5年生は,環境教育の学習の一環として使用済みてんぷら油(廃油)を使って世界一周をされた、山田周生さんを招いたお話を聴きました。なぜ,使用済みのてんぷら油(廃油)を使って世界一周を旅しようと思ったのかをお話いただきました。これからの世の中,化石燃料が減っていくので,いつまでも化石燃料にたよるのではなく,新しい形が必要だと感じて使用済みてんぷら油(廃油)を使って走る車を作り,本当にこれで世界中どこでもいけることを証明したかったとお話いただきました。「世界を回っていると,てんぷら油が貴重な地域でも,私の趣旨を理解したくさんの人たちが油を分けてくれました。」とお話くださいました。子どもたちは,環境を守る意識で世界がつながっていることを感じていました。そのあと,実際に世界一周した車を見せていただきました。子どもたちは,興味津々。実際に使用済みてんぷら油(廃油)で車が動く仕組みについて聞き入っていました。その後自分たちで使用済みてんぷら油(廃油)を燃料タンクに入れてエンジンがかかると歓声を上げていました。