最新更新日:2024/09/21 | |
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大文字山をサイエンスしました。
フィールドサイエンス部は,4月30日(土)大文字山周辺での自然観察ハイキングを行いました。送り火として有名な大文字山に銀閣寺からアプローチしました。
途中,登山道をはずれ、太閤秀吉が岩を切り出して石材に使ったという太閤岩付近で、京都で初めて見つかったという“褐れん石”という鉱物を含む花こう岩を観察しました。大の火床では天気も良く京都市内を一望しました。その後三角点まで急登します。はじめての1年生も元気に駆け上がりました。稜線を進み、泥岩が焼けてできたホルンフェルスという岩石に天然記念物になっている桜石をさがいました。残念ながらきれいな結晶は見つかりませんでした。その後池の谷地蔵で昼食をとり、大津市藤尾方面へ稜線を進みます。湖西道路のトンネルの上に出たところで、高温型水晶の結晶が含まれる土砂を一人ずつふくろにいっぱいつめてお土産にします。約3〜4kgあるでしょうか。行きより荷物の多くなったリュックを背負いながら山を駆け下り、JR山科駅までたどり着いた時にはみんなばてばてでした。学校に持ち帰ったあと土砂を洗浄し、きれいな高温型水晶を取り出そうと思います。 |
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