最新更新日:2024/09/26 | |
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卒業への道
3月は子どもたちに人気の献立が続きます。
給食調理員さんの,6年生へのおもい,お祝いの気持ちが詰まっています。最終献立は,「プリプリ中華炒め」でした。山階小学校の給食の味を忘れないでくださいね。 卒業への道
今日は風が強く少し冷たかったですが,良いお天気で,たっぷり運動場で遊ぶことができました。
卒業への道
午前中は,卒業式のリハーサル,小学校最後の給食,楽しい昼休みです。
卒業への道
校庭の桜がもうすぐ満開です。
卒業への道
少し緊張しながらも,しっかり卒業証書を受け取ることができました。
卒業への道
今日は,当日と同じ時刻で,卒業式のリハーサルをしました。
【6年】総合的な学習の時間 日本の祭りプロジェクト5
〜まとめ〜
すべての祭りは,神様や亡くなった人達を大切に思って祭りを行っているので,その祭りを続けたいと思っている人たちがいます。そして,その人たちのおかげで祭りが続いているということがわかりました。 その祭りを途絶(とだ)えさせないために,ぜひたくさんの祭りを見に行ってみてください。 いかがでしたでしょうか? 子どもたちが,時間をかけて練り直した発表でした。 日本の祭りについて,考えが深められたらと思います。 【6年】総合的な学習の時間 日本の祭りプロジェクト4
続(つづ)いてはあまり知(し)られていない『鞍馬の火祭』(くらまのひまつり)について紹介(しょうかい)します!
〜祭りの様子〜 午後6時頃(ごろ)から子どもが,手松明をもって町を練(ね)り,やがて武者(むしゃ)わらじを履(は)いた里人たちが,大松明を担(かつ)いで「サイレイ,サイリョウ」【祭礼(さいれい)や,最良(さいりょう)という意味】の掛(か)け声とともに町内を練り,社頭に集まります。その火の中を2基のみこしが渡御(とぎょ)し,壮観(そうかん)を極(きわ)めます。 20時に太鼓(たいこ)や鐘(かね)が鳴り響(ひび)き,大松明が集められ,一気に直立させます。1本100kg以上あるため,2〜3人がかりで立ち上げます。倒(たお)れてもそれが醍醐味(だいごみ)で,最大のポイントです。成功すると大歓声(だいかんせい)!すべて立てられたら「縄切(なわき)り」が行われ,すべて燃やされます。 〜鞍馬の火祭が行われる理由〜 平安時代末期(へいあんじだいまっき),由岐明神の祭神(さいじん)を京都御所(きょうとごしょ)から鞍馬の里にお遷(うつ)しした時の模様を現在に伝えるために行われます。 このように,祭りの神様をたたえる祭りもあります。亡くなった人を大切に思ったり,無病息災(むびょうそくさい)を願ったりしているお祭りだけではなくて,祭りにはいろいろな願いや思いが込められていることを知ってもらえたらありがたいです。 【6年】総合的な学習の時間 日本の祭りプロジェクトの発表3
続いては,京都の三大祭りの祇園祭です。
祇園祭(ぎおんまつり) 〜歴史〜 祇園祭の起源(きげん)は平安時代初期(へいあんじだいしょき)にさかのぼります。今からおよそ1100年前,人口の多い大都市では,衛生管理(えいせいかんり)ができておらず,日本各地に疫病(えきびょう)が流行し,多くの死者がでました。京都で平安京が造(つく)られた場所が盆地であったため,高温多湿(こうおんたしつ)になる時期は,食物は腐(くさ)りやすくなったり,食中毒(しょくちゅうどく),伝染病(でんせんびょう)などが発生しやすかったりする状況(じょうきょう)でした。平安京は10万人をこえる人口だったため,疫病を最もおそれていました。彼(かれ)らは,政治での争いで破(やぶ)れ,恨(うら)みを残し亡くなった人々の怨霊(おんりょう)の祟(たた)りであると考えました。そこで疫病(えきびょう)がこれ以上広がらないようにと願う祭りをするようになりました。 すること 祇園祭では,前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)があります,前祭は,疫病等の災厄(さいやく)をもたらす疫神をしずめるためのよりしろとして,鉾(ほこ)や山を作り町中を回ります。鉦(かね)や笛(ふえ),太鼓(たいこ)で囃(はや)すのは,荒(あら)ぶる怨霊(おんりょう)をしずめるためです。神輿の渡御(みこしのとぎょ)(17日の夜神幸祭)に先立ち都大路の清祓(せいはい)をしたとも考えられます。後祭では十基(じゅっき)の山鉾(やまほこ)が各町を出て烏丸御池(からすまおいけ)に集結(しゅうけつ)した後,所定のコースを巡行(じゅんこう)します。 このように祇園祭は,昔に流行(はや)った疫病が広がらないように願うために始まりました。 【6年】総合的な学習の時間 日本の祭りプロジェクトの発表2
日本の祭りプロジェクト 五山の送り火
〜やる理由〜 五山の送り火は,お盆の終わりにあります。お盆で帰ってきたご先祖様が無事に帰れるように,あの世に通じる暗い道を明るく照らす大切な行事なのです! 〜すること〜 東山如意ケ嶽(ひがしやまにょいがたけ)の大文字,大文字山の左(ひだり)大文字,松ヶ崎(まつがさき)西山と東山の妙&法(みょう&ほう),西加茂船(にしがもふね)山の船型(ふながた),嵯峨鳥居曼荼羅(さがとりいまんだら)山の鳥居(とりい)型の,六山に点火させるのですが...これを,五山・五文字と,数えます。 実は,五山の一文字一文字に意味や願いが込められているのです! 大→病気にかからず,健康(けんこう)に過ごせるように願って 妙&法→すばらしい法という意味 船型→たましいを送る船を意味する 鳥居型→麓(ふもと)の愛宕(あたご)神社の鳥居にちなんで火を灯している 〜歴史(れきし)〜 五山の送り火の名前が示(しめ)すとおり,現在は五つの文字ですが,享保(きょうほう)2(1717)年の「諸国年中行事(しょこくねんちゅうぎょうじ)」という書物(しょもつ)にはこの五山以外でも送り火がされていたと記(しる)されており, 市原野(いちはらの)の「い」 鳴滝(なるたき)の「−」 西山の「竹の先い鈴」 北嵯峨(きたさが)の「蛇」 観空寺(かんくうじ)「長刀(なぎなた)」があったとされています。 しかし,これらは早くに途絶(とだ)え,現在は,五山が残るのみとなっています。 このように五山の送り火は,長い歴史(れきし)の中で今の五山以外になくなってしまった文字もありましたが,現在は京都市無形民俗文化財(きょうとしむけいみんぞくぶんかざい)に指定(してい)された,とても大切な行事です。 |
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