最新更新日:2014/10/17 | |
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世界に1本だけの伝統的工芸品 「京扇子」 (4年生)
京都扇子団扇商工協同組合の伝統工芸士「清水」さんと「山田」さんにお世話になり,9月4日(金)に「京扇子」の体験学習をさせていただきました。
最初に,扇子の歴史や扇子の使われ方,種類などを実物を交えて教えていただきました。扇子の始まりは古く,平安時代初期に「木筒」という木の,細く薄い板を何枚かつなげて,現在のような扇の形にした「桧扇(ひおうぎ)」が最初だそうです。当時紙は貴重品で,木が扇子の主役だったようです。また扇子の種類は,冠婚葬祭用や舞踊用,茶道用など,使われ方によっていろいろな種類の扇子に分かれるそうです。 このページは,伝統工芸士お二人の許諾済です。 世界に1本だけの伝統的工芸品 「京扇子」 (4年生) 2
京都扇子団扇商工協同組合の伝統工芸士「清水」さんと「山田」さんにお世話になり,9月4日(金)に「京扇子」の体験学習をさせていただきました。
制作実習は,全部で21ある制作工程(80数工程ともいわれています)の中の一つで,「中附け」という仕上げの工程をさせていただきました。前もって届けていただいた3枚の紙を貼り合わせた扇面(地紙)に,自分たちの好きな絵を描いておきました。その扇面に,20本ほどの「扇骨」を穴に入れる作業をします。最初に「地吹き」といって,息を吹き込んで扇子の骨が入るように穴を開けます。息の吹き入れ方が微妙に難しく,強くても弱くても穴がなかなか開きません。穴が開くと骨を入れる作業をしますがこれが大変難しく,子どもたちは四苦八苦しながら入れていました。中には,せっかく入った骨が全部抜けてしまったり,「難しい,もう無理や…。」や「全然入らへん…。」の声が聞こえたりしました。それでも何とか全員骨を入れることができました。 このページは,伝統工芸士お二人の許諾済です。 世界に1本だけの伝統的工芸品 「京扇子」 (4年生) 3
京都扇子団扇商工協同組合の伝統工芸士「清水」さんと「山田」さんにお世話になり,9月4日(金)に「京扇子」の体験学習をさせていただきました。
扇骨が扇面の穴に通ったら,2人の伝統工芸士の方に,扇骨に糊をつけて扇面に固定していただきました。 このページは,伝統工芸士お二人の許諾済です。 世界に1本だけの伝統的工芸品 「京扇子」 (4年生) 4
京都扇子団扇商工協同組合の伝統工芸士「清水」さんと「山田」さんにお世話になり,9月4日(金)に「京扇子」の体験学習をさせていただきました。
さあ,仕上げです。親骨を内側に折り曲げる作業を子どもたちがして,伝統工芸士さんに親骨と扇面を糊づけしていただきました。最後に「セメ紙」という輪になった紙で扇子を固定していただいて,世界で一つだけしかない自分の扇子が完成しました。 糊が乾くまで扇子を開くことができませんので,扇子が開いた画像がありません。ご容赦下さい。 このページは,伝統工芸士お二人の許諾済です。 世界に1本だけの伝統的工芸品 「京扇子」 (4年生) 5
京都扇子団扇商工協同組合の伝統工芸士「清水」さんと「山田」さんにお世話になり,9月4日(金)に「京扇子」の体験学習をさせていただきました。
最後は質問のコーナーで,扇子づくりの苦労や扇子づくりをするようになった動機などを聞いていました。 昔は京扇子をつくる家が,東山区に多くあったそうです。伝統工芸士さんは,だれも扇骨を折らなかったことに感心されていましたし,また子どもたちはこの京扇子の制作実習を通して,「根気がないとできない仕事」だということを実感したようでした。 「清水」さんと「山田」さんのお二人には,貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。 このページは,伝統工芸士お二人の許諾済です。 「みさきの家」 番外編 (こんなの見つけた!)
7月9日(木)から7月11日(土)の2泊3日,楽しく過ごした「みさきの家」の番外編(こんなの見つけた!)をお届けします。
画像上は「リーダー室前の壊れた巣で眠るツバメ」,画像中は「道を横切るタヌキ」,画像下は「赤くないアカテガニ」です。 「みさきの家」 番外編 (集合写真)
7月9日(木)から7月11日(土)の2泊3日,楽しく過ごした「みさきの家」の番外編(集合写真)をお届けします。
画像左は「みさきの家玄関前の灯台」で,画像中は「5校合同の記念写真」,画像右は「志摩マリンランド」です。 「みさきの家」 3日目 (到着) 1
7月9日(木)から7月11日(土)の2泊3日,楽しく過ごした「みさきの家」での3日目の活動の様子(到着)をお伝えします。
午後4時10分,大和大路通五条東にバスは到着しました。バスを降りて荷物を受け取ると,すぐに学校をめざして歩き出しました。 「みさきの家」 3日目 (到着) 2
7月9日(木)から7月11日(土)の2泊3日,楽しく過ごした「みさきの家」での3日目の活動の様子(到着)をお伝えします。
一路大和大路通を北上,途中でお母さんが出迎えてくれました。学校に到着したのは,予定よりも少し早く午後4時20分過ぎでした。到着すると,すぐに運動場で帰校式を行いました。 「みさきの家」 3日目 (到着) 3
7月9日(木)から7月11日(土)の2泊3日,楽しく過ごした「みさきの家」での3日目の活動の様子(到着)をお伝えします。
帰校式が始まったころから,出迎えの方々が増えてきました。出迎えてくれた方々に帰校の挨拶をして,最後に校長先生のお話を聞いて帰校式を終えました。そして解散,大きなリュックを背に,みさきの家の思い出を胸に,子どもたちは家路につきました。 家路につく子どもたちを見ていると,みんなで協力して過ごした3日間で,一回りも二回りも大きく成長したように感じました。 |
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