最新更新日:2024/06/07 | |
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ノーマライゼーションって
3月8日(水)の1時間目に,なかよし学級の今井先生から「ノーマライゼーション」について教えていただきました。ノーマライゼーションとは,障害をもっている人が一般市民と同様の普通(ノーマル)の生活・権利などが保障されるように環境整備を目指す理念のことです。
子どもたちの多くは「障害」とは「体が不自由であること」「かわいそう」といった考えをもっていました。そのことを踏まえて,「障害とはその人がもつ生きにくさである。」と確認しました。その生きにくさを軽くするためのものが街にはたくさんあります。階段のスロープや信号機の音声案内など子どもたちの身近にもあります。またその人の困りを理解して支え合うことで,随分と生きにくさは解消されます。人はだれしも得意なことや苦手なこと,困り感などをもっています。そのことをお互いが理解して,みんなが助け合って生きていけると,みんなが幸せに過ごせると思います。 子どもたちは,今後中学校で,そして社会で様々な人と関わることになります。お互いに苦手なことをカバーし合って,得意なことを発揮できる豊かな人間関係を築いていってほしいと思います。 |
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