|
|