最新更新日:2024/09/24 | |
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家庭地域教育学級
本日は家庭地域教育学級が本校で行われました。
京都橘大学より総合心理学部 教授 大久保千惠様を講師にお招きし、 「アンガーマネジメント〜ハッピーな親子関係のために〜」というテーマでご講演いただきました。 前半は「怒りとは」。後半は「怒り」をコントロールし、よき親子関係を築くためにという内容でした。 前半は、「怒り」というものは人間だけでなく、すべての動物が進化の過程のなかで、なくならなかった感情である。それは、「怒りが」自分の身を守るために必要な感情であり、人類が生き延びるための本能である。そのため、怒りをなくすことはできない。そして、怒りとは大脳辺縁系で生まれ、ストレスフルの状態になると、逃げるか戦うかという選択をする。そのなかでアドレナリンが出て、怒りの感情となっていく。これを大脳新皮質の前頭葉で人らしさをコントロールしていくという仕組みになっている。 また、「〜べき」という理想と現実のギャップがうまれ、怒りを生み出す原因となる。 一方で怒りは身を守る原動力となったり、高いパフォーマンスを発揮というプラス面もあるが、この感情が続くと、高い負荷がかかってしまう。という内容でした。 そして後半は、なくすことができない怒りをどのようにコントロールするのかということで、「6秒ルール」「べきの三重丸」「分かれ道」の3つを提示していただきました。 そして、よき親子関係を作るために、NGな怒り方をせず、上手な怒り方を身につけようということでした。見えるもの、計れるもので具体的に話す。そして、行動はみえる、はかれる、対応できるということで、好ましい行動に対してほめる。できた、やったーという達成感を持たせる。そうすることで、反抗できる時間が減り、よい循環が生まれる。褒めることは本当に怒らなければならにときに、話を入りやすくし、叱ることの土台となる。そして、子供の人格を修正すること。これがよい親子関係を続けることにつながるということをお話しいただきました。 多感な時期の子供たちを持つ保護者の方々にも、非常のわかりやすく、すぐに実践できるような話がたくさんあり、親子関係の構築に役立つお話しでした。 大久保先生、本当にありがとうございました。また、小野小学校、勧修小学校のPTAや地域の方々にもたくさんご参加いただき、ありがとうごじました。 避難訓練
本日6時間目に避難訓練を行いました。
今年度3回目の避難訓練で地震の発生を想定した訓練でした。 1月1日に起こった石川の地震は、京都でも多くの人が揺れを感じました。 そして、その時とっさに身を守る行動がとれたでしょうか。 今も被災地ではライフラインがとまっていたり、行方不明者がいたりと、 大変な状況となっています。 それを自分事ととらえ、災害が起こった時に命を守る行動として何ができるのか。 避難するときにどうのように協力すべきか。しっかりと考える機会にしてほしいです。 3学期 始業式
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
本日から3学期がスタートし、1時間目に始業式を行いました。 校長先生からのお話は、まず、年明けに起こった大きな地震で、被災された皆様の冥福と1日も早い復興をお祈りするために、全校生徒で黙とうをささげました。 その後、今年は「甲辰」という年で、「甲」は木をあらわさい、根を張り大きく伸ばすことを表し、「辰」も伸びるということを表し、龍のように上昇していくことを表しています。 今年の生徒会テーマである「最高到達点」を目指し、2024年を過ごしてほしいというお話しでした。 続いて生徒会より、新学期に向けてのメッセージを発信してくれました。 まずは年末に行われた山科醍醐支部の生徒会交流会の報告がありました。 その後、保険委員長から生活習慣を崩さないように、図書委員長から図書室の利用を促すメッセージでした。最後に生徒会長から3学期も頑張ろうという発信をしてくれました。 |
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