最新更新日:2024/09/24 | |
本日:5
昨日:149 総数:866389 |
3月参観・懇談会5年
3月の参観・懇談会
5年生は総合コミュニティかがやき「わたしと仕事」の学習に取り組みました。 この学習を始めたころ「仕事をするとはどういうことか」と子どもたちに問うと、「お金を稼ぐ」という意見が多かったようです。学習も終盤に入ったこの日、同じ質問を投げかけました。 すると、「人のために何かをする」「自分を高めるためにする」などへ変化した子がほとんどでした。何故、自分の考えは変わったのか、お互いに交流し、自分の内面を見つめていきました。 授業終了後、体育館へ移動し、「少年の日はいま」の合唱を保護者のみなさんに聴いていただきました。 御所南コミュニティ「5年・書を楽しもう」【芸術部会】
3月4日(月)の3・4・5・6時間目、5年1・2・5・6・7組の児童が御所南コミュニティ芸術部会の授業「書を楽しもう」の学習をしました。
卒業生の保護者で、書家の竹内健治先生に今年もお越しいただきました。 春の訪れが待ち遠しいこの季節に、書で春を表現する学習です。「春」にふさわしい「桃」や「桜」、「花」などの文字について、その成り立ちやさまざまな書体があること、その変遷についてのお話を聴かせていただいた後、子どもたちは自分の「春」のイメージに合った字を決めました。 そして、その字を、楷書体、草書体、篆書体、隷書体の中から選んだ好きな書体で書いていきました。 竹内先生から筆使いのポイントを教えていただいたり、お手本を見せていただいたりしながら、集中して何枚も練習しました。その様子を見ていると、字を大切に書こうとしている子どもたちの気持ちが、体の端々から伝わってきました。 子どもたちは、気持ちのこもった、納得の1枚を選び、とても満足げな表情を浮かべていました。 3・4組は5日(火)に実施します。 【写真下】は、同じ字の書体違いを上下に並べてみました。 5年 体育「マラソン大会」
2月28日(木)の3・4校時、5年生の児童が体育の学習で「マラソン大会」を行いました。チャレンジスポーツや体育の学習「持久走」に取り組んできた5年生が、学習のまとめとして取り組ました。
汗ばむ陽気の中、5年生約200名が京都御苑内の1500mコースに挑戦しました。選手宣誓の後、男女別にスタートし、全員のタイムを計測しました。 記録については各担任が用意した記録証を参加児童に手渡す予定です。また、男女とも上位10名には表彰状も渡します。 5年 総合コミュニティかがやき「わたしと仕事」
2月27日(水)の3・4校時、5年生の児童が総合コミュニティかがやき「わたしと仕事」の学習をしました。
みなさんは南スーダンという国をご存知でしょうか。北アフリカに位置し、エチオピアやケニアなどの国に囲まれた、2011年7月9日建国の世界で最も新しい国です。 この日は、その南スーダンで、JICA(日本国際協力機構)南スーダン事務所次長を務められている小林知樹氏をお招きして、お話を聴きました。小林氏は京都市の出身で、青年海外協力隊としてタンザニアに2年半赴任した経験もお持ちです。その豊かな国際経験を踏まえてたいへん興味深いお話を聴かせてくださいました。 まず最初に、世界の国々、中でも開発途上国と呼ばれる国と日本が、なぜ、協力関係を築いていく必要があるのかについて多くの資料を使って解説していただきました。その後、南スーダンの国情のお話、そして、質問の時間と学習は進みました。 南スーダンは約50年近くも内戦状態が続いたため、「戦争しか知らない」国民が、平和な国家建設を目指して急ピッチで国土の整備・開発を進めているそうです。国土を南北に縦断するナイル川に架かる橋は1本しかないことや舗装された道路は延長200キロ程度であることなど、子どもたちにとっては驚きのお話が続きました。 これまでもたくさんの方のお話を聴くと共に、地元の事業所の方に協力いただいて、実際に職場体験をするなどして「はたらく」ことについて考えてきた5年生の子どもたち。学習を終えての感想を尋ねると、 「日本だけで発展していくのではなく、世界みんなで発展していこうとする考えが大切だとわかりました。」 「日本が、遠いアフリカともいろいろなところでつながりをもっていることがわかりました。」 「世界を広い視野で見ていきたいと思いました。」 などの答えが返ってきました。 この日の学習を通して「世界との国々との協力」「国際貢献」といった新たな視点を、子どもたちはもつことができたと思います。 |
|