最新更新日:2024/09/25 | |
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【5年生】避難所体験
先日,体育館で避難所体験を行いました。もし災害が起きた時に100人以上の人が体育館でともに生活していくことがあるとして,どんなことに困りがあるのか,どんなことに気を付けなければならないのかを考えていきました。
段ボールで仕切りを班で作っているときも,「段ボールは班のものではなく,みんなのものだから足りないところには渡す」「自分のことが終わったら班やクラス関係なく手伝えることはする。」など,実際にやってみないとわからない発見がたくさん出てきました。 また,体育館を暗くして,トイレに行くという場面を再現したり,外国の方がいたときのことを想定したりしました。 学習の最後に「避難所生活をするときに一番大切だと思うことは何か」を交流したときに,「困っている人に声をかける」「自分ができることは行動する」「家族のように温かく思いやる」という心に関しての気づきがたくさん出ました。設備面でのことは,子どもたちの力でどうにかできることは限られますが,助け合って生きていこうという思いは,どんなときも子どもたちを支えてくれることと思います。 とても大切なことに気づけた時間でした。 |
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