最新更新日:2024/06/14 | |
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ライトハウスにて4
椅子に座る時の手引きの仕方も教えていただきました。
視覚障がいの方は,椅子がどっちの方向を向いているかが分からないので,背もたれを教えてもらうと助かるとおっしゃっておられました。 実演してどうしたらよいかを学習しました。 最後に, 「今日,自分の話を聞いたことで自分にできることは何かと考えるきっかけになってくれたらうれしいです。」 とおっしゃっておられました。 子どもたちの感想 「ちょっとした工夫でみんなが同じように活動できることが分かりました。何か工夫できたらいいなと思います。 「バスや電車で視覚障がいを持つ方にで会ったら,今日習ったことを生かして,声をかけられるように勇気を出したいです。」 ライトハウスにて3
手引きの仕方も教えていただきました。
手を引っ張ったり,背中を押すと,目の見えないものにとっては非常に怖いものだそうです。肘を持ってもらい,そのまま歩いて手引きすることが安全な方法だということを教えてもらいました。 ライトハウスにて2
読み書きの事もお話していただきました。
全盲の人は点字,弱視の人は墨字を使うこと,今ではパソコンを使って読み書きをすることもできるということを教えていただきました。「音声パソコンを使うことで世界が広がっていくのです。」というお話に,子どもたちは確かにそうだという顔をしていました。 「工夫をすることでみんなが一緒に活動することができるのです。」という言葉が印象的でした。 そして,スポーツの事にも話題が広がり,卓球,サッカー,野球などの事もお話していただきました。 視覚障がい者用のオセロやトランプも見せてもらいました。子どもたちはみんなができるようになるための工夫を見て「なるほど」と興味を持っていました ライトハウスにて1
総合の時間の学習で,ライトハウスに行き,視覚障害についてお話を伺ってきました。
視覚障害をもつ人の大きな二つの不便なことは,「お出かけ」と「読み書き」です。初めはこの二つのことを中心にお話していただきました。 白杖をもって歩くことには,「足元を探る」「身を守る」という意味があります。そして,もう一つ,白杖をもつ大きな理由は,視覚障害であることを理解してもらうためということを教えていただきました。「理解してもらえることで声をかけてもらえることが増え,何とか一人でも遠くへ行くことができるのです。」とおっしゃられておられました。 声をかけてもらって助かることは,バスの「降りるところ」「どこ行きか」,電車の「何番線か」というようなことだということでした。これなら自分たちにもできそうだと子どもたちは話していました。 また,盲導犬の方にも声をかけていただけると嬉しいということも話しておられました。盲導犬がいると,大丈夫だと思い,声をかけられることが少なくなるようですが,やはり目が見えないことで,わからないことはたくさんあるようです。声をかけていただくと大変助かるということでした。 アイマスク体験
総合の時間にアイマスク体験をしました。体験して、自分にできることは何かを考えました。
「これだけ怖いとは思いませんでした。道に自転車を置いたりしていると本当に歩きにくいのだなと思いました。気を付けていきたいと思います。」 「視覚障害の方がおられたら,声をかけたいと思います。でも,どう声をかけたらよいか,うまく言えるかどうか・・・。難しいと思います。」 読み聞かせ
読み聞かせをしていただきました。真剣に聞いています。今回はなんと3冊も読んでもらうという聞き応えたっぷりの嬉しい時間となりました。今回もありがとうございました。
ともに生きる2
お話をしていただいた後,手話を教えていただきました。
初めにジェスチャーゲームをして,盛り上がりました。 「おには?」「うさぎは?」「車は?」「バイクは?」 など体で表現していきました。 その後 「手話は難しく考えることなく,ジャスチャーのようなものだと考えてやってください。」と教えていただきました。 子どもたちは,おはようやおやすみなどのあいさつも教えてもらい,喜んでいました。 こどもたちはお話を聞いたり,手話を習ったりして,聴覚障害について理解を深めたようでした。 「手話は難しいと思っていたけど,思ったより簡単にできてよかったです。これから手話を使って,聴覚障害の方にも話しかけたいです。」 「聴覚障害の方は,気づいてもらえず困っていることがあるということが分かりました。自分から積極的に声をかけられたらいいと思いました。」 と感想を書いていました。 ともに生きる1「聴覚障害は,見た目にわからないことが多いので気付いてもらえないことがあります。道を尋ねられた時に,話ができないことが分かって,もういいです。すみません。と言われることがあります。自分としては,道案内をしたいと思うのに断られるのはつらいです。身振り手振りで道案内できるのにさみしい気持ちになります。」 「青信号でわたっていても,緊急車両が来た時にわからないことがあります。そういう時に肩をたたいて教えてもらえるとうれしいです。音が聞こえないといつも神経を研ぎらせて周りの様子を見ておかないといけません。」 など,日頃感じていることをお話していただきました。 適応マラソンにむけて2適応マラソンにむけて |
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